冬の藤原岳登山・スノーハイク~聖宝寺道-大貝戸道 2019年1月

冬の藤原岳登山・スノーハイク~聖宝寺道-大貝戸道 2019年1月

藤原岳登山 2019年1月

こんにちは、flyderです。

2019年1月12日三重県にある藤原岳に登ってきました。

聖宝寺(裏道)登山道で藤原岳山頂へ、山頂でスノーハイクを満喫。大貝戸道(表道)で下山。

当日の登山の模様を画像と動画で紹介。1月厳冬期の藤原岳登山の服装と装備なども併せて紹介。

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藤原岳登山・スノーハイク 2019年1月の山行記 by flyder

登山ルートと所用時間の概要

1月の藤原岳登山のルート 
  • 登り:聖宝寺登山道で3時間20分
  • 下り:大貝戸登山道で2時間30分

藤原岳登山口へのアクセス・駐車場情報

鈴鹿セブンマウンテンの一つに数えられる藤原岳。藤原岳登山口へのアクセス、駐車場情報などは下記の記事を参考にして下さい。

▼藤原岳の登山ガイド▼

藤原岳観光駐車場⇒聖宝寺(裏道)登山道入口

午前8時10分、藤原岳観光駐車場から出発します。

藤原岳観光駐車場

藤原小学校の旧校舎に藤原岳登山口の方向を示す標識が掲げられています。

藤原岳登山道口 標識

聖宝寺登山道口に行くには小学校前の東海自然歩道を右手方向に進みます。大貝戸登山道口へは左手方向になります。

東海自然歩道を道なりに進みます。

東海自然歩道 藤原岳

東海自然歩道を5分ほど歩いて鳴谷神社の境内に入っていきます。

聖宝寺 境内

聖宝寺登山口は、この鳴谷神社の境内にあります。

午前8時15分、聖宝寺(裏道)登山道入口に到着

藤原岳 聖宝寺登山道口

聖宝寺登山道口 ⇒ 藤原岳八合目

聖宝寺登山道入口の全240段ある長い階段上がりきって登山道を進んでいくと、巨大な堰堤が目に飛び込んできます。

聖宝寺登山道 堰堤

巻道を通ってこの堰堤を超えます。

堰堤を超え沢を渡ったあとは、沢筋を登ります。

聖宝寺登山道 沢筋を登る

9時10分に聖宝寺登山道の四合目を通過。

藤原岳 聖宝寺登山道 四合目

さらに沢筋を10分ほど登ると五合目に…。

9時20分、五合目を通過。五合目辺りでは薄っすら雪が積もった箇所も現れてきます。

藤原岳 聖宝寺登山道 五合目

5合目を通過して標高が600mを超えてくると、雪が目立つようになります。

藤原岳 標高600m 積雪

9時30分、六合目通過。六合目から上は積雪量も多くなり、深い所で20㎝程度。

藤原岳 聖宝寺道 六合目

9時45分に七合目を通過します。七合目から上は傾斜もきつくなり、アイゼンなしのツボ足では多少キツイと感じる箇所もありました。

藤原岳 聖宝寺道 七合目 積雪状況

午前10時に八合目に到着。

藤原岳 八合目 積雪

ここ八合目は大貝戸(表道)と聖宝寺(裏道)との出合いポイント。平らで開けた場所なので休憩に適しています。

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藤原岳八合目 ⇒ 藤原岳山頂・展望台

ここで軽アイゼンを装着します。使用するのはモンベルのスノースパイク6本爪です。

藤原岳 八合目でアイゼン装着

八合目からは完全に銀世界。見渡す限りの一面が雪で覆われています。積雪は深いところで40㎝程度。

藤原岳 八合目からの積雪状況

登山道のルートは登山者によって踏み固められているのでアイゼンがあればワカンやスノーシューがなくても大丈夫です。

この日は6本爪のアイゼンを使いましたが、10本あるは12本爪アイゼンの方がより適していると思いました。また、できればトレッキングポール(ストック)もあった方がいいでしょう。

