![軽量・コンパクトなおすすめコット 登山、キャンプ、バイク・自転車でのキャンプツーリングに最適](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2022/06/cott-1.jpg)
キャンプ、登山、バイク・自転車でのキャンツーなどに適した軽量(1kg-2㎏以下)でコンパクトなコットのおすすめを紹介。サーマレストやヘリノクスの有名ブランドから格安ブランドのプチプラ商品まで人気の軽量コットを幅広く紹介します。アウトドアでコットを使用するメリット・デメリットもあわせて紹介します。
![ベル](https://wanderinglife55.com/wp-content/plugins/ctw-frame-style-shortcodes//img/icon_notice-8.png)
- 登山・キャンプで使える軽量・コンパクトなコットが欲しい!
- 軽さは正義!すこしでも軽いコットをお探しの人
- バイク・自転車にも積める収納サイズの小さいコットが欲しい
軽量・コンパクト2㎏以下のコット~登山・キャンプ・ツーリングに最適
登山、バックパックキャンプ、バイク・自転車でのキャンツーでの使用を前提に軽量でコンパクトに収納できる携行性に優れたコットを厳選して紹介します。
アウトドアでコットを使用するメリットとデメリット
![コットのメリットとデメリット](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2022/06/merit.jpg)
コットのメリット
- 寝心地が良い
- 地熱の影響を受けにくい
- 夏は涼しく、冬は暖かい
- 地面が濡れていても大丈夫
アウトドアでもコットを使用すればベッドに使い快適な寝心地を味わえます。
外でコットを使用する最大のメリットは、マットとは異なり地面から高さがあるので地面からの熱や冷気を遮断してくれることです。そのため夏は涼しく冬は暖かく快適に過ごすことができます。
また、地面が濡れていてもグランドシートを敷くことなく直接地面の上に設置してベッドやベンチとして利用できるのもコットの大きなメリットです。
コットのデメリット
- マットに比べて重量がある
- 仕舞寸法・収納サイズが大きい
- 組立て・分解に手間がかかる
- マットに比べて価格が割高
その反面、サーマレストのZレストに代表されるウレタン製フォームマットに比べて重量が重たい、仕舞寸法も大きい、組み立てに手間が掛かる、価格が高いというデメリットがあります。
ただ、近年は軽量でバックパックにも収納できるコンパクトなコットが続々と登場しています。
重量2㎏以下!軽量・コンパクトなコットを厳選紹介
![軽量・コンパクトなコット](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2017/07/keiryou.jpg)
登山、バックパックキャンプ、バイク・自転車でのキャンプツーリングでの使用を前提にするなら、重量は2㎏以下でなるべく収納サイズが小さいコットを選びたいところです。
以下では上記の条件を満たす軽量・コンパクトなおすすめコットを紹介します。
重量1㎏以下のコットは存在する?
2022年6月現在、ワタシが調べた限り重量1㎏以下の市販のコットは皆無でした。
サーマレスト ラグジュアリーライト ウルトラライトコット【最軽量】
![サーマレストのコット](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2017/07/thermarest.jpg)
軽量コットのパイオニアともいえるサーマレストのウルトラライトコット!重量は今回紹介するコットの中で最軽量になります。
- 重量:1195g
- 使用サイズ:61×183cm
- 収納サイズ:41×13cm
- 耐荷重:約147kg
- 材質:PVCメッシュアルミ、プラスチック
重量1.195㎏!業界最軽量・最小クラスの超軽量コット!
アルミポールと樹脂製の脚で構成される独特な組み立て方式採用しアウトドア用ベッドとして快適な寝心地を約束してくれます。
![コンパクトに収納できるコット](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2017/07/thermarest_detail.jpg)
収納サイズは13cm x 41cmなので中型のバックパックにもすっぽり収まる♪
軽量・コンパクトなだけでなくデザイン性・機能性にも優れた人気のコットです。
![5つ星評価](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2016/07/review_5.gif)
軽くてコンパクトなコットを求めて購入。
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前モデルから足の形が円形から三日月上に変更になったことでさらに軽くコンパクトになっています。組み立ては多少慣れが必要ですが、1~2回組み立てればほぼ要領は得ます。最初は強度に不安がありましたが、使用してみると全く問題なし。サイズ感もスペック通りでした。
持ち運びサイズと軽さを求め、値段と組み立ての手間が許すならおすすめの商品です。
ヘリノックスのキャンプ用ベッド ライトコット
![ヘリノックスのコット](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2017/07/helinox.jpg)
アウトドア用の折り畳みチェアでお馴染みヘリノックス Helinox社の人気の軽量コット”ライトコット”になります。同社のキャンプ用コットの中では最軽量のモデルになります。
- 重量:1200g(スタッフバック込重量1260g)
- 使用サイズ:600mm×1850mm×130mm
- 収納サイズ:130mm×130mm×530mm
- 耐加重:120kg
組み立ての簡便さがウリの超軽量コット
重量では先に紹介したサーマレストのウルトラライトコットとほぼ変わりないですが、収納サイズの長さは53㎝とヘリノックスの方が大分長くなります。
その反面、サーマレストのコットに比べて組み立てが簡単な仕様になっています。
![4つ星評価](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2016/07/review_4.gif)
オート・キャンプの時には、木製のコットを使用しているのですが、バックパック用に購入。以前はエアーマットを使用していたのですがやっぱり撤収の時のエア抜きがめんどくさい。組み立てから撤収寝心地すべての要素からこちらを選択、これならば非常にコンパクトにまとまってバックパックの山行にはピッタリ多少重いかテント場の地面の影響を受けにくい寝心地が勝と思います。
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ハイとロー2wayで使えるNaturehikeの軽量コット
![](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2022/06/naturehike.png)
キャンパーの間で大人気!Naturehikeの2wayコット!使用するシーンに応じて脚の高さをハイとローで調整可能。車でのキャンプ時にはハイ、軽量化が求められる登山、バックパックキャンプ、バイク・自転車でのキャンツーの際にはロー仕様でという使い分けができます。
- 重量:2.3kg。
- 使用サイズ:約190×65×38cm
- 収納サイズ:52×19cm
- 耐荷重150kg
- 素材 : 600Dナイロン
※総重量は2㎏を超えていますが、ロー仕様で使用すれば重量は2㎏以下になります。
アップグレードにより安定性&強度が格段に向上!
