
バーゴのチタニウムバイフォールドグリルT-488の良い点・悪い点についてレビュー。軽量・コンパクトに折り畳めるバーゴのグリルテーブルT-488の特徴や使用感についてレポート。バーゴT-488の評判やライバル製品などもあわせて紹介します。

- バーゴのチタニウムグリルの詳細を知りたい!
- 実際の使用感、良い点・悪い点は?
- ミニテーブルとして使い勝手はどうなの?
- バーゴT-488の評判・口コミ、ライバル製品について知りたい!

- 携帯性:★★★★★
- 軽さ:★★★★★
- 安定性:★★☆☆☆
- 満足度:★★★★☆
評価の詳細は本文で…
バーゴ チタニウムバイフォールドグリルの特徴

今回紹介するバーゴのチタニウムバイフォールドグリルT-488の特徴は以下の通りです。
グリルプレートとミニテーブルの2WAY利用
チタン素材を使用した超軽量の折り畳み式グリル。ハニカム状のパンチング加工したグリル面とスタンドとして機能するチタン丸棒を組み合わせたシンプルな構造でミニテーブルとしても使用することも可能。軽量で丈夫、持ち運びしやすいグリルプレート兼ミニテーブルとして注目のアイテムです。

グリルプレートとして
バーゴのT-488は折り畳んで持ち運びできる軽量グリルプレートとして地面での直火焚火はもちろん、各種焚火台・ストーブと組み合わせて使用することができます。
小型のソロ用ストーブ、デルタエリートと組み合わせたり、

火床の広いピコグリル398と組み合わせたり、

もちろん、バーゴのヘキサゴンウッドストーブとの組み合わせもOK!

エバニューのアルコールストーブスタンドDX用のグリルスタンドとしても利用できます。

ミニテーブルとして
ミニテーブルとしては天板上でバーナーを使ってお湯を沸かしたり簡単な調理をするだけの必要最小限の大きさはあります。

テーブルとして利用するならオゼンライトとの二段重ねがおすすめ!
バーゴ T-488をミニテーブルとして利用するなら、個人的におすすめなのはスノーピークのオゼンライトと2段重ねにして使用することです。
アウトドア用の椅子を利用するとオゼンライトだけでは天板の高さが低すぎるという問題があります。オゼンライトとバーゴ T-488を組み合わせることでテーブルの天板の高さを嵩上げすることができます。

また、二段重ねにすることでテーブル下段にナイフやカトラリーなどの小物を置くことでテーブル全体としての機能性が格段に向上します。

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バーゴ チタニウムバイフォールドグリルのスペック

バーゴのチタニウムバイフォールドグリルT-488のスペックの詳細は以下の通りです。
- 重量:125ℊ
- 使用サイズ:幅202×奥行195×高さ11.2㎜
- 収納サイズ:195×101×31㎜
- 材質:オールチタン
重量
バーゴ T-488のカタログ重量は125ℊとなっていますが実測の重量は本体が97ℊ、収納袋が39ℊ、合計で136ℊでした。

同じバーゴのヘキサゴンウッドストーブ用の収納袋と比べるとより頑丈でハリのある生地を使用していることから収納袋の重量がやや重たいと感じました。100均で販売されている巾着袋を使用すれば一層の軽量化が望めそうです。

サイズ感
バーゴ T-488の折り畳み時の収納サイズは195×101×31㎜(ケース含まず)、片手で掴めるコンパクトなサイズになっています。

バーゴのT‐488の収納サイズはSOTOのフィールドホッパーやスノーピークのオゼンライト、ベルンのトレッキングパッドなどのミニテーブルの半分程度になります。

使用サイズは幅202×奥行195×高さ11.2㎜。アウトドア用携帯型ミニテーブルの代表格であるフィールドホッパーの2/3程度の広さになります。

耐荷重は?
バーゴ チタニウムバイフォールドグリルT-488の耐荷重についてはメーカーからの公式な見解はありません。オモリを載せてテストしたところ静荷重で3㎏程度なら耐えられそうです。

