ジェットヘルメットのおすすめを徹底紹介!
ジェットヘルメットとは、一般には帽体にチンガードのないオープンフェイスのヘルメットのことを言います。
帽体のスリムなスモールジェットからシールドやバイザーが付いたものまで様々なタイプのジェットヘルがあります。
ジェットヘルメット大好きの管理人が、それぞれのタイプ別に人気メーカー・ブランドのおすすめのジェットヘルメットを紹介します。
- ジェットヘルメットの種類について知りたい!
- おすすめのジェットヘルメットのメーカー、ブランドは?
- 帽体がスリムなジェットヘルメットを探している
ジェットヘルメットの種類・タイプ
先ずはバイク用ジェットヘルメットのタイプ・種類についてみていきましょう。
ジェットヘルメットの種類は大きく以下の4つに分かれます。
オープンフェイス ジェットヘルメット
シールドがないシンプルな伝統的スタイルのジェットヘルメット。
スモールジェットヘルメット
一般のジェットヘルに比べて帽体がスリムで小ぶりなジェットヘルメット。
シールド付きジェットヘルメット
帽体と開閉可能なシールドが一体になっているタイプのジェットヘルメットになります。
バイザー一体型ジェットヘルメット
帽体にあらかじめ可動式のバイザー装着されているタイプのジェットヘルメット。
ジェットヘルメット人気のおすすめメーカー・ブランド
事故の際に頭部を保護してくれるバイク用ヘルメットは命にかかわる装備だけに可能な限り安全性の高いもの選びたいものです。
SG、JIS等の安全規格をクリアしているのはもちろんのこと、安全性・機能性に定評のある人気メーカー・ブランドから選ぶのが無難です。
国内メーカーなら、アライ(Arai)、ショウエイ(SHOEI)、OGKオージーケイ、立花。海外メーカー・ブランドならBELLベル等。
アライ Arai
国内ヘルメット業界最大手のリーディングカンパニー。MOTO GPライダーの多くも使用する人気ブランドです。(⇒アライのジェットヘルメットの一覧)
ショウエイSHOEI
国内シェアではアライに次ぐ人気のヘルメットメーカー。ジェットヘルメットのラインナップも豊富です。(⇒ SHOEIのジェットヘルメットの一覧)
OGK カブト
国内第3位のヘルメットメーカー。アライ、ショウエイに比べてリーズナブルな価格が魅力。(⇒OGKのジェットヘルメット一覧)
立花 Tachibana
60年代のビンテージヘルメットを模したジェットヘルメット立花SHMが人気!
(⇒ 立花のジェットヘルメット一覧)
BELL ベル
1960年代~1970年代に製造され人気を博したジェットヘルメット500-TXのリメイクモデル500-TXJに注目!(⇒ BELLのジェットヘルメット一覧)
人気・売れ筋のジェットヘルメット【タイプ別】
ジェットヘルメットのタイプ別に各メーカー・ブランドの人気・売れ筋のジェットヘルメットを紹介。
シールド付きジェットヘルメット
アメリカンバイクからスポーツタイプ、原付バイクまであらゆるバイクに似合うシールド付きジェットヘルメットのおすすめを紹介。
アライのシールド付きジェットヘルメットSZ-Ram4
アライヘルメットのシールド付きジェットヘルメットの中ではハイエンドの部類に入るSZ-Ram4!
最新のベンチレーションシステムを搭載した機能性の高さはもちろんのこと単色のソリッドカラーだけでなくケニーロバーツ、F.スペンサー、ケビンシュワンツ、ニッキーヘイデンなどGPライダーのレプリカ仕様があるのが魅力!
アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット SZ-G
SZ-Ram4ほどの機能性は望まないが適度な高性能・安全性の高いシールド付きジェットヘルメットが欲しいという人におすすめのアライのSZ-G!
実勢価格は2万円台というリーズナブルな価格が魅力です。
ストリートに最適なオープンフェイス型ヘルメット、「SZ-G」の登場です。最も厳しい規格とされる、スネル規格を取得。事故が多い街中だからこそ、優れた安全性能が必要だとアライは考えました。スクーターなどでの短距離はもちろん、固定内装による卓越したフィット感と高効率なベンチレーションにより、ツーリングでも快適に被ることができます。滑らかで洗練されたシンプルな造形は、どんなバイクにも似合う飽きのこないデザインになっています。
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット ジェット J-FORCE4
アライと並ぶバイク用ヘルメットの人気メーカー、ショエイSHOEIの高スペック ジェットヘルメット J-FORCE4!
