ヤマハのトリッカー(XG250)にキャンプ道具・荷物を積載してキャンプツーリングに行けるように工夫しました。 積載能力の低いトリッカーですが少し工夫すればキャンプツーリングに必要な道具・荷物ぐらいは積載できます。
トリッカーの積載能力について
ヤマハのトリッカー(XG250)は、スリムでコンパクトな車体ゆえに積載能力が低く荷物をあまり積めないのでキャンプツーリングには不向きといわれています。
確かに、オプション販売されているワイズギアのリアキャリアもセローのキャリアと比ればネコの額のように小さいです。
またシートの長さも短く幅も狭いのでセローをはじめとする同クラスのオフ車に比べると積載能力は劣ります。そうはいっても、少し工夫すればテント泊に必要なテントや寝袋、その他キャンプ道具ぐらいは楽勝に積めます。
釣具やウェーダーも上記の装備に加えて積載することができます(↓画像)。
リアボックスにはキジマの大容量50Lリアボックスを使用しています。
正直、私自身はトリッカーの積載能力にそれほど不満は感じていません。
ただ、荷物をトリッカーに積載するうえで不便なのがロープやバンジーコードを引っ掛けるフックポイントが少ないこと。フックポイントが少ない故に荷物をバイクに固定するのに必要以上に時間がかります。
フックポイントの増設で積載能力をアップ
トリッカーにキャンプ道具をはじめとする荷物の積載能力をアップするためにフックポイントを増設してみました。
左側はアイボルトとステンレスリングで、右側にはU字ボルトとアイボルトを使用してフックポイントを増設しました。
リアキャリアを固定しているボルトをアイボルト(リング付きボルト)に変更(左側)。
サイレンサーのヒートガードにU字ボルトとアイボルトを増設(右側)。
これで格段にキャンプ道具をはじめとする荷物が積みやすくなります。
ヤマハのマルチキャリアでトリッカーの積載能力アップ!
ヤマハ ワイズギアのマルチキャリアを使用すればトリッカーの積載能力が大幅にアップします。
サイドにGIVIのパニアケース、リアキャリアにトップケース、タンデムシートにシートバッグを搭載、容量にして約120Lが搭載できます。
▼マルチキャリア&GIVI E21サイドケースのレビュー▼
自作リアボックスでトリッカーの積載能力をアップ
コンテナボックス(通称ホムセン箱)を改造した自作のリアボックスをトリッカーに積載!
ボックス型のホムセン箱はトップケースに比べて容量が大きいので積載能力が格段に向上します。
▼参考:バイクのリアボックスを自作▼
まだまだあるトリッカーの積載能力アップ方法
トリッカーの積載能力をアップする方法は上記で紹介した以外にもガソリンタンクの上のスペースを利用したり、フロントキャリアやサイドバッグ、シートバッグを使用する等の方法があります。
▼ トリッカーのガソリンタンクにバンジーネット▼
https://wanderinglife55.com/tricker-tank/
▼トリッカー サイドバッグサポート自作▼
https://wanderinglife55.com/saddlebag-support/
▼タナックス ミニフィールドシートバッグ▼
https://wanderinglife55.com/tanax-mfk-100/
▼キャンツーの装備と積載▼
https://wanderinglife55.com/camp-touring_soubi/
トリッカーでキャンプへ!
▼トリッカーでデイキャンプ
▼渚園で釣りキャンプ
https://wanderinglife55.com/hamanako-camp/
https://wanderinglife55.com/nagisaen-turi/
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以上、今回はトリッカーでキャンプツーリングに行くために積載能力をアップする方法について紹介させて頂きました。
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