デルタくんの愛称で親しまれているディドンガレージワークスが販売するアウトドア用の焚き火台ストーブ「デルタエリート」についてレビューします。デルタエリートの使用感、いい点、悪い点などをレポート。デルタストーブをはじめデルタエリートのライバルとなる他のソロ用焚き火台との比較も紹介。
- デルタエリートについて詳しく知りたい!
- デルタエリートの良い点・悪い点は?
- 他のソロ用焚き火台ストーブと比べてどうなの?
評価の詳細については本文で…
デルタΔエリートについて
デルタエリートというと、コルト社の拳銃が有名のようですが、この記事で取り上げる「デルタΔエリート」(通称デルタくん)はモデルガンやガスガンの類ではなくアウトドア用ストーブ・焚き火台になります。
では、最初にデルタエリートのスペックと特徴をみていきましょう。
デルタエリートのスペック
デルタエリートの基本仕様は以下の通りです。
- 使用サイズ:152×152×100㎜
- 収納サイズ:152×100×4㎜
- 重量:260g
- 素材:ステンレス SUS304
デルタΔエリートの販売価格は?
didon garage works(ディドンガレージワークス)の公式オンラインショップで確認したところ税込み4,000円でした(2022年10月現在)。ワタシが購入した2019年から販売価格はほぼ変わっていません。この手のガレージブランドの商品としては良心的な価格ではないでしょうか。
デルタエリートの特徴
デルタエリートの特徴は以下の通りです。
堅牢かつ軽量でコンパクト設計。
発売元のディドンガレージワークスの販売ページから引用
携帯性にすぐれており組み立ても簡単。
薪をはじめ炭、固形燃料などの様々な燃料に対応し、更に市販のアルコールストーブ(一部使えないアルコールストーブ等もあります)myogアルストなどの五徳としても使用可能です。
デルタエリートの良い点・長所
アウトドア用の携帯ストーブ、デルタΔエリートを実際に使用してみて良い思った点主に以下の3点になります。
- マルチ燃料対応
- 五徳としての安定性が高い!
- 組立が簡単
マルチ燃料に対応したアウトドア用ストーブ
小枝や薪を燃料とするウッドストーブとしてはもちろん、木炭、固形燃料、ジェル燃料にも対応。アルコールストーブの五徳兼風防としても使えるマルチ燃料対応のアウトドアストーブ・焚火台になります。
五徳としての安定性が高い
そこそこ重量があって重心が低いのでスキレットなどの重量のあるクッカーを載せても安定感は抜群!安定性が高いのでラーメン、パスタなどの汁モノの調理も安心してできます。
大きな鉄製フライパンを載せてもこの↓安定感♪
スピットを利用すればシェラカップをはじめ小さなクッカーも問題なく載せることができます。
組立が簡単
組み立て式の焚き火台/ストーブの中には、組み立て方法が複雑で組立に時間が掛かったり慣れを必要とする製品もあります。
その点、デルタエリートの組み立て方式は極めてシンプルなので特別なコツや慣れは不要。ストレスフリーで組み立てることができます。
デルタΔエリートの悪い点・短所
アウトドア用小型ストーブ デルタΔエリートの良くない点・短所は以下の2点になります。
- ライバルと比較して重たい
- 入手が困難
ライバル製品(ソロ用小型ストーブ)と比べて重たい
バーゴのヘキサゴンウッドストーブやエバニューのアルコールスタンドDX、ファイヤーボックスNANO等、同じサイズ感のソロ用の携帯型小型焚き火台ストーブと比較すると重量260ℊというのはかなり重たいです。
通常のキャンプなら許容できる重量ですが、登山やバックパックキャンプで使用するとなると若干重たい気がします。
入手・購入が困難
これは使用感とは別の問題になりますが…。デルタストーブ本体からチャコールマスター、専用スピット等のオプションに至るまで入手が極めて困難な状況にあります。
ライバル比較~他のソロ用焚き火台と比べてどうなの?
デルタエリートは、ジャンル的にはソロ用の小型焚き火台・マルチストーブという位置づけになります。そこでデルタエリートのライバルと目される他のソロ用の焚き火台・マルチストーブとの比較を紹介します。
デルタストーブ vs デルタエリート
デルタエリートの最大のライバル⁉ マルペイネットのデルタストーブ!
デルタエリート同様、デルタ型(三角形)の形状を採用した組立方式のソロ用マルチストーブになります。
デルタストーブ | デルタエリート | |
使用サイズ | 152×133×80㎜ | 152×152×100㎜ |
重量 | 164g | 260g |
素材 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
Bushboxウルトラライト vs デルタエリート
Bushboxウルトラライト | デルタエリート | |
使用サイズ | 120×106×90㎜ | 152×152×100㎜ |
重量 | 70g | 260g |
素材 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
バーゴヘキサゴンウッドストーブ vs デルタエリート
バーゴ ヘキサゴン | デルタエリート | |
使用サイズ | 152×133×80㎜ | 152×152×100㎜ |
重量 | 210g | 260g |
素材 | ステンレス鋼 | ステンレス鋼 |
※バーゴのヘキサゴンウッドストーブのチタニウムの重量は116gです。
デルタエリート、デルタストーブ、ブッシュボックスUL、バーゴ ヘキサゴンウッドストーブの4者の中で一番重たいのがデルタエリートの260ℊとなります。
重たいのは携行性という点ではデメリットですが、堅牢性や歪に強いという面ではメリットと考えることもできます。
人気・売れ筋のソロ用焚き火台
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