- フライロッドの選び方を知りたい!
- フライロッドの番手について知りたい!
- 初心者におすすめのフライロッドは?
こんにちは、海・山・川で遊ぶをテーマに釣りやキャンプ・登山などアウトドアに関する当ブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。
今回はフライロッドの選び方と初心者におすすめのフライロッドを紹介します。
フライフィッシングで使うフライロッドには番手、長さ、アクションなどでにより様々な種類があります。
自分の釣りにあった最適なフライロッドの選び方と初心者におすすめの入門用フライロッドを紹介します。
フライフィッシングをはじめたいという人は下記の記事も参考にして下さい。
フライロッドの選び方の基本~フライロッドの種類について知ろう
フライフィッシングで使用するフライロッドは、番手をはじめ、長さ、アクション、素材などによって様々な種類に分類されます。
さらにキャスティングの方法によってシングルハンドロッドとダブルハンドロッド(ツーハンド)、スイッチロッドなどにも分類されます。
フライロッドを選ぶ際には、釣りたい魚(対象魚)やフィールド、使用するフライラインの重さ、フライの大きさなどに合わせて自分に最適なロッドを選ぶ必要があります。
番手と呼ばれるフライロッドの規格、長さ、アクション、素材などを中心にフライロッドの選び方を解説します。
フライロッドの番手の選び方
各フライロッドには、#3・#4・#5・#6…というように「番手」という数字が付けられています。この番手の数字は、そのロッドで使うのに適したフライラインのサイズを示したものです。
#4ロッド(4番)なら#4ラインを使用したときにそのロッドの性能は最大限発揮されるということです。数字が大きくなるほどラインも重たくなります。
ロッドの番手サイズは規格により#0~#15まであります。
日本の渓流の中心を占める小渓流でヤマメ、アマゴ、イワナなどの渓魚を狙うのであれば、#3ロッドを中心に#2もしくは#4あたりがメインになります。
湖や管理釣り場では大型のマスに対応するため#4~#7ロッドあたりが使われています。
サーフや河口域でのソルトフライでは#6~#10ロッドあたりまで使われます。
釣りをするフィールドが大きく狙う対象魚が多きくなれば高番手のロッドが必要となるイメージですね。
フライロッドの長さの選び方
フライロッドの長さは、シングルハンドだと7フィート6インチから9フィート6インチぐらいまでが主流です。
スイッチロッドだと、10フィート6インチから12フィートぐらいで、それ以上の長さになるとダブルハンドロッドが多いです。
山岳渓流や源流域・藪沢では6ft台のショートロッド、長くても7ft程度の長さが使いやすいです。
日本の渓流に多い小渓流では7ft6インチ~8ftのロッドが扱いやすい長さとされています。
本流域ではシングルハンドなら9ft、スイッチorツーハンドなら10ft~14ft。
湖や管理釣り場、シングルハンドなら遠投の効く9ftのロッドが主流です。
サーフでは、シングルハンドなら9ft台、スイッチorツーハンドなら10ft~14ft台まで。
アクション
フライロッドのアクションは、主にファーストアクション、スローアクション、ミディアムアクションの3パターンに分類されます。
ファーストアクションとは、ロッドの先端部分(ティップ)が曲がるように設計されているロッドです。先調子とも呼ばれます。
これに対してスローアクションは、ロッド全体が曲がるように設計されています(胴調子)。
ミディアムアクションは、ファーストとスローの中間のアクションをするロッドです。その中でもややファースト寄りに設計されているものをミディアム・ファーストと言います。
大きく分けると、上記3つにアクションに分類されますが、実際のロッドアクションは無限大に存在します。3つの分類は便宜的なモノとご理解下さい。
フライロッドの素材には、バンブー(竹)、グラスファイバー、カーボングラフィトの3種類があります。それぞれの素材ごとに特徴た魅力がありますが、高い反発力も持ち軽くて丈夫なカーボングラファイト製のフライロッド現在では主流を占めています。
初心者におすすめの入門用フライロッドは?
「フライフィッシングの初心者・入門者におすすめのロッドは?」との質問に対しては、論者によっていろいろな回答がありますが、一般的には「8ft~9ftの#4か#5ロッドあたりがおすすめ」というのが定説です。
#4の8ftなら渓流から管理釣り場まで使えます。また#5の9ftクラスのロッドは小渓流ではややオーバースペックですが、管理釣り場や湖でも使用できます。
小渓流の主流である#3ロッドはラインが軽く扱うには多少のキャスティング技術が必要になります。
初心者・入門者がキャスティング技術を習得するにはラインに重量のある#4・#5ロッドがおすすめです。
また、アクションについてはスローアクションのロッドを扱うにはそれなりにキャスティングの技術が必要になるのでファーストアクションもしくはミディアムがおすすめです。
私の場合は、最初にフライロッド、リール、ラインがセットになったフライフィッシングの入門セットを購入して練習しました。そのセットに入っていたロッドの番手は#5で長さは8ft6インチでした。
▼フライフィッシング入門セット特集▼
安いロッドでは上級者でもキャストするのが難しく、最初から数万円クラスのロッドを買った方がいいいという意見もありますが、ひと昔前ならいざ知らず、最近は入門セットでも、上級者の使用に耐えるような安価で高品質なロッドが多数発売されています。
安価な入門セットのフライロッドでもキャスティング練習は充分できますし実釣にも耐えます。ちなみに私は最初に購入した入門セットのロッドを現在でも実釣で使用しています。
フライロッドのおすすめメーカー・ブランド
名の知れたフライロッドのおすすめメーカー・ブランドとしては、以下のメーカー・ブランドが挙げられます
HARDY ハーディー、ORVIS オービス、SCOTT スコット、LOOP ループ、ECCO エコー、SAGE セージ、G.Loomis ジー・ルミス、REDINGTON レディントン、RL WINSTON ウィンストン 、Thomas & Thomas トーマス・トーマス 、ROSS ロス、ST.CROIX セントクロイ、テンリュウ、K・Bullet、ダイワのロッホモア、シマノのフリーストン等々…。
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以上、今回はフライロッドの番手をはじめとする選び方とその関連情報について紹介させて頂きました。
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