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バーゴ チタングリルT-488 使用感レビュー 良い点・悪い点

バーゴのチタニウムバイフォールドグリルT-488を実際に使用して感じた使用感、良いと思った点、残念に思った点についてレポートします。
良い点・長所
バーゴのバイフォールドグリルを使ってみて特に良いと思った点は以下の3点です。
- 軽量・コンパクトで持ち運びがラク
- 展開・収納がラク!
- オールチタンゆえの信頼性
軽量・コンパクトで持ち運びがラク
本体重量は僅か97g、折り畳めば片手で掴めるコンパクトサイズなので持ち運びがラクです(携帯性が高い)。ソロキャンプはもちろん登山やバイク・自転車ツーリングなどで幅広く利用できます。

展開・収納がラク
面倒な組み立て作業は一切不要!ストレスなく数秒で展開・収納できます。

オールチタンゆえの信頼性
すべてのパーツに強靭で耐食性・防錆性の高いチタンを使用していることからアウトドアの過酷な条件化でも高い信頼性を期待できます。
残念に思った点
バーゴのバイフォールドグリルを使ってみて残念だと感じた点は以下の通りです。
- テーブルとしての安定性がイマイチ
- 天板中央の隙間が気になる
- スタンド(脚)が脱着できないのが残念
テーブルとしての安定性がイマイチ

テーブルとして利用する際に開閉式のスタンド(脚)が細いことに加えて開いた脚をロックする機能がないのでテーブルとしての安定性は高いとは言えません。
この点については後ほど紹介するように不満を感じているユーザーも多いようです。ただクリップやS字カラビナで脚を固定する等の対応策もあります。

天板中央の隙間が気になる

グリルテーブルを展開したときに中央部に12㎜程度の隙間が生じます。テーブルとして使用する際にはそれほど気になりませんがグリルプレートとして天板の上で焼き物などをする際にはこの隙間部分が気になります。
スタンド(脚)が脱着できないのが残念
ピコグリル398などの焚火台の上に載せてグリルプレートとして使う際にはスタンド部分(脚)がない方が使いやすい。脚を脱着することができる仕様なら一層使いやすいと思いました。
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評判・口コミ
バーゴ チタニウムバイフォールドグリルの評判についてより多くのユーザーの声を知りたいという人のために気になる口コミ・レビューをいくつか紹介します。
ポジティブな評判・評価
バーゴのT-488に対するポジティブな評判・評価としては以下のような声がありました。
- 軽量・コンパクトなので非常用に使える
- 脚を畳めば鍋やケトルを置く鍋敷きとして使える
- 材質がチタンのみなので錆の心配がない
ポジティブな評価の多くは、「軽さはサイコー」「軽さはピカイチ!」等その軽量性を評価する声が多くを占めていました。なかには「これまでで最高のバックパック用グリル」という声もありました。
ネガティブな評判・評価
バーゴのT-488に対するネガティブな評判・評価としては以下のような声があります。
- グリルとして使用したらグニャグニャになった
- テーブルの安定性に不安
ネガティブな評判・評価の多くは、直火使用によるプレートの歪みとテーブルの安定性に関するものでした。
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バーゴ グリルスタンドT‐448のライバル商品
今回紹介したバーゴ チタニウムバイフォールドグリルT-488のライバルとなる商品を紹介!
TITAN MANIA チタンマニアのチタン製グリルスタンド
バーゴのグリルスタンド T-488同様にグリルと同時にテーブルとしても利用できるチタンマニア グリルスタンド!重量や収納サイズなど携帯性の面ではバーゴのT-488に劣りますがバーゴよりも大きいグリルスタンドをお求めの人にはおすすめです。
COOK’N’ESCAPE チタン テーブル

こちらのチタンテーブルは焼き網とフラットな鉄板がセットになったユニークなアイテムです。テーブルと焚火台、あるいは卓上のBBQコンロや調理台など1台で多用途に使える商品となっています。
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