アップグレードにより安定性・強度面で改善が施されました。同時に使用時のきしみ音も解消。従来モデルに比べて一層快適になりました。
![4つ星評価](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2016/07/review_4.gif)
コットはなんかな〜というプライドがありましたが、使ってみたらすごく良かった。
おろしたては骨組みが硬いですが、きしみも少なく快適に睡眠を取れます!
コスパ最高!BRS 折りたたみ式ベッド 超軽量
![サーマレストのパチモン コット](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2017/07/thermarest_copy.jpg)
サーマレストのコットの模倣品のコットです。数あるサーマレストのパチモンの中でも比較的人気の高いモデルになります。
重量や収納サイズ等のスペックでは本家のサーマレストと大差はないようですが…、価格は本本家の1/5程度で買えます。あとは数値には表れない品質面や耐久性でどこまで妥協できるかです。
- 重量:2.3kg
- 使用時サイズ:1800x580x100mm。
- 収納時サイズ:120x400mm。
- 耐荷重量:200kg。
- フレーム材料:航空アルミニウム。
- ベッド本体材料:PV オックスフォード布
パーツを省略すれば登山でも使える軽さに!
標準仕様の6本足を4本足にすることで更なる軽量化も可能⁉
![4つ星評価](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2016/07/review_4.gif)
6本足ですが、取り付け位置が八か所あるので場所少し変えて4本足にしても私の体重(60kg)で
背中が地面に着くことはありませんでした。足パーツ二つ分230g ほど軽くすることができますので、まぁ及第点とします。
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![ヘリノックスの模倣品 中華製 コット](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2017/07/%E3%82%B3%E3%83%83%E3%83%88%E6%A0%BC%E5%AE%89.jpg)
こちらは、ヘリノックスのコットの模倣品の中華製コットになります。
脚やフレーム構造、組み立て方はヘリノックスのライトコットと同様です。
![4つ星評価](https://wanderinglife55.com/wp-content/uploads/2016/07/review_4.gif)
素晴らしい。
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驚くほど軽い!入ってる?と思ったほど、組み立て、撤収も簡単!女性でも子供でもできます!後は耐久性ですね、耐荷重200kgには・・・?かな?
私は80kgですが、組み立てて横になってみましたが、寝ていれば問題ないんですが、座ると地面につきそうな感じで立つと足の部分がくりっと外れました、何度も寝がえりをうったり座ったりすると不安定感を感じます、壊れないことを祈るだけです。
アマゾンのレビューでは総じて高い評価を得ているようですが、中にはスグに壊れて使いモノにならなくなったというレビューもあります。
軽量・コンパクトな人気のコット
ヘリノックスやサーマレストの有名ブランドからNaturehikeやMotomoなどの新興アウトドア用品ブランドの製品まで、登山・ツーリングに最適な軽量コットが勢揃い。
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キャンプ・ツーリング用コットの選び方
上で紹介したおすすめのコットの他にもロゴスやドッペルギャンガーといったアウトドア用品ブランドからもキャンプ用のコット・折り畳みベッドが多数発売されています。
しかし、それらの多くは重量が重たく、仕舞寸法も60㎝を超えるモノがほとんどです。
徒歩でのトレイルキャンプやバイク・自転車でのツーリングキャンプで使うなら重量は2㎏以下、収納サイズの長さは60㎝以下のコットを選びたいものです。
やむなく重量の重たいコットを選ぶ場合にはタープやワンポールテントなどの軽い幕と組み合わせれば全体の重量を抑えることができます。
(テキスト・編集人 flyder)
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