![100均素材で焚き火テーブルを自作](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/table-jisaku.jpg)
100均素材を使用した自作の焚き火テーブルを紹介!ソロキャンプ、キャンプツーリングで使用する軽量で小型のソロ用の焚き火テーブルを自作しました。セリア&ダイソーで購入した材料、作り方、費用等を紹介。人気・売れ筋のソロ用の焚き火テーブルもあわせて紹介致します。
![ベル](https://wanderinglife55.com/wp-content/plugins/ctw-frame-style-shortcodes//img/icon_notice-8.png)
- ソロキャンプで使うソロ用の焚き火テーブルを自作したい!
- 100均素材を利用して焚き火テーブルを作りたい
- 焚き火テーブルを自作するための材料、費用は?
![flyder](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2020/07/icon.jpg)
100均素材を使ってソロ用の焚き火テーブルを自作してみた
はじめに今回自作したソロ用焚き火テーブルの概要やコンセプトについて紹介致します。
自作焚き火用テーブルの概要
![ソロ用の焚き火テーブルを自作してみた](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/takibi-table.jpg)
今回製作したソロ用の焚き火テーブルのサイズや重量は以下の通りです。
- 使用サイズ:45(幅)×30(奥行)×26(高さ)㎝
- 収納サイズ:45×30×4(厚み)㎝
- 重量:940g (天板650g+スタンド290g)
![自作焚き火テーブルの使用サイズ](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/size.jpg)
ソロキャンプ用テーブルの定番であるキャプテンスタッグのアルミロールテーブルと比較すると以下のようなサイズ感になります。
![自作焚き火テーブルをアルミロールテーブルと比較](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/HIKAKU.jpg)
ソロキャンプ用自作焚き火用テーブルのコンセプト
今回紹介する自作の焚き火用テーブルはソロキャンプやバイクでのキャンプツーリングで使用することを前提にして以下のコンセプトに基づき製作しました。
![キャンプツーリングで使う焚き火テーブル](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/camp.jpg)
- 100均で購入できる素材を使用して安く仕上げる
- 卓上で焚き火台や火器類を安心して使える
- バイクのリアボックス(トップケース)に格納できる収納サイズ
- 天板の高さを調整できること
![自作の焚き火テーブルのコンセプト](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/kaki.jpg)
![flyder](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2020/07/icon_2.jpg)
焚き火用テーブルといえば、ユニフレームの焚き火テーブルが有名ですが、ユニフレームの焚き火テーブルは以下には以下のような難点があります。
- 天板(テーブル)の高さが高いのでロースタイルには不向き!
- 収納サイズ、横幅55㎝はバイクの積載には不向き!
![flyder](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2020/07/icon_2.jpg)
焚き火テーブルの定番であるユニフレームは上記のような点において、ワタシのスタイルには合わないことから自作しようと思った次第です。
![自作の焚き火テーブルをソロキャンプで使用してみた](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/12/siyuo.jpg)
![flyder](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2020/07/icon_2.jpg)
折り畳めばバイクのトップケースにもラクラク収納。ヘリノックスのチェアゼロとのマッチングもまずまずです。
焚き火テーブル【ソロ用】】を自作するための材料・道具
今回紹介する自作のソロ用焚き火テーブルを製作するために使用した材料・素材と道具類などを紹介致します。
使用した材料・素材一覧
![100均で購入した自作焚き火テーブルの材料・素材](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/ZAIRYUIO.jpg)
ソロ用焚き火テーブルの製作にあたり使用した材料・素材は以下の通りです。
- 天然木合板×1(セリア)
- ブリキプレート×2(セリア)
- 桐スノコ×1(ダイソー)
- レジャー椅子×1(ダイソー)
- 建材用 アルミアングル×2(ホームセンター)
アルミアングルのみをホームセンターで調達。残りの素材はすべてセリアとダイソーで購入。
使用した道具類
![自作焚き火テーブルを使用するために使用した道具類](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/dougu.jpg)
自作焚き火テーブルを作る際に使用した道具類は以下の通りです。
- 鉄ノコ
- Ⅽクランプ
- MDFボード
- 接着材 ボンドG17
- 木工用ボンド
道具類も全部100均で揃えることが可能です。
100均素材を利用した自作焚き火テーブルの作り方
それでは、いよいよ100均素材を使用して作るソロキャンプ用自作焚き火テーブルの作り方を紹介致します。便宜上、テーブルの天板部分とテーブルの脚となるスタンド部分に分けて説明します。
