
サロモンのトレイルブレイザー20とトレイルブレイザー30のサイズや重量、機能性などを比較。トレイルブレイザー20、30それぞれの使用感についてユーザーの声もあわせて紹介。トレイルブレイザー20と30のどっちにするかで悩んでいる人は参考にしてみて下さい。
トレイルブレイザー20と30のサイズ・重量、用途・機能性を比較

サロモンのトレイルブレーザーには10・20・30と容量に応じて3つのモデルが用意されています。登山やハイキング、自転車ツーリング、タウンユース等での使用を前提とした場合に20と30のいずれを選ぶべきかでお悩みの人が多いということで、トレイルブレイザー20と30のサイズ重量等のスペックに続き用途や機能性について比較しました。
サイズや重量などスペックを比較
トレイルブレイザー20 | トレイルブレイザー30 | |
サイズ | 48 x 24 x 18㎝ | 52 x 28 x 22㎝ |
重量 | 414g | 552g |
容量 | 20ℓ | 30ℓ |
背面長 | 48cm (ワンサイズ) | 47cm (ワンサイズ) |
サイズ・寸法
トレイルブレイザー20は長さ・幅・奥行のそれぞれでトレイルブレイザー30よりも4㎝小さくなっています。比率的には長さで約8%、幅で約14%、奥行で約18%、全体では約35%のスケールダウンになります。
重量
トレイルブレイザー20と30の重量の差は138ℊ。iPhone se(144g)1台分程度軽いことになります。
背面長サイズ
背面長は容量の小さいトレイルブレイザー20の方が容量に大きなトレイルブレイザー30よりも1㎝長くなっています。両者ともに背面長サイズを調整することはできません(ワンサイズ)。

用途・機能性を比較
続いてトレイルブレイザー20と30それぞれの用途及び機能性の面を比較します。
用途について比較
サロモンの公式ページによれば、トレイルブレイザー20の方が、”デイハイクや短時間のツーリング、タウンユース”となっているのに対してトレイルブレイザー30の方は”泊まりがけのハイキングやツーリング、タウンユース”となっています。
トレイルブレイザー20 | トレイルブレイザー30 | |
タウンユース | 〇 | 〇 |
通勤ラン | 〇 | 〇 |
日帰り登山・ハイキング | 〇 | 〇 |
小屋泊登山・ハイキング | × | 〇 |
宿泊を伴う小旅行 | × | 〇 |
ひとくちに登山・ハイキング、ツーリングといっても場所や季節によって持っていく装備が異なるので一義的に判断するのは困難ですが、20ℓという容量ではやはり宿泊を伴う登山・ハイキング、旅行でのの使用は無理があります。
機能性についての比較
トレイルブレイザー20と30では容量以外の機能面について両者の間に相違はありません。コンパートメントやポケット類、ベルト、ループ等の装備・機能は20と30で全く同じ仕様になっています。

▼トレイルブレイザー 在庫情報▼
トレイルブレイザー20 vs 30【購入者・ユーザーの声】紹介
トレイルブレイザー20の評判・口コミ
「A4サイズの書類が入るのが良い」「通勤ランに最適」「重量が軽いのが良い」というポジティブな評価がある一方で「背中のパッドが薄い」という不満の声も散見されました。
▼トレイルブレイザー20のレビューをcheck▼
トレイルブレイザー30のレビュー・口コミ

トレイルブレイザー20と30どっちを買うかで迷った末に実用性を重視して30を購入しました。通勤ランや普段使いに限定するなら20でも問題ないのでしょうが、登山や自転車ツーリングでの使用を前提とした場合容量20ℓでは携行できる装備がかなり限定されます。ファーストエイドにバーナーやクッカーを詰め込みとそれだけにパンパンになります。容量に余裕がある30の方が使い回しが効くということで30を選択しました。

まとめ~トレイルブレイザー20 vs 30
今回はサロモンのバックパック トレイルブレイザー20と30、買うならどっちというテーマで両者の比較・相違、ユーザーの声などを紹介しました。20と30はいずれも日帰り登山やツーリング用のバックパックとして使えることから両者の選択でお悩みの人も多いかと存じます。通勤ランやトレラン、半日程度のスピードハイクになど目的・用途を限定して軽さとコンパクトさを重視するなら20がおすすめです。一方、宿泊を伴う登山や旅行・ツーリングなどにも使いたいという人には容量に余裕のある30をおすすめします。
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