空力性能を意識したスタイリッシュなデザインはストリートバイクだけでなくスパースポーツ乗りのライダーにもおすすめできます。
コンパクト&ライトウェイト、エッジの効いたフォルムは高い空力性能を発揮し、涼しさを極めた高効率なベンチレーションを装備。全てが進化し、安全性、快適性とデザインが融合したスポーツオープンフェイス「J-FORCE IV
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット ジェット J-CRUISE 2
スモークカラーのインナーバイザーを装備したショエイの人気・売れ筋ジェットヘルJ-CRUISE!昼間はスモークシールドで顔を隠し、夜は安全性重視でクリアシールドという使い分けができるのが人気の秘密です。
瞬時に開閉できるインナーサンバイザーを装備。強い陽射しにもトンネルにも即座に対応。
朝夕の眩しい陽射しや、路面や車からの反射光の眩しさからクリアな視界を作り出すこと、それは快適なライディングにとって重要な要素です。
J-Cruiseには歪みの少ないすっきりした視界を可能としたスモークカラーの開閉式インナーサンバイザー「QSV-1サンバイザー」を採用。
ショウエイ(SHOEI) バイクヘルメット ジェットJ・O
帽体がコンパクトでパイロットヘルメットを彷彿させるインナーバイザーを装備したショエイの人気のスモールジェットJ・O!
コンパクトさを重視したJ・Oのシェルデザインは、オープンフェイスのオーソドックスなスタイルを採用しながらも後頭部のダックテールシェイプは、クラシカルな中にも個性を求めるJ・Oならではのデザイン。それらすべてが装着時のスマートさを際立たせています。
J・O専用設計のCJ-3シールドは、ライダーのファッションの一部として溶け込むことを重視しつつも、安全性と快適性を十分に研究した結晶でもあります。クラッシックなスタイルをイメージしながら、バブルシールドを思わせる雰囲気を取り入れたCJ-3は、大きく湾曲した形状でありながらも、シールド各部位の厚さや微妙な曲率を追求することで、自然でクリアな視界を作り出すことに成功しました。
▼ショウエイのジェットヘルメット特集▼
OGK KABUTO のシールド付きジェットヘルメット
アライやショエイのシールド付きジェットヘルメットは高くて手が出せないけど…安全性は重視したいという人におすすめなのがバイク用ヘルメット業界3位のOGKカブトのシールド付きジェットヘル!
インナーサンシェードを装備した人気のASAGIやコスパを重視したVENIREなど豊富なモデルが揃っています。
オープンフェイス ジェットヘル
ジェットヘルメット本来の魅力である風や臭いを感じることができるオープンフェイスタイプのジェットヘルメットはアメリカンやビッグシングル、ビンテージバイクにお似合いです。帽体が薄くてスリムなスモールジェットも含みます。
アライ(ARAI) クラシックエアー CLASSIC AIR
アライの定番ジェットヘルメット、クラシックエアー!
スタイルを優先するために可能な限りコンパクトに設計しながらも最新技術の導入により快適性を図ったネオ・クラシックスタイルのスモールジェット型ヘルメットになります。
▼クラシックエアー最新在庫▼
アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット CLASSIC MOD
コンパクトでスリムな帽体が魅力のアライの人気のジェットヘルメット CLASSIC MOD!革ジャン、各種ライダースジャケットとの相性もバッチリ!バイカーファッションを楽しみたい人におすすめのジェットヘルメットです。
バイクでカフェ。バイクでショッピング。そんな日常を、お気に入りのファッションでちょっと街乗り。バイクを眺めながら、ストリートで仲間たちと、こだわりのアイテムや、バイクについて語り合う。そんな日常のちょっとした至福の時間を、アライの安全性能と、他とは違う目を奪うルックスでスタイリッシュに仕上げてくれる「CLASSIC MOD」。コンパクトでありながら対貫通性テストは、スネル規格同等の3mをクリアするほどの高い安全性能を誇る。
アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット S-70
アライの定番のオープンフェイス ジェットヘルメットS-70!シンプルで無駄のデザイン、オープンフェイスジェットヘルのお手本のようなモデルです。
▼アライのジェットヘルメット特集▼
ショウエイSHOEI バイクヘルメット ジェット FREEDOM
アライのCLASSIC MODに対抗するショウエイのクラシカルタイプのスモールジェット FREEDOM!
ハーレーをはじめとするアメリカンライダーからSR400などのネイキッドバイク乗りにおすすめ!
高い安全性を保ちながら、可能な限りコンパクト性を追求したフォルムに、吸汗性素材とフィット感を向上させた内装を装備。ファッション性を重視するライダーも納得のクオリティとカラーバリエーション。
OGK カブト ジェットヘルメット RADIC
安くて、安全、そこそこカッコいい!3拍子揃ったOGKカブトのオープンフェイスジェットヘルメットです。コスパを重視するライダー、原付バイクのライダーにおすすめ。
BUCO STANDARD
伝説のバイクウェアブランド、BUCOのジェットヘルメットが日本で復活!
