バイクでのキャンプ、キャンプツーリングに最適な積載用バッグやボックス類を紹介。テントなどの荷物をバイクに積載するためのシートバッグ、リアボックス、サイドバッグ、パニアケースなどの定番用具から荷物をバイクに固定するための便利アイテム、積載方法のコツなどを紹介致します。
- バイク キャンプに最適な積載用品について知りたい!
- 各種積載バッグやボックス類の特徴を知りたい!
- テントや薪などの荷物を固定する便利アイテムは?
- キャンプ道具を積むために必要な積載容量は?
バイクでのキャンプツーリングで使う積載用バッグ,ボックスの種類
バイクでのキャンプいわゆるキャンプツーリングの際にテントなどのキャンプ用品をバイクに積載するためのバッグやボックス類にはたくさん種類があります。
代表的なバイク用の積載用具としては以下のようなバッグやボックスを挙げることができます。
上記のバイク用積載用具にはそれぞれに長所・短所があります。用途や好み、使用するバイクとの相性を考慮して適切な積載用具を選ぶ必要があります。
当記事では、それぞれの積載用バッグやボックスの特徴や用途に加え各積載用具の人気・売れ筋商品を紹介致します。
キャンプツーリングで使うバッグorボックスの最適容量は?
バイクでのキャンプツーリングで使用するバッグやボックスなどの積載用具の最適な容量は何リットルぐらいなのか?
上記の質問に対する答えは一義的ではありません。キャンプのスタイルや宿泊日数によって使用するキャンプ用品や道具は異なります。それに応じて積載用具に要求される容量も異なります。
一般的には、1泊2日のキャンプツーリングでバイクに積載する荷物をテント、寝袋などの最小限のアイテムに絞っても50L程度の容量は必要になります。テーブルやチェア、食材などを加えれば70L以上の容量が必要になります。
ちなみに、上記の画像で使用している各種積載用具のトータルの容量は150ℓを超えています。
バイクでのキャンプツーリングで必要な持ち物・道具・便利グッズについては以下の記事をチェック!
シートバッグ/ツーリングバッグ
シートバッグ或いはツーリングバッグと呼ばれるバイク用積載バッグ。タンデムシートの上に載せてベルトで固定して使用します。
容量が大きく最大積載重量にも余裕があるのでキャンプツーリング用の積載用具のなかでもメインとなるバッグです。
▼キャンツー用シートバッグ▼
▼防水シートバッグ▼
林道・ダート走行が中心のオフロードバイクにはダッフルバッグタイプの防水シートバッグがおすすめ!防水仕様だから泥で汚れも水で洗い落せます。
リアボックス/トップケース
リアボックス或いはトップケースと呼ばれるハードケース。専用のベースプレートをリアキャリアに固定して使用するタイプの積載用ボックスです。
鍵付きでワンタッチで脱着できるので使い勝手は良いです。しかし積載可能重量が小さいのが難点です。キャンプツーリングの際にはメインで使用するのではなくシートバッグやサイドバッグ、パニアケースと併用することをおすすめします。
▼リアボックス/トップケース特集▼
サイドバッグ/サドルバッグ
サイドバッグ或いはサドルバッグと呼ばれ、タンデムシートの側面にベルトで固定するタイプの積載用具バッグです。
サイドバッグは両サイドを合わせて40~60ℓ程度の容量になります。シートバッグやトップケースと併用するのがおすすめです。
▼サイドバッグ特集▼
サイドバッグがバイクの後輪タイヤに巻き込まれないようにするためにサイドバッグサポート或いはサドルバッグサポートというステーを取り付けることをおすすめします。
パニアケース/サイドケース
パニアケースはタンデムシートの側面に取り付けるハードケースです。単にサイドケースと呼ぶこともあるます。
パニアケースは荷物の出し入れ、ケースの脱着、持ち運びなどの面で使い勝手が良いですが、サイドバッグに比べる重量が重たくなるのが難点です。
▼パニアケース/サイドケース特集▼
リュック/バックパック
バイク専用の積載用具ではありまでんが、一般のリュックやバックパックもバイクに荷物を載せるための積載用具として利用することができます。
30ℓ程度の小型リュックならそのまま背中に背負って運転することもできます。また大型リュックはタンデムシートの上に固定してシートバッグの代わりとして利用することもできます。
▼バイク用リュック/バックパック特集▼
リュックとシートバッグの干渉に注意!
リュックを背負って運転する際にはシートバッグやリアボックスとの干渉に注意。リュックのサイズやシートバッグの取り付け位置によってはリュックを背負ってシートに着座すると後方のシートバッグやリアボックスと干渉するため運転姿勢が窮屈になることもあるので注意して下さい。
タンクバッグ
バイクのタンクの上に載せて使用するバッグです。
容量は小さいですが貴重品や頻繁に使用する小物などを収納しておくのに便利です。
▼タンクバッグ特集▼
その他の固定具 コード、ネット、キャリア
上記で紹介したシートバッグやリアボックス、サイドバッグ以外にもバイクに荷物を載せたり固定するために便利器具としてリアキャリア、コード、ネットなどがあります。
コード、荷締めロープ、カーゴネット
キャンプ道具や薪、ホムセン箱を直接バイクに固定するためにはコードや荷締めロープ、カーゴネットが必要になります。
バンジーコード
シートバッグやツーリングのバッグの上にマットなどを上積みする際にはバンジーコードがあると便利です。
荷締めロープ
ホムセン箱や収納ボックスなどの大型の箱や薪などの重量物をバイクに固定する際にはラチェット式の荷締めロープがあると便利です。
カーゴネット/ツーリングネット
テントや寝袋、マットなどの軽い物をひとまとめに固定する際にはカーゴネットがあると便利です。
シートバッグやリアボックスがなくてもカーゴネット、バンジーコード、ロープを上手に利用することキャンプツーリングに必要なキャンプ道具をすべてバイクに積載することは可能です。
カーゴフック
シートバッグやリアボックスを使わずにコードやロープのみでキャンプ道具をバイクに積載する際にはコードやロープを掛けるためのフックポイントが必要になります。フレームやタンデムバーなどもフックポイントとして利用できますが、たくさんの荷物を確実に固定するにはカーゴフックを利用して適切な箇所にフックポイントを設置するのがおすすめです。
リアキャリア
リアボックス、トップケースのベースプレートをバイクに固定するためにはリアキャリアが必要です。ベースプレートを固定する以外にもテント、テーブルなどのキャンプ道具や薪などを直接キャリアに載せて固定することもできます。
バイクキャンプ積載方法のコツ
キャンプツーリングのために荷物をバイクに積載する際のコツを紹介。
荷物を満載した状態でもバイク本来の走りを楽しみたいものです。
そのためには重たいモノはできるだけ下側に、軽いものは上に積むという基本を徹底することが大事です。
また、重量のあるモノはできるだけ身体に近い位置に配置するように心がけましょう。
マスを集中することで格段に運転し易くなります。
防寒着や水筒、タオルなどツーリングの途上で必要となるものは取り出しやすい場所に配置しておくこと。
バンジーコードやネットを利用してシートバッグやトップケースや上の空いた場所に荷物を重ね積みすることでスペースの有効活用を図る。
特にテントやシュラフ、マットなど軽量で嵩張るモノはシートバッグやトップケースの上に積むのがおススメです。
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