
ラーメン・袋麺作りに最適なおすすめのクッカーを厳選して紹介します。登山やキャンプで袋麺や棒ラーメンなどのインスタントラーメンを作るのに適したソロ用クッカーのおすすめを紹介。ラーメン用クッカーを選ぶ際の注意点、容量・サイズやラーメン作りに必要な道具・セットもあわせて紹介。

- ラーメン用クッカーのおすすめを知りたい!
- ラーメン作りに適したクッカーの容量・サイズ感は?
- 登山でラーメンを作る際に必要な道具・セットは?

各クッカーの詳細は本文で…
ラーメン・袋麺用クッカーの選び方【容量・サイズ】

登山・キャンプなどのアウトドアでラーメンを作る際に使いソロ用クッカーを選ぶ際にはクッカーとしての機能性・使いやすさの他に容量・サイズ、携帯性や安定性・使いやすさなどを考慮する必要があります。具体的には以下の点に注意する必要があります。
- ラーメンを作るの適した容量・サイズであるか?
- クッカーの安定性・機能性
- 携帯性・スタッキングのしやすさ
- ラーメンを食べる器として食べやすいか?

ラーメンを作るのに適した容量・サイズ
袋麺をはじめとする一般的なインスタントラーメン(一人前)を作るのに必要な水の量は約500mlです。500mlのお湯で麺や具材を茹でるのでラーメン作りに使うクッカーには700ml程度の容量・サイズが要求されます。
クッカーの安定性・機能性
アウトドアでの使用を前提としているのでお湯がこぼれにくい安定性の高さが要求されます。クッカー底面の広さや形状、蓋やハンドルの有無など野外での使いやすさを考慮しましょう。
携帯性・スタッキングのしやすさ
登山・ソロキャンプでは装備の携帯性・軽量化が要求されます。ですからラーメン作りで使うクッカーも持ち運びやスタッキングしやすいクッカーを選ぶ必要があります。
ラーメンを食べる器として食べやすいか?
登山やソロキャンプではラーメンを作ったあとクッカーはそのまま食器として使うのが一般的です。ですからラーメン用のクッカーには調理器具としてだけでなく食器としての機能性も要求されます。持ちて(ハンドル)があって口に運びやすい形状のクッカーが理想的です。
登山・キャンプで使うラーメン用クッカーのおすすめ5選を比較

ラーメン用クッカー選びの注意点で示した基準(容量、安定性、機能性、携帯性)を踏まえて、登山・キャンプで使うおすすめのラーメン用クッカーを紹介します。
ラーメン用クッカーのおすすめを比較
今回紹介するラーメン用クッカーの容量、サイズ、重量の比較は以下の通りです。
トランギア | エバニュー | スノーピーク | キャプスタ | キャンティーン |
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750ml | 900ml | 900ml | 570ml | 800ml |
170×95×62 | Φ119×99mm | Φ120×107mm | 105×150×75mm | – |
150g | 99g | 265g | 170g | 200g |
トランギアのメスティン TR-210
登山やキャンプをはじめとするアウトドア用クックウェアでお馴染みのブランド、トランギア(trangia)のメスティンTR-210!

メスティンというと飯盒炊飯用クッカーとしてのイメージが強いですが、容量750mlなので一人用分のインスタントラーメンなら余裕で作れる容量・サイズ感です。横長形状のため倒れにくので安定性・安全性もOK!

アルミの熱伝導率の高さを活かして短時間でインスタントラーメンを美味しく作ることができます。またシリコン樹脂でコーティングされた取っ手が付いているいので出来上がったラーメンをそのまま食べることができます。
- 特徴:小物入れにも便利な取手付きアルミ製飯ごうのスタンダード
- 容量:750ml
- サイズ:17×9.5×6.2cm
- 重量:150g
容量・サイス感、携帯性の面においてソロ向けのラーメン用クッカーに最適です。
▼【登山飯】メスティンで棒ラーメン作ってみた▼


1人分のラーメンを作るならレギュラーサイズのメスティン(TR-210)でも十分ですが、TR-210よりも一回り以上大きなラージメスティンを使用すれば袋ラーメンの麺を割らずにラーメンを調理することができます♪。
▼ラージメスティン特集▼