60年代~70年代に人気を博したスモールジェットと呼ばれる帽体の小さなジェットヘルメットの代名詞的なブランドです。
《BUCO STANDARD》は多くのモーターサイクリストに支持されているBUCOヘルメットをお求めやすいプライスで提案するディフュージョンブランドです。しかし、そのつくりに妥協はありません。 シェルやライナーはもちろん、トリムゴムや内装、ストラップ、ステッカーなどすべてのパーツを既存のものは使わずにゼロから製造し、小ぶりな外見からは想像できないほどの被り心地よさとクラシカルなテイストを生み出しました。 こうした従来のBUCOヘルメットと変わらぬ優れたスタイルや妥協のないディテールの追求、現代の安全基準をクリアした信頼性をそのままに《BUCOSTANDARD》では独自の生産体制を確立し、ロープライスを実現しました。
立花(TACHIBANA) SHM
カワサキのZⅡ、ホンダのCB750four、スズキのGS750などの70年代のビンテージバイク乗りから厚い支持を得ている立花のジェットヘルメット!
帽体がスリムで目深に被ることができることから多くのカスタムビルダーやバイク愛好家に愛用されている隠れた名品ヘルメットです。
アライやSHOEIとは異なるテイストを求める人におすすめのジェットヘルメットです。
BELL ベル Custom 500
60年代のベルの名品ジェットヘルメット「500」を現代の安全基準に適合させ復活させた人気のモデルです。
バイザー一体型ジェットヘルメット
オフロードタイプのバイクや最近流行りのアドベンチャーバイクに乗りにおすすめ!バイザー付きのジェットヘルメットの人気・売れ筋商品を紹介。
アライ(ARAI) バイクヘルメット ジェット CT-Z
バイザー付きのヘルメットが欲しいけど…、チンガードのついてオフロードタイプのヘルメットはちょっと…という人におすすめなのがアライのCT-Z!
バイザー付きのオープンフェイスタイプだけど包み上げるフィット感で高速走行も快適にこなします。
ジェットヘルメット人気・売れ筋ランキング
アライ、SHOEI、OGKなどの有名メーカーから原付ライダー向けのプチプラ製品まで勢揃い!
バイク用品店では在庫の少ないレディース向けモデルも豊富!
スモールジェットとジェットの違いについて
スモールジェットって何?という人のために通常のジェットヘルメットとスモールジェットの違いについて解説します。
スモールジェットとは、smallという名の通り通常のジェットヘルメットに比べて”小さい”ヘルメットのことです。
ただ、小さいといっても頭囲のサイズが小さいということではありません。
頭囲のサイズは同じでもインナーの緩衝材や内装が薄く帽体全体が通常のジェットヘルメットに比べて小さいということです。
サイドの膨らみが小さくスリムで目深に被れることからファッション性を重視するバイカーからに重宝されています。
安全性では、通常のジェットヘルメットに劣るとされていますが、最近では安全規格をクリアしたSGマーク付きのスモールジェットも各メーカーから多数発売されています。
なるべく頭を小さく全体のバランスをよく見せたい人には帽体の小さなスモールジェットがおすすめです。
ジェットヘルメット選び方の注意点
バイク用のジェットヘルメット選びで何より重要なのが安全性と信頼性です。
万が一のときは生命にかかわるアイテムだけに信頼性の高いメーカー・ブランドのヘルメットを選びたいものです。
次に重要なのがサイズ感とフィッティングです。
一流メーカーの信頼性の高いヘルメットでもサイズが合っていなかったりフィッティングが十分でないとヘルメットが持っている本来の保護性能が発揮されない場合があります。
▼バイク用ヘルメットのサイズ選びの重要性▼
自分の頭のサイズに合った信頼性の高いメーカー・ブランドのヘルメットを選ぶように心がけましょう!
ジェットヘルメットの長所と短所
ジェットヘルメットの短所と長所のそれぞれを以下にまとめました。
長所
- フルフェイスのような閉塞感がなく快適!
バイク本来の楽しみである風を感じることができます。 - カスタマイズの幅が広い
ゴーグル・サングラスを合わせたりバイザー、シールドを付けたり自分好みにカスタマイズできる。 - 値段がリーズナブル
同じメーカーのフルフェイスやシステムタイプのヘルメットに比べて値段が安いです。
短所
- 高速での走行は苦手
シールド、ゴーグルがないと目から涙が溢れます。 - フルフェイスに比べると安全性に劣る
チンガードが無いので顔面に受傷する危険性がある
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オープンフェイス型のジェットヘルメットでもシールドを付けるとより快適になります。
まとめ
今回はジェットヘルメットのタイプ別に人気メーカーのおすすめ商品を紹介してきました。
オープンフェイスのジェットヘルメットはフルフェイスと異なりゴーグルを装着したりシールドやバイザーを取り付けたり自分好みのカスタマイズを楽しむことができます。
以下の関連記事を参考にジェットヘルメットでのバイクライフを楽しんで頂ければ幸いです。
(テキスト・編集人 flyder)
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