ソロキャンプに適したソロ向けのコンパクトな焚き火台のおすすめを紹介!折り畳んでコンパクトに収納できて焚き火はもちろんグリルやストーブとして薪や炭火で調理・料理ができる人気の焚き火台を厳選紹介。
- ソロキャンプに最適なソロ用焚き火台のおすすめを知りたい!
- ソロに適した軽量でコンパクトな焚き火台を探している
- 焚き火だけじゃなてグリルとして焚火料理ができる焚き火台が欲しい!
ソロキャンプに最適なソロ用の焚き火台とは?【おすすめの条件】
ソロキャンプで使用するソロ用の焚き火台を選ぶなら、以下の3つの条件を満たしているか否かを判断に選ぶのがいおすすめです。
ソロキャンプでもテントや寝袋、テーブルやチェアなど焚き火台以外にもたくさんのキャンプ用品が必要です。キャンプ用品・道具の移動や運搬、設営・撤収のことを考慮すればコンパクトに収納できる折り畳み式ないし組み立て式の焚き火台を選ぶのがおすすめです。
先に述べたようにソロキャンプといえども焚き火台以外にたくさんのキャンプ用品・道具を運搬・移動させる必要があります。テントやタープ、チェアなどのキャンプ用品は軽量化のために様々な工夫が凝らされています。焚き火においても例外ではありません、今日日のソロ用焚き火台なら1㎏以下の重量が理想ではないでしょうか。(参考:登山もOK!ウルトラライトな焚き火台特集)
ひと口に焚き火台といっても色々なタイプの焚き火台があります。使い勝手の良さでおすすめできるのは、焚き火だけではなくグリルやストーブとしてお湯を沸かしたりクッカーを使って調理できる機能を持ったタイプの焚き火台です。
焚き火台のなかには単体では焚き火をするだけの機能しかなく、お湯を沸かしたりクッカーで調理する際に別途トライポッドや五徳を用意しなければならないような商品もあります。
ソロキャンプにおすすめ!軽量・コンパクトなソロ用焚き火台12選
上記で上げた3つの条件を基準にして選んだソロキャンプにおすすめのソロ用焚き火台・グリルを厳選紹介します。
ピコグリル Picogrill 398
スイスのアウトドア用品メーカーSTC社が製造するコンパクトサイズの焚き火台 ピコグリル Picogrill 398!
ソロキャンパーからの支持が高く、コピー商品・模倣品も続出する人気の折り畳み式焚き火台です。すっかりソロキャンプ用焚き火台の定番として定着した人気の商品ですね。
ピコグリルがソロキャンプで使うソロ用焚き火台としておすすめできる主な理由は以下の3点です。
ピコグリルには上記のようなメリットがある一方でお値段は1万円超え。ソロ用焚き火台としてはやや高価なのがデメリットではあります。
▼ピコグリルのレビュー詳細▼
▼ピコグリル398正規品の在庫情報▼
笑’s コンパクト焚き火グリル B6君
ソロキャンプ芸人として人気のヒロシも愛用する笑’sのB6君!
ソロキャンプ用焚き火台の先駆的なモデルとして大手キャンプ用品メーカーや中華系ブランドのベンチマークになってきた焚き火台グルルです。
アウトドア雑誌ビーパルとコラボしたミニ焚き火台や肉厚グリルパンでその存在感を高めているガレージブランド「笑’s」の代名詞といえるB6君!1962年創業の老舗の金属加工会社 昭和プレスで熟練職人の手によって製造。
ソロキャンパーからソロ用の焚き火台グリルとして高い評価を受けているB6君ですが、オプションのハードロストル&グリルプレートを使用すると重量が1kgをオーバーするのがやや気がかりです。
軽さを求める人には値段は張りますがチタン素材を使用したB-6君オールチタニウムがおすすめです。
▼笑’sの焚き火グリルB6君▼
キャプテンスタッグ カマドスマートグリル
リーズナブルな価格で使い勝手の良さでソロキャンプ初心者からベテランまで幅広い層で人気となった鹿番長のカマドスマートグリル!ソロ用焚き火台の新定番ともいえるアイテムです。
初期型モデルUG-34から火床の高さ調整機能を備えたUG-43や炭ストッパーを装備したU-45モデルに変更され益々使い勝手が向上!ワンサイズ上のB5サイズ UG-42モデルにも注目。
ソロキャンプ初心者、キャンプ入門者から高い人気を得ていたキャプテンスタッグのカマドですが、最近はヨーラー(YOLER)をはじめてとする後発メーカーのより安価な類似の焚き火台グリルにも注目が集まっています。
▼カマド型焚き火グリル特集▼
ベルモントBelmont 焚き火台 TABI
独創的デザインと機能性の高さで焚き火愛好家から高い人気を得ているベルモントの 焚き火台 TABI!