焚き火テーブル 天板の作り方
![焚き火テーブル自作 天板の作り方紹介](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/tenban.jpg)
焚き火テーブルの天板となる部分の作り方を以下の通りです。
合板にブリキプレートを貼り付ける
テーブルの天板となるセリアの合板に化粧板としてブリキプレートは貼り付けます。
![100均素材で作る焚き火テーブルの作り方 その1](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/saku1.jpg)
セリアで購入した合板の表面に接着剤を塗り合板とブリキプレートを重ね合わします。
接着剤にはボンドG17という商品を使いました。この接着剤を選んだ理由は特にありません。たまたま家にあったというだけの理由です。
合板とブリキプレートを接着するためにMDFボードで挟んでCクランプで圧着します。
![クランプでセリアの合板とブリキプレートを圧着](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/CLAMP.jpg)
合板の四辺の縁にアルミアングルを貼り付ける
ブリキプレートだけでは合板の表面を覆いきれません。合板の上下と左右の縁にアルミアングルを貼り付けます。
![焚き火テーブルの作り方 その1](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/saku2.jpg)
合板の四辺の長さに合わせてアルミアングルをカットします。
カットしたアルミアングルを合板の四辺に貼り付けます。貼り付ける手順は合板とブリキプレートを貼り合わせた手順と同じです。
天板の裏にスノコを貼り付ける
天板に使用するセリアの合板は厚さ3㎜と薄いために補強の意味も込めて裏側にダイソーで購入した桐スノコを貼り付けます。
![焚き火テーブルの作り方 その3](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/saku3.jpg)
スノコの上面に木工用ボンドを塗り付けて合板と貼り合わせます。
スノコと合板の接着を完全なものにするためにCクランプを使って圧着します。
以上が焚き火テーブルの天板となる部分の製作手順になります。
▼【動画】焚き火テーブル天板の作り方▼
焚き火テーブル 脚・スタンドの作り方
続きまして焚き火テーブルの脚・スタンドとなる部分の作り方を紹介します。脚の部分に関してはいくつかのバリエーションがあります。それぞれにっついて説明します。
アルミアングルでスタンドを製作
最初に試したのは天板の縁取りで使用したのと同じ建材用のアルミアングルを組み合わせて作ったスタンドです。
![自作焚き火テーブルの作り方~脚の部分](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/stand.jpg)
アルミアングルをコの字型に組み合わせたパーツを2つ製作してそれぞれをリベットで繫ぎ留めると開閉式のスタンドが出来上がります。
スタンドの開閉角度を変えることで高さを調整できる仕組みになります。
このスタンドの製作に使用したアルミアングルは1.2㎝幅×0.8mm厚と華奢なモノを使用したこともって安定性がイマイチでした。
ダイソーのレジャー椅子からスタンドを製作
ダイソーのレジャー椅子を改造して焚き火テーブルの脚・スタンドにしてみました。
![ダイソーのレジャー椅子を焚き火テーブルの脚として利用する](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/daiso.jpg)
レジャー椅子の座面となる布を切りとって椅子のフレームだけにします。この椅子のフレームを焚き火テーブルのスタンドとして利用します。スタンドとなる椅子フレームの開閉角度を調整できるように工夫を加えて完成です。
アルミアングルで自作したスタンドに比べると格段に安定性が高いです。
![自作焚き火テーブルの作り方 スタンドの上に天板を載せる](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/isu.jpg)
焚き火テーブルを自作するのに掛かった費用・時間
今回紹介した自作のソロ用焚き火テーブルの製作に掛かった費用(材料費)と時間は以下の通りです。
- セリアの天然木合板: 100円
- セリアのブリキプレート×2:200円
- ダイソーの桐スノコ:100円
- 建材用アルミアングル×2:500円
- ダイソーのレジャー椅子:150円
製作時間については、天板部分が約3時間(接着のために待ち時間含む)。スタンド部分の製作が約3時間といったとこです。ダイソーのレジャー椅子のカスタマイズだけでしたら30分程度で終わります。
人気・売れ筋の焚き火テーブル
ユニフレームやキャプテンスタッグ、スノーピークをはじめとする人気・売れ筋の焚き火テーブルテーブルが勢揃い!
▼焚き火用テーブル特集▼
![焚き火用テーブルに売れ筋一覧](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2021/07/URESUJI.jpg)
今回焚き火用テーブルを自作した背景には、市販されている焚き火用テーブル中に自分のニーズに合った商品が無かったということがあります。
自分のニーズを満たしてくれる焚き火テーブルがあれば、わざわざ手間暇かけて自作する必要はないですよね。
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![キャンプ用品特集](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2020/05/camp-goods.jpg)
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