ラーツーすなわちラーメンツーリングに必要な道具、持ち物・装備を紹介! 当メディアの管理人がバイクでのラーツーで使用している鍋やケトルなどのクッカー類やアルコールストーブなどのバーナー類等、ラーツーに必要な道具・セットを紹介致します。
ラーツーに必要な道具、持ち物・装備について
先ずはラーツーの必要とされる道具、持ち物、装備を紹介します。
そもそも、ラーツーとは、人によってその定義の仕方は様々でしょうが、ここでは『バイクツーリングの途中や目的地でラーメンを食べること』としておきます。
ツーリング先でラーメンを作るわけですから、ラーメンとお湯を沸かすためのバーナー/ストーブル)、水筒、クッカー等必須の道具です。
ラーメン
ひとくちにラーツーといっても様々なスタイルがあります。お湯を注ぐだけで完成するカップラーメンと袋ラーメン(即席麺)では必要な道具も変わってきます。
水筒・ウォーターバッグ
ラーメンを作るための水を持ち運ぶために必要な水筒&ウォーターバッグ!
保温機能のあるサーモス等の魔法瓶ならお湯を沸かす時間を短縮できます。
シングルバーナー
外でラーメンを作るにはお湯を沸かすためのシングルバーナーが不可欠です。
シングルバーナーは燃料の種類によりガス、ガソリン、アルコール等がありますが、個人的はアルコールストーブがおすすめ。
クッカー(ケトル・鍋)
お湯を沸かすためのケトル(やかん)、袋入りの即席麺を作るならキャンティーンカップ等のクッカー(鍋)が必要になります。
袋ラーメン作りに最適なクッカーとしてはキャンティーンカップやメスティン等が挙げられます。
ラーツーでお湯を沸かすためのケトルとしてはトランギアのTR325をはじめとするソロキャンプなどで使用する軽量なアウトドア用ケトルがおすすめです。
▼ラーツに最適なケトル特集▼
チェア・椅子&テーブル
自分の気に入った場所でラーメンを快適に食べたいのならテーブルと椅子もあった方がベターです。
ラーツーの醍醐味はツーリングの途中にいつでもどこでも自分の好きな場所で好きな景色を見ながらラーメンを食すこと。
此処でラーメンを食べたいと思った場所に備え付けのベンチやテーブルがあるわけではありません。ですから、バイクに搭載できる軽量でコンパクトな椅子とテーブルがあった方がいいでしょう。
バイクへの積載性・携行性を考慮するならラーツーで使う椅子にはヘリノックスのチェアゼロ or チェアワンミニなど軽量でコンパクトに収納できるアウトドアチェアおがすすめ!
▼ラーツーに最適な椅子▼
チェア同様にラーツーで使うテーブルはsotoのフィールドホッパーやスノーピークのオゼンライトのように軽くて邪魔にならないサイズ感のミニテーブルがおすすめ!
▼ラーツーに最適なミニテーブル▼
タープ
必須ではないですが、自然の中でラーメンを食べながらくつろぎたい人にはタープがおすすめ!
タープがあれば日差しや風を遮り快適な空間を作ることが出来ます。もちろん紫外線対策にも有効!
ラーツー初心者におすすめのミニマムセット
これからラーツーをしてみたいと思っている人、他人のラーツーの道具・装備を参考にしたいという人のための私が普段ラーツーで使用しているおすすめの道具と装備を紹介します。
私がいつも使用しているラーツー用道具のミニマムセット、テーブルとチェア含めてたったコレ↓だけ!