斬新かつ独創的なデザインで概ね高い評価を受けているTABIですが、使用する薪の量によっては「網の位置が近すぎる」との不満も声も聞かれます。
TOKYO CAMP 折りたたみ焚火台 コンパクト
YouTubeやInstagramなどのキャンプ系SNSを中心に人気が広がったTOKYO CAMP 折りたたみ焚火台!
2020年創業の新興アウトドアブランドとして注目を集めるTOKYO CAMPの看板商品の一つです。オリジナルデザインではありますが、デザインコンセプトは先に紹介したピコグリル398と同じ⁉
雑誌「MONOQLO」でキャンプ用品のソロ用焚き火台部門でベストバイ商品に選ばれ販売累計3万台を突破した人気の焚き火台ですが、ピコグリルの亜流商品の一つです。本家ピコグリルに比べて重量が倍近くあるのがデメリットではないでしょうか。
DOD 秘密のグリルちゃん
バイクでのソロキャンプ、キャンプツーリングに最適なソロ用の焚き火台 DOD 秘密のグリルちゃん!
ライダーのためのアウトドアギアとしてお馴染みDODのライダーズシリーズの焚き火台!バイクツーリングキャンプの醍醐味を活かすため、場所をとらないバイク積載サイズや軽量性、組立、設営の簡易性を追求した商品です。
Solo Stove ソロストーブライト
二次燃焼 焚き火台ストーブといえばソロストーブ、そのソロストーブの最小・最軽量モデルとなるのがソロストーブライト!
ソロストーブシリーズの中では最小モデルになりますが、円筒形のボディーを完全に折りたたむことができないことと値段が高いのがソロストーブのデメリットです。
近年は分解折り畳みが出来てなお値段の安い二次燃焼式焚き火ストーブが登場しているのでライバル製品との比較が気になります。
▼ソロストーブ型二次燃焼式ストーブ▼
FIREBOX G2ファイヤーボックス ストーブ
米国が誇るアウトドアストーブメーカーFIREBOX社の定番 G2ファイヤーボックス ストーブ!
蝶番・ヒンジで連結された堅牢なボディーが特徴の焚き火台ストーブです。
蝶番を利用した焚き火台としてコンパクトかつ使い勝手の良いファイヤーボックスですが、ソロ用の焚き火台ストーブとしては価格が高いのがデメリットとなります。
「BUSHBOX ブッシュボックス XL
ドイツ ブッシュクラフトエッセンシャルズ(Bushcraft Essentials)の人気のアウトドアスートブ ブッシュボックス XL!
