

こんにちは、海・山・川で遊ぶをテーマにキャンプをはじめとするアウトドアに関するブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。
今回はピコグリル398焚き火台のレビューになります。
軽量でコンパクトに折りたためる焚き火台として人気のピコグリル398!
最近、amazonではピコグリルの偽物(類似品・コピー商品)も登場するほどの人気ぶり。
ピコグリル398の魅力・特徴、サイズ感から実際に使用して感じた良い点、悪い点をレポートします。最近増えているピコグリルの偽物、コピー・類似商品に対する評判・口コミ情報もあわせて紹介します。

結論を先に申し上げると、ソロキャンプやキャンプツーリングに適した軽量・コンパクトな焚き火台をお探しの人にはこのピコグリル398がおすすめです!詳細は本文で…
ピコグリル398の魅力と特徴
ピコグリル398の魅力~購入動機
キャンプでの焚き火台というとスノーピークやユニフレームの焚き火台が人気のようですが…。
いずれも重量や収納サイズの点でバイクでのソロキャンプやキャンプツーリングでの使用には難点があります。

そこで、ソロキャンプ・キャンツー用の焚き火台としてバーゴvargoのヘキサゴンウッドストーブやロゴスのピラミッドグリル コンパクトなどの軽量・コンパクトな焚き火台を中心に使用してきました。
しかし、バーゴもピラミッドグリルも純粋に”焚き火を楽しむ”という点では不満を抱えていました。

両者に共通する最大の欠点は、火床が小さいので、大きな蒔きを燃やすことができないということです。これは笑’sの焚き火グリル B-6君にも共通する欠点です。
軽量・コンパクトで火床の広い焚き火台はないかと探していたところ、YOUTUBEのALPHA TECさんの動画で”ピコグリル398″の存在を知り購入しました。
ピコグリル398の特徴と基本仕様・サイズ感
ピコグリル398の特徴は、その軽量・コンパクトな構造からは想像出来ないほど豪快な焚き火を楽しめることです。
重量やサイズなどの基本仕様は以下の通りです。
- 重量:442g(スピット38gx2本、専用袋47g含む)
- 素材:ステンレス鋼
- サイズ:33.5 x 23.5 x 1.3 cm
ピコグリル 開封レビュー・ファーストインプレッション
ピコグリル398の収納バッグのサイズはほぼA4サイズです。面積はそこそこ大きいですが、厚さ1.3㎝と薄いので収納スペースに困ることはありません。

早速開封してみます。
内容物はフレーム、火床、スピット×2本、それと取扱説明書が1枚。

ピコグリルの組み立ては簡単10秒!
ピコグリルの組み立ては超簡単♪
土台となるフレームを左右にひっぱり長方形にしたら、火床となる火皿を開き4箇所あるスリット(切り込み)をフレームに差し込むだけです。馴れれば展開・組み立てに10秒もかかりません。

焚き火台としての安定感は抜群
収納時には軽量・コンパクトなピコグリルですが、一度展開・組み立てると焚き火台としての安定感は抜群です。

腕ぐらいの太さの蒔ならバトニング不要!そのまま燃やせます。頑張れば丸太でも載せれそうです。
付属のスピットを利用すれば、焚き火を利用して串焼きはもちろん、フライパン、スキレットを使った料理もできます。
1㎏以上ある重たいスキレットを載せてもこの安定感♪ キャンプの醍醐味スキレット料理もそつなくこなしてくれそうです。

▼ピコグリル398正規品の在庫情報▼
ピコグリル実際に焚き火してみた【実戦レビュー】

購入から2年以上経過。なかなか出番のなかったピコグリル398、ゆるキャン△の聖地、陣馬形山キャンプ場でのキャンプで実際に使用してきました。

ピコグルで焚き火バーベキュー・焼肉
付属のスピットに加えて金網を使えば焚き火を利用してバーベキュー、焼肉も楽しめます。

焚き火台としてのポテンシャルも◎
開封レビューでも紹介した通り、ピコグリルの安定感は抜群です。重量1㎏を超える極太の薪もバトニングせずそのまま載せてもOK!