10時25分、九合目を通過します。

藤原岳 九合目

九合目からの勾配のキツイ雪道を抜けるとなだらかな稜線にでます。

藤原岳 9合目からの稜線

この稜線に出て暫くあるくと視界の先に藤原山荘(避難小屋)が現われてきます。

午前11時に藤原山荘到着。

藤原岳山荘 避難小屋

登山靴の靴紐を締めなおすために避難小屋で5分程度小休止しました。小休止後、藤原岳山頂・展望台を目指します。

藤原岳山頂を目指す

山頂付近の積雪は深い所で60㎝ぐらいはあります。

登山道のルート上は登山者のトレースで圧雪されているので此処でもワカン、スノーシューがなくても大丈夫です。但しルートを外れるとスノーシューなしのツボ足では膝上まで雪に埋もれます。

山頂へ続く最後の丘を登ります。山頂への最後の登り坂です。

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藤原岳山頂の丘を登る

一歩一歩進むに連れ視界が開けてきます。やがて藤原岳展望台と書かれた標識が…。

藤原岳 展望台

11時30分、藤原岳山頂に到着。

藤原岳の山頂

正面(北西方向)に見えるのが御池岳です。北側に伊吹山が見えます。

藤原岳から見える伊吹山

南西方向には、竜ヶ岳に釈迦ヶ岳、国見岳、御在所岳、雨乞岳を一望できます。

藤原岳から見える竜ヶ岳、釈迦が岳、御在所岳、雨乞岳

カメラで捉えることはできませんでしたが、白山に御嶽山、日本アルプス、恵那山もハッキリと肉眼で見ることができました。

ひとしきり山頂からの眺望を堪能した後は、スベア123Rで山頂メシ。

スベア123Rで山頂メシ

▼参考:スベア123Rについて▼

▼参考:登山用バーナー&クッカー▼

▼スノーハイクの装備・服装▼

藤原岳山頂でスノーハイク

山頂での昼食後、今回持ってきたコンパルの雪国かんじきでスノーハイクを楽しみました。

コンパル 雪国かんじき

雪国かんじきについて以下の2点を確認すべく実用テストを実施。

  • アイゼンを付けたまま装着可能なのか?
  • パウダースノーの積雪の上を歩く際の浮力は十分なのか?

▼雪国かんじき レビュー▼

2点とも満足のいく結果で、短い時間でしたが雪国かんじきでスノーハイクを楽しむことができました。

藤原岳1月厳冬期登山の装備と服装

鈴鹿山脈の北部に位置し、日本三百名山及び関西百名山、花の百名山に選定されている藤原岳。その標高は1,144m。1月の厳冬期ではかなりの積雪があります。

1月の藤原岳登山 装備

アイゼン、スパイクチェーンをはじめとする冬山装備が必要になります。

1月の藤原岳登山で使用した装備とウェアは以下の通りです。

装備

48Lザック(オスプレイのケストレル)、flyderオリジナル登山用ベルト、ポーチ、チェストバッグ、登山用バーナー&クッカーのミニマムセット、軽アイゼン(モンベル6本爪)、かんじき、トレッキングポール飲料水1.5L、ファーストエイドキット、カメラ、携帯、帽子、ゴーグル、その他。

▼冬山・雪山登山の装備特集▼

服装

トップス

ベースレイヤーは、ワークマンのコンプレッションシャツ。

ベースレイヤーの下にはドライレイヤーとしてTS DESIGN TS DRYを着用。

ミドルレイヤー兼アウトレイヤーには、モンベルのシャミースジャケット。

アウターは、ゴアテックスのハードシェルジャケットを持参。行動中はザックに収納。山頂での休憩時のみ着用。

ボトムス

インナータイツは、おたふく手袋 ボディータフネス コンプレッションタイツ。

ミドルにはトレキングパンツ。

アウターには透湿性のレインパンツ。

靴はシリオのpf730

▼日帰り登山に必要な装備特集▼

 

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【動画】藤原岳登山・スノーハイク 2019年1月

今回の登山・山行の様子を動画に収めています。

百聞は一見に如かず!積雪期の藤原岳登山道のコース状況、山頂の様子などを知りたい方は是非を動画をご覧ください。

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▼チャンネル詳細はコチラ▼

 

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山行記録詳細

当日の山行記録はヤマレコにflyderのハンドルネームでアップしています。

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(テキスト・編集人 flyder

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