小型のデイパックやボディバッグにも収納可能な容量です。
アルコールストーブ
お湯を沸かすためのストーブはガスストーブが主流のようですが、私のおすすめはガスより断然アルコールストーブです。
ガスストーブよりもコンパクトで軽いという利点はもちろん、折角外で食事をするならできるだけ非日常な雰囲気を愉しみたいじゃないですか。
アルコールストーブの優しい炎を見ながらの方が非日常な雰囲気を楽しめます。
アルコールストーブの火力を心配される人もいると思いますが、ご安心下さい。
12月の御在所岳の山頂(標高1212m) でも余裕で袋ラーメンを作れるぐらいですから、通常のラーツーならほぼ問題ない筈です。
バーゴ ヘキサゴンウッドストーブ
アルコールストーブでもガスストーブでもお湯を沸かすにはストーブの上にクッカーやケトルを載せるための五徳が必要になります。
アルコールストーブ用の五徳として、私が使用しているのがバーゴVARGOのヘキサゴンストーブ(チタン)です。
もともとは、ウッドストーブとして作られたものですが、アルコールストーブの”五徳”兼”風防”に最適です。トランギア、ALOCS、エバニューをはじめ各ブランドのアルコールストーブがピッタリ格納できます。
ケトル:スノーピークのマグカップ
以前はラーツーでカップラーメンを作るときはケトル(やかん)を使用していたのですが、最近はもっぱらスノーピークのシングルウォール マグカップ450(チタン)を使用しています。
カップヌードルを作るのに必要なお湯の量は約400㏄なのでスノピの450マグで充分対応できます。
このマグカップが一つあれば、カップラーメンを作ったあと、食後のコーヒーを飲むためのマグとして使うこともできます。
▼スノーピークのマグカップ 在庫情報▼
テーブル:SOTOフィールドホッパー
バイクでのラーツーで使うミニテーブルとしておすすめなのは、SOTOのフィールドホッパーですね。
組み立ても撤収もワンタッチでできる手軽さ!
これまでいろいろなミニテーブルを使ってきましたが、このテーブルの右に出る製品は無いと思います。
水筒:ナルゲン 広口1.0L Tritan
ラーツー用の水筒としてはナルゲンの広口 1.0㍑がおすすめです。
ラーツーでラーメンを作る作るだけでなら、袋ラーメンの場合でも水は0.5リットルもあれば充分でしょうが、食後のコーヒーやクッカーや食器を洗うためにも最低でに1リットルの水は用意しておきたいものです。
透明な容器で水の残り分量も一目で分かるだけでなく、ナルゲンのボトルだと唯の水が美味しく見えます♪
チェア:ヘリノックスのチェアワン vs チェアゼロ
ラーツーで使うチェアとしてはバイクに積載可能なコンパクトで軽量な組立式チェアであることが必須!信頼性で選ぶならアウトドア用チェアの代名詞的メーカーであるヘリノックスのチェアがおすすめです。
▼ヘリノックスチェア 特集▼
携帯性を重視するならよりコンパクトに収納できるチェアワンミニがおすすめです。
軽さと同時に座り心地も重視するならチェアゼロがおすすめ!
超軽量!ウルトラ ライトなラーツ道具&装備
バーゴやエバニュー等のULギアで揃えたラーツー道具・装備を紹介!
上で紹介したラーツ道具&装備よりもより軽量でコンパクトな道具と装備もお求めの人にはウルトラ ライトなミニマムセットを紹介致します。
ラーツー 袋ラーメン編 ~クッカー・鍋が必要
お湯を掛けるだけのカップラーメンとは異なり、ラーツーで袋ラーメンを作るならクッカーが必要になります。
袋ラーメンに最適なクッカーについては、下記の記事を参考にしてさい。
ガスストーブ or ガソリンストーブ
袋ラーメンを作るならアルコールストーブよりも火力の強い、ガスストーブ或いはガソリンストーブも揃えておきたいものです。
管理人のおすすめは、OPTIMUSのガソリンストーブ スベア123Rです。
登場から半世紀以上経っているとはいえ火力や使い勝手の良さは現代でも十分に通用します。真鍮の質感や独特のプレヒーティングの(儀式)など道具としての魅力が満載!
▼人気・売れ筋のガソリンストーブ▼
まとめ~ラーツーの持ち物・装備 チェックリスト
最後にまとめとして、ラーツーに必要な道具・装備のチェックリストを載せておきます。
ラーツーでよくある失敗が忘れ物!
お湯を沸かして、ラーメンがが完成、いざ食べようと思ったら箸が無い!なんてことにならないように、ラーツーの準備リスト・備忘録としてご活用下さい。
ラーツの道具・装備とあわせて読みたい関連記事
袋ラーメンよりもカップラーメンの方が簡単に作れるのはもちろん、片づけも簡単です。
これからラーツーをはじめたいという人には、気軽にトライできるカップラーメンから始めることをお薦めします。
カップラーメンを作るなんて簡単!と思うでしょうが、家の台所でやるのとは勝手が違います。慣れていないとお湯を沸かすだけでもストレスに感じることもあります。
先ずは外でカップラーメンを作ることに慣れてから手間のかかる袋ラーメンへ移行していくのがおススメです。外で食べるラーメンはカップラーメンでも充分美味しいですから・・。
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