
ユーロニンフでの使用を前提に購入したMaxcatchマックスキャッチのニンフ専用フライロッド、パフォーマンス ニンフ フライロッド10ft #3の使用感についてレビューします。Maxcatchの他のニンフ用ロッドについてもあわせて紹介します。

Maxcatchマックスキャッチのフライロッドの詳細、各種ロッドのラインナップや評判については以下の記事を参考にして下さい。
マックスキャッチのパフォーマンス ニンフ フライロッドについて

最初にMaxcatchマックスキャッチのニンフ専用ロッド、パフォーマンス ニンフ フライロッド Performance Nymph Fly Rodのラインナップやスペック、特徴について紹介致します。
パフォーマンス ニンフ フライロッドのラインナップ
今回ワタシが購入したPerformance Nymph Fly Rodの番手及びロッドレングスのラインナップは以下の通りです。

番手は2番・3番・4番で長さは10ft~11ftとなっています。ちなみに11ftを選べるのは3番のみです。また3番のみが仕舞寸法が短くなる6本継ぎモデルがあります。
Maxcatch パフォーマンス ニンフフライロッドのスペック
パフォーマンス ニンフ フライロッドのスペックについては以下の通りです。
- ロッドアクション:Moderate Fast action
- ブランクス素材:100% IM10 カーボン
- グリップ素材:AAA+コルク
- 付属品:ロッドチューブ、ロッドソックス

マックスキャッチのニンフ専用ロッドの特徴は?
ニンフ専用ロッドが一般的なシングルハンドロッドに比べて長尺であることは理解していますが、ロッドデザインやロッドアクションの点でどのような特徴を有しているのか正直わかりません。
maxcatch公式の商品ページの説明文によれば、ニンフを上流から下流に正確にドリフトさせるのに適していること、フライのコントロールやラインメンディングがしやすいように設計されているといった文句がありますが、具体的なイメージは湧きません。

ちなみに、ロッドアクションについては、「Moderate Fast action」と明記してあります。いわゆるミディアム・ファストといったところでしょうか…。
Maxcatchのニンフ専用ロッドの使用感について

ワタシが実際にマックスキャッチのニンフ専用ロッド、パフォーマンス ニンフフライロッド10ft #3を使用した感想をレポートします。
ユーロニンフはフライを使用したミャク釣り(アウトリガー)だといわれることがあります。そのためロッドは長ければ長いほど有利といわれることもあります。ただロッドの操作性やシングルハンドでフライラインをキャストする必要があることを考慮するなら10ft程度が丁度良いと感じました。
シングルハンドスペイも楽しめる♪

Maxcatchのシングルハンド用のスペイライン(WF4)を使用したところ、タングステンビーズを使用した重たいジグニンフもしっかりとターンさせて飛ばすことができました。主にユーロニンフスタイルで使用する目的でこのロッドを購入したのですが、低番手長尺ロッドでのシングルハンドスペイの面白さにすっかり嵌まってしまいました。
▼Maxcatchのシングルハンド用のスペイライン▼
ユーロニンフではフライラインではなくシンカー(タングステンビーズ)の重量でフライを飛ばせば足りるという人もいらっしゃいます。ただフライラインのループをコントロールしてフライを飛ばす面白さは捨てがたいです。

このマックスキャッチのニンフ用ロッドではユーロニンフスタイルのみならずオーバーヘッドキャストはもちろん各種スペイキャストでフライを飛ばすことも楽しめるので大満足です。
まだまだあるMaxcatchのニンフ用フライロッド
ユーロニンフ コンペ用ロッド Maxcatch Competition InTouch Nymph

Maxcatchのニンフ用ロッドの中でもハイエンドに位置するInTouch Nymph!ユーロニンフのコンペティション向けに設計されたユーロニンフ専用ロッドになります。40T- 46T高弾性カーボンを使用した軽量で力強いロッドです。
長さ調整ができるチェコニンフロッド Maxcatch Farglory

付属のブランクスを継ぎ足すことで川幅や状況に応じてロッドの長さを調整することができるユニークなニンフ用ロッドです。
マックスキャッチのニンフ用ロッドとあわせてチェックしたい関連情報


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