バイクでの花見ツーリングの際にファイヤーボックス ナノを使用して外で1人焼肉バーベキューを満喫。ファイヤーボックスナノの焼肉用ミニグリルとしての適性、燃料として使用したヤシガラ炭の使用感等についてレビュー。今回の外飯ツーリングで使用したその他のキャンプ用品・ツーリング用品・撮影機材も合わせて紹介致します。
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FireBox nanoはバイクツーリング時のミニグリルに最適!
キャンプツーリングをはじめバイクでのツーリング時に積載する装備は軽いこしたことはありません。
今回の外飯ツーリングで使用したファイヤーボックスナノ(FireBox nano)は軽量・コンパクトで素早く展開・収納できるのでバイクツーリングで使うミニグリル・焚き火台として最適なアイテムです。
ファイヤーボックス ナノの特徴・スペック、使用感のほかライバル製品との比較などを紹介。
FireBox nano ひとり焼肉BBQ インプレ
ファイヤーボックス ナノで炭火焼肉ってどうなの?
ファイヤーボックス ナノはマルチ燃料に対応したアウトドアストーブです。ウッドストーブ、固形燃料用ストーブ、焚き火台、アルコールストーブの五徳・風防として使えます。
今回はミニグリルとして炭を燃料にして焼肉をしてみました。
炭はロゴスのヤシガラ炭(ミニラウンドストーブ4)を使用
ロゴスのヤシガラ炭(エコココロゴス ミニラウンドストーブ)を使うメリットはいろいろありますが、何よりファイヤーボックスナノにピッタリ収まるといことが最大の利点です。
ロゴス ヤシガラ炭の燃焼時間は?
ロゴスのヤシガラ炭の燃焼時間は公式ページによると『1個で約30~45分』ということですが、今回ファイヤーボックスナノで使用したところ約1時間程度燃焼していました。
ファイヤーボックスナノ × ヤシガラ炭1個の使用では肉を焼ける面積が限られるので、焼いては食べ、焼いては食べの繰り返しになります。時間を掛けてチビチビと焼肉を楽しむという感じです。ご飯、野菜と一緒に250g程度の肉を完食するのに小一時間掛かりました。
金網 or グリルプレート、溶岩プレート
焼肉をする際には金網、グリルプレート、溶岩プレート等の選択肢がありすが、前回のキャンプでグリルプレートを使用したので今回は敢えて金網を使用してみました。
肉を効率的に焼くなら金網よりグリルプレート⁉
今回は肉を焼くために金網を使用したわけですが、グリルプレートに比べると肉が焼けるのに時間が掛かるという印象を受けました。グリルプレートの方が蓄熱量が高いのでより効率的に肉が焼けるという感じです。肉が直火に晒される面積は金網の方が大きいですが、ほとんど蓄熱されないため時間かかる。
外飯ツーリングで使用したその他のキャンプ用品
今回の外飯ツーリングで使用したその他のキャンプ用品、ツーリング用品を紹介します。
チェア ヘリノックス チェアゼロ
今回使用したチェアはヘリノックスのULチェア、チェアゼロになります。数ある折り畳み式アウトドア用チェアの中でも最軽量の部類に入る逸品です。スタッフバッグ込で約510ℊ!コンパクトに折り畳めるのでバイクでの外飯ツーリングに最適です。
テーブル 山善&フィールドホッパー、 ベルン トレッキングパッド
今回の外飯ツーリングでは、以下の3つのテーブルを使用しています。
山善のキャンプテーブルの高さは24㎝、チェアゼロと合わせるには天板が低すぎるのでフィールドホッパーとトレッキングパッドで嵩上げしています。
チェアゼロの座面の高さに合わせるために山善のキャンプ用テーブルの上にフィールドホッパーとトレッキングパッドを載せました。
ラージメスティン3合
今回パックご飯をボイルするためのクッカーとしてラージメスティンを使いました。パックご飯を平面の状態でボイルするにはかなり大きめのクッカーが必要です(レギュラーサイズのメスティンでは無理)。
底面の広いラージメスティンなら、無印良品のご飯パックも平面状態で難なくボイルできます。
▼ラージメスティン特集▼
トランギアのアルコールストーブ
パックご飯を温めるためにアルコールストーブを使用。ガスバーナー、ガソリンストーブとは異なり故障・動作不良の心配がなく軽量なので外飯ツーリングに最適。
アルコールストーブといえば、定番のトランギアTRB25!