米国のファイヤーボックス同様に蝶番を利用した焚き火台ストーブです。
G2ファイヤーボックスストーブのライバル製品であることからサイズ感、重量はファイヤーボックスに近いサイズ・重量になっています。
ブッシュクラフトエッセンシャルズが製造・販売するアウトドアストーブのブッシュボックスは先に紹介したXL以外にも様々なタイプの焚き火台ストーブを展開しています。
XLよりも小ぶりなLFやポケットサイズのマイクロストーブや超軽量モデルのウルトラライトなどユニークな焚き火台ストーブが揃っています。
価格の安さを求めるなら LIXADAの焚き火台
ソロキャンプで使うソロ用の焚き火台に価格の安さを求めるなら中国のアウトドアブランドLIXADAの焚き火台ストーブがおすすめです。
ソロキャンプ向けの組立式のコンパクトな焚き火台を中心にバーゴをはじめソロストーブ、カマドスマートグリル等に似せた各種焚き火台を低価格で購入できます。
マニア受けするロケットスートブやチタン製のウッドストーブなどユニークなアイテムも揃っています。
▼LIXADAの焚き火台一覧▼
バーゴ ヘキサゴンウッドストーブ チタン T-415
ソロ用焚き火台に軽量・コンパクト、使い勝手の良さを重視するならバーゴのヘキサゴンウッドストーブのチタンがおすすめ!
本来は薪や小枝を燃料とするウッドストーブですがアルコールストーブの五徳兼風防や固形燃料のストーブなどマルチに使用できます。
軽量・コンパクトで使い勝手の良いバーゴのヘキサゴンウッドストーブですが、焚き火をゆっくりと楽しみたい人にはあまりおすすめできません。というのも燃料効率が良いこともってあっという間に燃料となる薪や小枝が燃え尽きるので絶えず薪や小枝を供給してやる必要があるからです。
ロゴス ROSY 卓上ミニたき火グリル
最後に紹介するはロゴスのROSY 卓上ミニたき火グリル!
先代モデルにあたるロゴスのピラミッドグリルコンパクトの弱点を改良した最新のミニ焚き火台です。
従来モデルのピラミッドグリルに対してはスタンド(脚)部分が非常に重たく持ち運び・携行に不便との批判がありました。ROSY 卓上ミニたき火グリルでは右の批判を踏まえてスタンド部分の軽量化が図られています。
ロゴス ROSY 卓上ミニたき火グリルは本体が逆ピラミッド型をしていることからコンパクトなボディの割には焼き面が広く調理や料理に適しているといえます。
ソロキャンプで焚き火た炭火を利用した料理を楽しみたい人におすすめの焚き火台グリルです。
ロゴスの卓上焚き火グリルに限らず、卓上で焚き火台を使用する際には安全のために焚き火用テーブルを利用しましょう。
【選外】スノーピーク、コールマンの焚き火台がおすすめできない理由
スノーピークやコールマンの1~2人用の小型焚き火台はソロキャンプで使うソロ用の焚き火台としてはあまりおすすめできません。理由は以下の通りです。
スノーピークの焚き火台がソロ用焚き火台としておすすめできない理由
当ブログでは、冒頭にソロキャンプに最適なソロ用焚き火台の条件として以下の3つ条件を示しました。
スノーピークの焚き火台の最小モデルあるS[1~2人用]の重量は1.8㎏もある。
加えてお湯を沸かしたり料理をするには別途トライポッドや別売りのグリルネットが必要となり単体では焚き火を利用した調理・料理は不可能です。
上記の理由によりスノーピークの焚き火台はソロキャンプで使用するソロ用焚き火台としておすすめできないとの判断に至りました。
コールマンの焚き火台 ファイアーディスクソロがおすすめできない理由
コールマンの焚き火台 ファイアーディスクソロはそのネーミングからも分かる通りソロ用の焚き火台であることは明確です。
重量は付属の網とケース込で約1㎏。また付属の網を利用することで焚き火を利用した調理・料理も可能です。
問題はコンパクトさです。コールマン ファイアーディスクソロの収納サイズは直径30㎝φ×高さ10㎝です。スタンド(脚)の部分は折り畳むことが可能でもディスクの部分を折り畳んだり分解したりすることは不可能です。
直径30㎝φ×高さ10㎝の収納サイズは、「コンパクトに収納できる」とは言い難いためにソロキャンプで使用するソロ用焚き火台としてはおすすめできないとの判断に至りました。
ソロ用焚き火台のおすすめと合わせてチェックしたい関連情報
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