こんにちは、渓流からサーフに至るまで普段はバイクで釣りに行く管理人のflyderです。
- バイクで釣りに行く魅力について知りたい!
- バイク釣行に適した装備・道具を知りたい!
- 釣りに適したおすすめバイクは?等々…
バイクで釣りに行くメリット、デメリットからバイク釣行に適したロッドやクーラーなどの装備、ロッドの固定方法など釣り具の積載方法までを紹介。バイク釣行におすすめのバイクやオートバイでの釣りツーリング・釣行記などもあわせて紹介します。
釣りに行くならバイクが最適!バイク釣行の魅力・メリットは?
バイクで釣りに行く魅力やメリット、デメリットとは?
私がバイクで釣りに行くのは、なによりもバイクが好きだ!というのが一番の理由ですが、バイク釣行には以下のようなメリットがあります。
- 渋滞とはほぼ無縁!ストレスフリーで釣り場まで行ける!
- 風や季節の変化を感じられ爽快!
- 車では進入困難な場所でもバイクの機動性を活かせば到達できる!
- 燃費が車と比較して相対的に安い
などが挙げられます。
バイクの機動性という点では、釣り場でのポイント移動や周辺地域での新しい釣りポイントの捜索・開拓という面でも威力を発揮してくれます。
バイクの機動性・走破性のた高さは、林道・悪路・酷道を通る必要のある渓流釣りで威力を発揮します。
機動力のあるバイクなら車では侵入できない林道の支線を通って入渓ポイントにいち早くアプローチすることができます。
その結果、尺上のイワナが釣れたりします。
バイク釣行のデメリット
当然ですが、メリットばかりではありません。バイクでの釣行には以下のようなデメリットがあります。
- 積載能力が乏しい。
- 雨・風が辛い。
- 複数人を搭乗させることはできない。
しかし、好きになれば「あばたもエクボ」。
確かに、積載能力では車の足元にも及びません。
しかし、将棋の達人は言っています。「ルールという制約があるから楽しいのだ」と・・。
バイクも同じです。限られた積載能力という「制約」のなかで創意工夫するところに楽しさが生まれるのです。
その気になれば、バイクでフローターの装備一式を搭載して釣行に行くこともできます。
また、雨・風、冬の寒気はバイク乗りにとって辛いこともあるでしょう。
しかし、オープンエアで移動しながら自然環境を楽しめることを考えれば、雨や風・寒気を直接肌で感じ取れるというのもバイク釣行のメリットと捉えることもできます。
バイクで釣り行く際の装備・釣り道具
バイクで釣りに行くときの装備・釣り道具は釣りのスタイルによって異なります。海釣りなら海釣りにに必要な装備・道具を、渓流釣りなら渓流釣りに必要な装備・道具を用意します。
バイクで釣りに行くからといって通常の釣り道具と異なる道具を用意する必要はありません。但し車に比べると積載量が制限させるので軽量・コンパクトな釣り具を使用するのがおすすめです。
クラーボックス
クーラーボックスはかさばるのでコンパクトに折り畳むことができるクーラーボックスないし保冷バッグを使用するのがおすすすめです。
ロッド
後述するようにロッドなら仕舞寸法が1.5m程度ならバイクへの積載も可能です。ただしバイクへの積載性・携行性を重視するなら海釣り・渓流釣りに限らず仕舞寸法がコンパクトなパックロッドの使用がおすすめです。
バイク釣行での積載方法
大型のリアボックスやシートバッグ、ホムセン箱、サイドケースを利用すればウェーダーやランディングネット、クラーボックス等もバイクに積んで持っていくことができます。
リアボックスに釣り道具を積載してバイクで釣り
大型のリアボックス(キジマのkmax 50L)を利用すれば通常使う釣り道具・装備はほぼ収納可能です。
釣り具の積載には40ℓ~50ℓ程度の大きめのリアボックス/トップケースがおすすめです。
リアボックス+シートバッグの併用もおすすめ
リアボックスだけでは積載量・積載重量に限界を感じるなら、リアボックスとシートバッグを併用するのがおすすめです。
シートバッグを利用すればウェーダーやウェーディングシューズを収容することも可能です。
ホムセン箱に釣り具を積載してバイクで釣り
専用のトップケースを使わなくてもホームセンターで販売されている収納ボックス、いわゆるホムセン箱と荷締めロープを利用すれば釣り道具をバイクに積載することが可能です。
サイドケース・サドルバッグ
リアボックスやホムセン箱の他にもサイドケースやサドルバッグを利用すれば、釣りに必要な装備やタックル類をより多くバイクに積載することができます。
ロッドの固定方法【バイクで釣り】
バイクの釣行で一番ネックになると思われるのは、ロッドの運搬ではないでしょうか。長さのあるロッドをどうやってバイクで運搬するのか?という点です。
私の場合は基本、ロッドケースをタンデムステップとリアのリアボックスの2点で固定して運搬しています。
この方法なら10フィートの2本継ぎのロッド(約1.5M)程度なら余裕で運搬できます。
フライロッドなら12ftの4本継ぎ+9ftの4本継ぎx2の合計3本ぐらい搭載可能!