エバニュー チタンマグポット900
チタン素材を使用したポット型のULクッカー、エバニュー チタンマグポット900。

本体重量わずか99ℊ、軽量で堅牢、メンテナンス性に優れたチタン製クッカー、容量900mlでソロ用のラーメンクッカーとしては十分なサイズ感です。円筒形の割には底面が広く安定感があります。
ハンドルと蓋も付いてラーメン用クッカーとしての機能性も問題ナシ!注ぎ口があるのでケトルとしても利用できます。
- 特徴:チタン製の超軽量ULクッカー
- 容量:900ml
- サイズ:直径119×99mm
- 重量:99g
蓋付丸型クッカーゆえに内部にガスカートリッジやエバニューのアルコールストーブスタンドDXをスタッキングできます。
スノーピーク snow peak トレック900
アウトドア用品ブランド、スノーピークの定番クッカー トレック900!

ベーシックな深型クッカーで袋ラーメンの角を潰せば中に何とか収納できます。

スタッキング性に優れ、スベア123Rをはじめ各種ストーブ、バーナー、OD缶なども格納できるのも魅力です。トレック900の特徴・重量・サイズ等の詳細は以下の通りです。
- 特徴:安価で高品質なアルミ製の深型クッカー
- 容量:ポット/900ml、フタ/250ml
- サイズ:ポット/直径120×107mm、フタ/直径127×39mm
- 重量:265g
キャプテンスタッグ ステンレス ラーメンクッカー
キャプテンスタッグが作ったインスタントラーメン専用クッカー!

大きすぎず、小さすぎず、一人用のラーメンにはジャストサイズなクッカーです。流石、ラーメン専用クッカーとして作っただけのことはあります。

キャプテンスタッグ ラーメンクッカーの特徴・重量・サイズは以下の通りです。
- 特徴:リフィル(詰め替え)麺を入れて持ち運べます♪
- 容量:570ml
- サイズ:幅105×全長150×高さ75mm
- 重量:170g
キャンティーンカップ
米軍はじめ各国の軍隊やハイカー用の水筒として使われているキャンティーン用のカップです。

米軍放出品やレプリカ製品など多様なモデルがありますが、一般的な容量は約800ml程度で、袋ラーメンを作るのには最適なサイズといえるでしょう。

湾曲したカップの独特なデザインもさることながら、ラーメン作りに必要な水をキャンティーン本体(水筒)に入れ、その水筒をスタッキングできるのも便利です。ハンドル(取っ手)がついているので器としての食べやすさも◎!
▼キャンティーンカップの売れ筋▼

いろいろなメーカー・ブランドから素材やタイプの異なるキャンティーンカップが多数リリースされています。専用のバーナースタンドや風防、蓋などのオプションが多数用意されているのもキャンティーンカップの大きな魅力です。
まだまだある人気のラーメン用クッカー
先に紹介した以外にもラーメンを作って食べるのに適したクッカーはまだまだあります。
▼ラーメン用クッカーの売れ筋▼

安定性の高い角型タイプや蓋に湯切り用の穴があるものまで個性的なクッカーが揃っています。
以上、今回は、ラーメン・袋麺作りに最適なおすすめのクッカーを紹介させて頂きました。
あると便利!ラーメン作りに必用な道具・セット

登山やキャンプ、ラーメンツーリングなどアウトドアでラーメンを作って食べる際には以下のアイテムがあるとより便利で快適に野外でのラーメン作りを楽しめます。

携帯型のアウトドア用チェア

登山で使うならなるべく軽量・コンパクトで携行性の高いチェアがおすすめ!
キャンプやツーリングで使用する際には携帯性だけでなく座り心地も重視した折り畳み式チェアを選んでみては…。
携帯型のアウトドア用ミニテーブル

外でラーメンを作るなら携帯型のアウトドア用ミニテーブルがあると便利。バーナーやクッカーを安定して置くことができるので安全で安心です。
五徳・風防

風が強い日に野外でラーメンを作る際にはバーナーだけでは不十分。バーナー本来の能力を活かすために五徳・風防があると便利です。
クッカークリップ

クッカーに取っ手(ハンドル)が付いていてもバーナーで熱せられるため素手では熱くて掴めないのが現実です。クッカークリップがあればグローブが無くても熱せられたクッカーを簡単に掴むことができます。
ラーメン用クッカーのおすすめとあわせてチェックしたい関連情報

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