1㎏以上ある薪を4~5本載せてまったく平気。燃焼効率がいいので無造作に載せた極太の薪も燃やし尽くしてくれます。
4時間程度で薪一束を全部燃やし尽くしました。

10kg以上あった薪も全部は灰と炭に化しました。

火床が広いので灰もしっかり受け止めています。
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ピコグリルで焚き火の様子を動画でチェック
ゆるキャンの聖地として有名な陣馬形山キャンプ場でピコグリルを使って焚き火&バーベキューを楽しんできした。ピコグリルでの焚き火の様子を動画でご覧いただけます。(4分45秒~5分49秒の間が焚き火シーンになります。)
ピコグリル398の良い点・悪い点 【レビューまとめ】
実際にピコグリル398を焚き火台として使用してそのポテンシャルの高さに感動しています。
ピコグリル398は、ソロキャンプ・キャンプツーリング用の焚き火台としては”最強”だというのが率直な感想です。
ただ、良い点ばかりというわけではありません。レビューのまとめとしてピコグリルの良い点・悪い点を以下にまとめました。
良い点
繰り返しになりなすが、ピコグリルの良い点は以下の通りです。

- 軽量でコンパクトに収納できる
- 展開・組み立てが素早くできる
- 火床が広くて安定感がある
- 燃焼効率化がよく極太の薪も燃やせる
軽量、コンパクトに収納できて、組み立ては簡単、それでいて火床が広いので大きな蒔もガンガン燃やせる。そのうえ、トライポッドや五徳なしで焚き火の上で料理までもできます。
悪い点
続いてピコグリルの悪い点は以下の通りです。

- 他の焚き火台と比較して価格が高い
- 火床の汚れが多少気になる
先ず価格につてですが、バーゴのヘキサゴンストーブ、B6君、カマドグリル等のライバルの焚き火台と比較して倍以上の値段になります。
火床の汚れについて。一度焚き火をしただけでこの状態(下画像)になります。焚き火のによる変色や煤は洗剤で洗っただけでは落ちません。

火床の汚れはピコグリルに限らず焚き火台の宿命として仕方のないことですが…。ピコグリルは火床が広いだけにその汚れが気になります。
ピコグリルの火床の素材はステンレス。チタン素材を使用している焚き火台の美しい焼き色とは比較できません。
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ピコグリルの偽物、コピー・類似品が登場
アマゾンで焚き火台を検索していたらピコグリルの偽物、コピー・類似商品を発見。
某中華ブランドが販売している『焚き火台 バーベキューコンロ』です。

外観を見る限りフレームから火床に至るまでピコグリルの完全なコピー商品です。収納サイズ・組み立てサイズも本家のピコグリルとほぼ同サイズ。
最近twitter等のSNSでやたらとピコグリルを見かけるようになったのはこの偽物・コピー商品が広く普及しているのが原因なのかな…?。
偽物、コピー・類似品の評判は?口コミ・レビューをチェック
ピコグリルの本物と偽物・コポー品との比較、相違は?
コピー・類似品の評判が気になる人のために口コミ・レビュー情報をいくつか紹介致します。
見た目にはピコグリルとの見分けはつかない。スピットは本家が2本でこちらは3本。お値段はほぼ3分の1。まだ使い込んでいないので、ひょっとしたら差が出てくるのかもしれないが、とりあえず十分満足。ステンレス板の外側の処理がやや甘く、気をつけないと手を切るかもしれないが、最初にヤスリでバリを取っておけば問題なし。お金にとっても余裕があって、布ケースに印刷されているピコグリルの印にこだわる方、パチモンはあかんやろーと正義感に燃える人は買わないほうが良いが。
楽天レビュー
早速使用してみました。
楽天レビュー
軽いのであまり重い薪は乗りませんが、バイクやソロキャンプでは最高だと思われますし、製品自体の重量が軽いし、価格もすごくリーズナブルで、どんどん使おうと思います。あとは耐久性ですが、この価格なら5~6回使って駄目になっても惜しくありませんね。
組み立てが簡単でしっかりした袋付き。しっかりしていてこれから大活躍してくれそうです!
amazonレビュー
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