リュックの使用について
バイク釣行の際にリュックに釣り具を収納するという方法もあります。但しリアボックスやシートバッグを使用するならリュックの使用には注意が必要です。
リュックとリアボックスの干渉に注意!
リュックを背負った状態でバイクのシートに着座すると後方のシートバッグやリアボックスと干渉して運転姿勢が窮屈になることがあります。リアボックスやシートバッグを利用するなら大型リュックの利用はおすすめできません。
バイクで釣りキャンプ
釣り道具の他、テント、寝袋、クッカー類をバイクに搭載すれば釣りキャンプも可能に!
バイク釣行におすすめのアイテム紹介
バイクで釣りに行く際のおすすめのアイテムをいくつか紹介します。いずれもバイク釣行という形態に特化して選んだアイテムになります。
モーラナイフ&出刃包丁~釣った魚の持ち帰りに
サーフ釣行で座布団級のヒラメやスズキ等の大物が釣れた場合にキープして持ち帰ろうにもバイク釣行では大きな魚を搭載するスペースがないです。
大物が釣れたら捌いて持ち帰る
大物を持ち帰るならナイフを使って現場で解体する必要があります。
両刃のモーラナイフなら頭を落としたり骨を断ち切ることは朝飯前です。ただ、3枚おろしには不向きなので別途出刃包丁があると助かります。
フローティングベスト
サーフや河口域での釣行の際には必須になります。
バイク釣行ではフローティングベストを積載するスペースがなくなる場合が多々あります。そんなときは最初からフローティングベストを着用したままでバイクに乗ります。
フローティングベストの浮力体が緩衝材となり胸部パッドや脊椎パッドの役割を果たしてくれのでフローティングベストを着用していると安心感があります。
バイク用のプロテクターの代わりに通常のツーリングでも着用しようかと本気で思ったこともあります。
バーナー&クッカーセット
海・山・川、自然の中で食べるカップ麺は文句なしに美味い!
積載量の限られるバイク釣行でも邪魔にならない軽量・コンパクトなバーナー&クッカーセットがあれば釣りの合間にカップ麺を作ることもできます。
▼カップ麺作りな最適なバーナー&クッカーセット▼
釣りに適したバイクは…?
バイクで釣りに行きたいけど・・・、どんなバイクを選べばいいか分からないという人に管理人が釣りに最適なおすすめバイクを紹介します。
バイクの機動性を重視するなら125㏄~250㏄の小型バイクがおすすめです。
ホンダ ハンターカブCT125
レジャー用の小型バイクとホンダが満を持して発売するハンターカブCT125!
山や野原を駆け回れるトレッキングバイクとして1980年代に人気を博したCT110を現代風にアレンジしたバイクです。
オフロード走行に適した車高の高いフレームに釣り道具を満載できる幅広のキャリアを標準装備!
まさに、釣り用のバイクとして最適な1台です。
ホンダ クロスカブCT110 釣り仕様
先ずは、定番のホンダのクロスカブCT110!
ダートやガレ場での走破性の高さと取り回しのし易さが魅力です。
こちら↓は釣り仕様にカスタムされたコンセプトモデル。
保険料や税金などの維持費も安いクロスカブですが、
排気量が110 ㏄の小型バイクなので自動車専用道や高速道路を走行をできないというデメリットがあります。
TL125
絶版車になりますがホンダのTL125!軽量・コンパクトなボディながら前21インチ・後18インチのトライアル仕様モデル。走破性だけならハンターカブ以上です。
ヤマハのツーリングセロー/トリッカー
高速道路や自動車専用道路にも乗りたいという人におすすめなのがヤマハのツーリングセロー!
大きめのリヤキャリアが標準装備されているので積載力は高いです。
ホムセン箱やトップケース、シートバッグに釣具を積んで高速道路を走れます。
シート高は810mmでオフロードバイクに中では格段に足付き性がいいのも魅力です。
ただ、250ccですと遠距離ツーリングはやっぱり疲れます。
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BMW F800/F700
釣り道具やキャンプ道具をバイクにガンガン積んで遠距離ツーリングを楽しみたい!という人におすすめなのはBMWのFシリーズ、F800GS、F700GSあたりがおすすめです。
最近は、BMWのR1200GSをはじめホンダのアフリカツインCRF1100、トライアンフのタイガーなど、オバーリッターの大型アドベンチャーバイクが人気を集めていますが、これらのアドベンバイクは機動力に難点があるので釣り用バイクとしてはあまりおすすめできません。
バイクで釣り~釣行記まとめ
渓流からサーフまで、バイクに乗って釣りに行った釣りツーリング釣行記を紹介します。
編集後記
当記事ではバイクで釣りに行くメリット、デメリット、ロッドやタックル類の積載方法、釣りに適したバイクなどを紹介させて頂きました。
この記事を通して、バイクで釣りに行く魅力が伝われば幸いです。
(文責・編集人 flyder)
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