モンベルのミニタープについてレビューします。バイク・自転車ツーリングでモンベルのミニタープを使用して感じた長所・短所を紹介。同じモンベルのミニタープHXとの比較やミニタープの評判・口コミについてもあわせて紹介。
この記事はこんな人におすすめ- モンベル ミニタープの使用感を知りたい！
- ミニタープとミニタープHX、買うならどっち？
- モンベル ミニタープの評判・口コミは？
- 軽量性：★★★★★
- 携行性：★★★★★
- 遮光性：★★★★☆
- 満足度：★★★★☆
評価の詳細については本文で…
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モンベル ミニタープの特徴・スペック
モンベルのミニタープの特徴とスペックの詳細は以下の通りです。
モンベル製のタープの中で最軽量仕様の小型タープになります。バイクや自転車でのツーリング、デイキャンプやトレッキングにも最適な軽量仕様。ソロ用の小型テントの組合わせるのにぴったりのサイズです。
- 重量：390ℊ（ペグ、張り縄、収納袋込で600ℊ）
- 収納サイズ：21 × Φ11.5㎝
- 使用サイズ：335 × 270㎝
- 耐水圧：1,500㎜（ウレタンコーティング）
- 素材：75デニール（難燃加工）
- 付属品：アルミ製ペグ、張り縄、スタッフバッグ
ミニタープの使用感レビュー 良い点・悪い点
モンベルのミニタープを実際に使用してみて感じた良い点（長所）と悪い点（短所）についてレビュー致します。
ミニタープの良い点・長所
モンベルのミニタープを使用して良いと思った点は以下の通りです。
- 軽量・コンパクトで携行性に優れている
- 素早く簡単に設営できる
- 遮光性が高く難燃性だから安心
軽量・コンパクトで携行性に優れている
タープ本体の重量は390ℊ、ペグ、張り縄、スタッフバッグ込みの総重量は600ℊ。ソロ用小型タープの中でも最軽量の部類に入ります。
収納サイズは21㎝×Φ11.5㎝、片手で掴めるコンパクトサイズです。
軽量・コンパクト、携行性が高いので自転車ツーリングやバイクツーリングはもちろんバックパックキャンプやハイキングなどに最適です。
素早く簡単に設営できる
四角形（テトラ型）なので張り縄の本数が少なく、使用するペグの本数が少ないので短時間で簡単に設営できます。
特にワンポールで設営するダイヤモンド張りなら数分で設営可能。
サッと張ってパッと撤収できる。設営・撤収がラクで手間が掛からないのはミニタープの大きな利点です。
遮光性が高く難燃性だから安心
軽量な作りの割には遮光性が高く、日差しをしっかりと遮り影を作ってくれます。
軽量タープのなかには遮光性や耐久性に問題のある製品の少なくありませんが、その点モンベルのミニタープに関しては安心して使用できます。
難燃性素材なので焚き火での使用も安心♪
モンベル ミニタープで使用されている生地には火が当たっても自己消火し、燃え広がらないよう、特殊な難燃加工が施されているので焚き火での使用も安心です。
一般的なナイロン素材では焚き火の火の粉があたっただけで穴があくこともあります。難燃加工が施されたモンベルミニタープでは焚き火の火の粉を過度に気にする必要がありません。
ミニタープの悪い点・短所
モンベルのミニタープを使用してみて、これといって不満はないのですが…。唯一難点を挙げるならば耐風性が低いのではないかという点になります。
強風下での使用に不安あり…？
四角形ゆえにガイロープ（張り縄）の数が少ないのでヘキサタープ（六角形）やペンタタープ（五角形）と比べて耐風性は劣ります。強風下での使用には若干の不安を覚えます。
モンベル ミニタープの張り方をアレンジ
モンベルミニタープの張り方はポール2本を使用したノーマルな張り方の他にポール1本を使用するダイヤモンド張りがあります。
横方向のダイヤモンド張り
ひと工夫することで縦方向のダイヤモンド張りの他に横方向でのダイヤモンド張りも可能です。
奥行のスペースよりも横方向のスペースが欲しい人には横方向のダイヤモンド張りがおすすめです。
小川張り
ミニタープをテントの前室として利用したい人にはテントとタープを並べて設営する小川張りがおすすめです。小川張り用のセッティングテープや延長ロープがあれば小川張りも問題なくできます。
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モンベル ミニタープの評判と口コミ
モンベルのミニタープの評判・口コミについてポジティブな評判とネガティブな評判に分けて紹介します。
- 軽量でソロで使うには最高のアイテムです
- 影もしっかり作れる
- ハンモック泊のタープとして最適
- 自分には小さすぎた
- 価格がやや高い
ミニタープに関する評判・口コミのほとんどは購入して良かったというポジティブな評判ですが、なかには自分の目的・用途には小さすぎたという人もいらっしゃいました。ソロ用タープでももう少し広い方がよいという人には以下で紹介する同じモンベルのミニタープHXがおすすめです。
また、価格がやや高いと感じる人もいらっしゃいました。確かにソロ用のミニタープの中にはより低価格でちゃんと使えるタープもあります。
ミニタープ vs ミニタープHX【比較】 買うならどっち?
モンベルのミニタープには今回レビューした四角形（テトラ型）のミニタープの他にも六角形デザインの（ヘキサ型）ミニタープHXがあります。同じミニタープでもミニタープHXの方が一回り大きい仕様になっています。両者のサイズ・重量の相違は以下の通りです。
ミニタープ vs ミニタープHX【比較】
| ミニタープ | ミニタープHX | |
| 形状 |  |
 |
| 使用サイズ | 335 × 270㎝ | 338 × 280㎝ |
| 収納サイズ | 21 × Φ11.5㎝ | 23 × Φ12.5㎝ |
| 重量 | 390ℊ（付属品込600ℊ） | 640ℊ（付属品込870ℊ） |
携行性や設営・撤収のしやすさを重視する人には四角形のミニタープ！居住性や耐風性を重視する人にはミニタープHXがおすすめではないでしょうか。
ミニタープとあわせて揃えたいキャンプ用品
タープポールやテーブル、チェア、インナーテントなどミニタープとあわせて揃えておきたいキャンプ用品を紹介致します。
ミニタープ用ポール
モンベルのミニタープはポールは別売りなので別途ミニタープ用のポールを揃える必要があります。モンベルから発売されているミニタープ専用ポールの長さは165㎝です。よりタープの高さが欲しい人は社外品のタープポールの使用をおすすめします。
テーブル＆チェア
デイキャンプ、キャンプツーリングの際にタープの下でくつろいだ時間を過ごすならテーブルとチェアもあわせて揃えておきたいアイテムです。
コット
タープの下で寝そべって過ごしたい人にはコットの利用がおすすめです。地面の砂利や石ころなどを気にすることなく横になることができます。
蚊帳・インナーテント
ミニタープでタープ泊を楽しむならインナーテントまたはキャンプ用の蚊帳の使用をおすすめします。蚊をはじめとする害虫に悩まされることなくタープの下で快適に過ごせます。
参考 タープ泊に最適な蚊帳
モンベル ミニタープとあわせてチェックしたい関連情報
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