冬にジェットヘルメットは寒くて耐えられないという声もありますが、適切な防寒対策をすれば真冬でも問題なくバイクに乗れます。冬場にジェットヘルメットを使用する際の効果的な防寒対策とおすすめの防寒グッズについて紹介します。
- 冬にジェットヘルメットって実際のとこどうなの?
- ジェットヘルメットの防寒対策について知りたい!
- 顔・首回りの防寒グッズのおすすめは?
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冬にジェットヘルメットでバイクは寒くて辛い?
- Q真冬にジェットヘルメットでバイクは寒くて耐えられない?
- A
寒くないといえば嘘になりますが、耐えられない寒さではありません。ゴーグルやネックウォーマー等で適切な防寒対策をとれば真冬でもジェットヘルメットでも平気です。
冬でもフルフェイスよりもジェットヘルメット!
ジェットヘルメットに限らずハーフキャップ等のオープンフェイスヘルメットはフルフェイとは異なり冷気が顔面に直撃するので寒いのは否定できません。
春夏シーズンはジェットヘルメットを使用しているライダーさんも冬にはフルフェイスヘルメットにチェンジするという人も多くいらっしゃるのも確かです。ただ、フルフェイスヘルメットでも顎の下から冷気が侵入してくるので程度の差はあっても寒いのは一緒です。また、フルフェイスヘルメットには以下のデメリットがあります。
最大のデメリットはやはりバイク特有の風を感じることができなくなることではないでしょうか。バイクの魅力の一つに季節を肌で感じることができることがあります。
冬は寒いのが当たり前!冬の寒さを直接肌で感じることができるのもバイクの魅力です。
ジェットヘルメットでも以下で紹介する防寒対策をすれば真冬でも問題なくバイクに乗れます。実際わたくし不肖flyderは、シンプソンのⅯ50を購入する以前は真冬でもジェットヘルメット(オープンフェイスヘルメット)でバイクに乗ってきました。
参考記事 アライのクラシックSW レビュー
効果的な防寒対策とおすすめの防寒グッズ
冬でもジェットヘルメットでバイクに乗るための防寒対策と防寒グッズを紹介。
基本はゴーグル + ネックウォーマー
冬の寒さは地域によって異なるために絶対とは言えませんが…。基本はゴーグルとネックウォーマーを着用するだけで十分です。ジェットヘルメットを被った状態でゴーグルとネックウォーマーをすることで目元から鼻、頬、口元、顎、首元の大部分をカバーすることができます。
重要なのは顔面よりも首周り
首にある頸動脈は皮下の浅い場所を通っているため外気の影響を受けやすく首を冷やすと全身の体温が下がるといわれています。ジェットヘルメットでバイクで乗る際にはネックウォーマーで首を温めてあやるのが効果的な防寒対策になります。
▼ネックウォーマー特集▼
首周りがしっかりと保温されていれば頬など顔面の寒さは比較的気になりません。ゴーグルよりも防風効果の薄いオーバーサングラスでも十分に対応可能です。
それでも寒い人はシールド、フェイスマスク/フェイスウォーマーの使用を
特に寒さが厳しい日、頬に当たる冷気が痛くてゴーグルとネックウォーマーだけでは我慢できないという場合には、ヘルメットシールド或いはフェイスマスク、フェイスマスウォーマー、バラクラバ等を使用するのがおすすめです。
▼シールド特集▼
首から顔・頭のすべてを覆うフェイスマスク(バラクラバ)があれば顔全体の保温・防寒効果がアップします。
▼フェイスマスク特集▼
革(レザー)製のフェイスマスクなら高い防風効果を期待できます。
フェイスガード呼ばれるハードタイプのフェイスマスクはゴーグルと一体となって顔全体を保護すると同時に防寒効果も期待できます。
▼フェイスガード特集▼
手首・足首の防寒も重要
首と同様に重要なのが手首と足首の防寒です。手首と足首を通る動脈も頸動脈と同様に皮下の浅いところにあるので外気の影響を受けやすのです。ですからジェットヘルメットでバイクの乗る際には首と同様に手首と足首の防寒にも気を配る必要があります。
手首・足首の防寒・保温なら巻きポカ
専用のホルダーを使用して手首・足首に簡単に巻き付けることができます。
まだまだあるバイクの防寒対策&防寒着
冬シーズンのバイクライフを快適にするためのバイク用の防寒対策、各種防寒着・防寒グッズを紹介しています。
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