アルコールストーブ用五徳風防 バーゴ ヘキサゴン&T3トリベット
アルコールストーブの風防・五徳にはバーゴ チタニウム ヘキサゴンウッドストーブを使用。さらにT3トリベット五徳をバーゴと合体させることで使用するクッカーの安定性を確保できます。ラージメスティンなど大きいクッカーを載せる場合におすすめの五徳です。
シェラカップ チタン
シメで飲んだ味噌汁を作るために使用したのがスノーピークのチタン シェラカップです。チタンなので直火での調理も問題なし!ステンレス製のシェラカップに比べて格段に軽いので外飯ツーリングに最適です。
その他のキャンプ用品&ツーリング用品
上記以外にも以下のアイテムを使用。
スノーピーク チタン シングルマグ450
今回はトランギアのアルコールストーブをスタッキングするためのストッカーとしてスノーピーク チタン シングルマグ450を使用しました。
先に紹介したシェラカップ同様、チタン製のため軽量で直火使用もOK!ラーツーの際にカップ麺のお湯を沸かすためのケトルとして使用することもできます。
アルコール燃料ボトル ミニジェリ缶
アルコール燃料ボトルとして使用したのはジェリ缶を模したヒップフラスコ!ミニジェリ缶です。
火吹き棒
バーベキューの終盤になって燃料のヤシガラ炭の火力が衰えてきた時やココ一発の火力が欲しいときにあると便利なのが火吹き棒(ファイヤーブロアー)です。炭火の火力調整はもちろん焚き火の際の火起こしなどにも利用できます。
イスカのランチ用バッグ保冷
外飯ツーリングで使用する生鮮食品を携行するために使用したイスカのランチ用保冷バッグ!保冷剤を入れて使用することができる仕様になっています。
革手袋・グローブ
革手袋はキャンプ、バーベキュー等で火を扱うときの必需品ですね。革製手袋でもインナーにナイロン等の熱に弱い素材を使用した手袋を使うのは避けましょう。
ファイヤースターター
マッチと異なり水に濡れても使用可能!ライターやガストーチと異なり故障や燃料切れの心配がない。アウトドアでもっとも信頼できる最強の着火用ツールです。
リュック ミステリーランチ スクリー
外飯ツーリングで使用するキャンプ用品・ギアを収納・携行するために使用したのがミステリーランチのリュック スクリーです。
Y字ジップ構造でフロントを開閉できるので内部へのアクセスがラクラク。キャンプツーリングからデイキャンプ、登山までマルチに使えるバックパックです。
リアボックス キジマ K-MAX50
リュックには収まりきらないテーブルなどはバイクのリアボックスに容れて運搬。今回使用したのはキジマのリアボックス K-MAX50です。50リットルの大容量でワンタッチで脱着できるので便利です。
撮影用機材
最後に今回の外飯ツーリングで使用した撮影機材を紹介します。
GoPro HERO 9
言わずと知れたアクションカムの雄、GoPro HEROシリーズ!今回使用したのはGoPro HERO 9ブラックエディションになります。従来モデルに比べてサイズ・重量ともに大きくなっている点が不満ですが、その分バッテリー容量が大幅にアップ!バッテリー交換の手間が掛からないだけでなく予備バッテリーの数が少なくても済む点は評価できます。
基本このHERO 9一台があれば、バイク車載動画からキャンプでの自撮りまですべてをこなすことができます。
SONY DSC -WX500
スナップ写真やズームでの動画を撮影するためにSONY DSC -WX500を使用。
パナソニック HX-A500
アクションカムのサブ機として パナソニック HX-A500を使用。ヘルメットマウントが簡単にできるのがメリット。
三脚
三脚は自撮動画を撮影する際の必須アイテムですね。三脚スタンド付きの自撮り棒も代用できますが安定性の面ではちゃんとしたカメラ用三脚の使用がおすすめです。
ひと口に三脚といっても様々なタイプがあります。ワタシの場合は携行性を重視してなるべく軽量・コンパクトな三脚を使用するように心掛けています。
自撮り棒
携帯性の面で三脚に優るのが自撮り棒です。付属のスタンドを併用することで三脚の代用として使用することもできます。
ゴリラポッド
テーブルの上で使うミニ三脚に最適なゴリラポッド!地面においてローアングルから撮影したり、木の枝などに絡ませることでハイアングルからの撮影にも使用できます。機動的に使えて工夫次第で様々な撮影を可能にしてくれる便利アイテムです。
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