MAXCATCH マックスキャッチのフライロッドについての評判・口コミや実際に使用して感じた使用感をレビューします。
MAXCATCHのフライロッドのアクションやキャスティング性能、品質が気になる人のために良い評判と悪い評判のそれぞれを紹介。
- マックスキャッチ フライロッドについて詳しく知りたい!
- MAXCATCHの各種フライロッドの評判・口コミは?
- MAXCATCHのフライロッドの使用感・アクションは?
MAXCATCH マックスキャッチのフライロッドについて
最初にMAXCATCH マックスキャッチのフライロッドの特色やラインナップについて簡単に紹介致します。
MAXCATCHとは、フライフィッシングのロッドからリール、ライン、アクセサリー類まで扱うフライ用品の総合メーカー/ブランドになります。2005年に中国で設立された新興ブランドです。(MAXCATCHの詳細)
≫ M MAXIMUMCATCHXについてMAXCATCHのフライロッドの大きな特色は以下の2点になります。
マックスキャッチのフライロッドの最大の特徴は、欧米や日本のフライロッド メーカー/ブランドのロッドに比べて価格が非常に安いことです。
また、フライロッドの種類が豊富なこともマックスキャッチの大きな特色です。源流域や小渓流向けの低番手ショートロッドから、湖や本流域で使用する高番手のスペイロッド、近年人気の高いスイッチロッドやグラスロッド、携帯性に優れたパックロッド、テンカラ用ロッドまで豊富なラインナップが揃っています。
▼MAXCATCH ロッドの主なラインナップ▼
Maxcatchのフライロッドの評判・口コミ
フライロッドとしては格安の部類に入るマックスキャッチのフライロッド、そのアクションや使い心地が気になる人も多いことでしょう。
Maxcatchの各種フライロッドの性能・特性についてより詳細に知りたい!という人のために購入者さんによる口コミ・レビュー情報を参考にMaxcatchのフライロッドの評判を良い評判と悪い評判に分けて紹介致します。
良い評判・口コミ
良い評判・口コミの多くが言及しているのは主に以下の3つの点でした。
それぞれのポイントの詳細をみていきましょう。
コスパ(価格と品質のバランス)について
価格と品質とのバランス面に関しては、「間違いなく価格以上の上物です」とか「値段以上と思った」、「価格的にもリーズナブルで十分満足できる品質」等コスパの高さを評価する評判が多くみられました。
中には「このお値段でこのような品質のロッドができるようになったのは驚き」「この値段でスイッチロッドを売れる事に驚きですよ」とマックスキャッチのフライロッドのコスパの高さに驚嘆する声も聞かれました。
アクション・キャスティング性能について
ロッドアクションやキャスティング性能についての良い評判としては、「シューティングスペイで普通に使えます」、「硬すぎずやわすぎず、様々なキャストティングに対応できそうな感じ」、「素直なロッドアクションのため難しさはなく非常に振りやすく感じました」、「とても軽快にキャスティングが出来ました」との口コミが見つかりました。
中には「今まで使用していた、オービスと大差ない」とか「ダイワのロッドよりも飛距離が出ます」等有名ブランドと比較しても遜色がない或いはそれ以上と評価する人もいます。
仕上がり具合について
ロッドの仕上がり具合に対する良い評判としては、「仕上げもきちんとしています」とか「特に仕上げは綺麗です」、「ポキシ及びウレタン樹脂の仕上げも非常に綺麗」、「価格以上の出来映え」等ロッドの仕上がり具合に満足している口コミが多くみられました。
悪い評判・口コミ
MAXCATCHのフライロッドの悪い評判・口コミでは以下の点に対する不満が多くみられました。
ロッドアクションに対する不満
ロッドアクションに対する不満としては、「アクションがちょっと固めに感じます」、「3番にしてはやや固めな印象」、「使用感は、他のユーザー様も言う通り1番手上のパワー感と張りを感じます」、「WF5F書いてありますが、WF6Fが丁度良かった」等、マックスキャッチのロッドの番手とAFFTA規格が定めるフライラインの番手とのミスマッチを指摘する口コミが多く見られました。
この点には私も深く同意いたします。(詳細はレビューで…)
仕上がりに対する不満
ロッドの仕上げに対する悪い口コミとしては、「トップガイドのエポキシがはみ出ていた」あるいは「竿のエンドリングのリールを差込む部分にまで接着剤が満タン」との口コミがありました。
ロッドティップが折れた
「ティップセクションが折れました」、「3回目の釣行で先端が折れました」等、ロッドのティップが折れたという報告も何件か見つけることが出来ました。
ただ、いずれの方もマックスキャッチのサービス部門と連絡を取ることで無料で修理してもらったとのことでマックスキャッチのアフターサービスについては良い評価しておられました。
MAXCATCHのフライロッドの評判・口コミのまとめ【総評】
多くのユーザーがマックスキャッチのフライロッドの「価格の安さ」と「コスパの高さ」には満足しています。
ロッドアクションについては各ユーザーの嗜好や技量・経験値によって評価が左右されるので深堀りすることは避けますが、「ロッドの番手を選択する際には一番手下の番手を選ぶべき」という指摘は同様の指摘が数多くあることから留意すべきではないでしょうか。
▼MAXCATCHの口コミ・レビューをチェック▼
マックスキャッチのフライロッド Ultra-liteの レビュー
マックスキャッチのフライロッドの評判・口コミに続きましてここからは管理人によるレビューになります。
レビュー対象のロッドは、MAXCATCHのUltra-lite(ウルトラライト)という源流域や山岳渓流での使用を前提としたショートロッドです。
源流釣行・山釣りで使える低番手・ショートロッドのおすすめを知りたい!初心者に向けの安価なフライロッドが欲しい!という人は是非参考に!
マックスキャッチ Ultra-liteシリーズの特徴・スペック
先ずはMaxcatchのフライロッドUltra-liteシリーズの特徴とスペックを見ておきましょう。
Maxcatch Ultra-liteは、山岳渓流・源流部での釣行を目的とした低番手のショートロッドです。
ご存知のように1番・2番の低番手で6ft台のショートロッドともなると、各メーカーから販売されることも少なく、それだけで価値があるといえるでしょう。
番手は1番から3番、長さは6ft~7ft6インチまで。ラインナップは以下の通りです。
- 1ウェイト 6ft(3ピース)
- 2ウェイト 6ft(3ピース)
- 2ウェイト 6ft 6インチ(4ピース)
- 3ウェイト 7ft(4ピース)
- 3ウェイト 7フィート6インチ(4ピース)
▼Ultra-liteの在庫をチェック▼
Maxcatchの格安フライロッドの実際の使用感は?
私が購入したのは2番 6フィート6インチ (4ピース)です。主に山岳渓流や源流近くの小渓流での使用を前提に選びました。
お恥ずかしい話ですが、このロッドの筆おろしとなった釣行ではあるトラブルがありました。
当日用意していたのは、ティムコのJ‐STREAMの3番 7ft9インチとMaxcatchの2本。メインはティムコでMaxcatchはサブで、いずれもDT3番ラインを使う予定でした。
しかし、現場に到着してタックルケースを開けてびっくり!
なんと、DT3番ラインを巻いたリールの代わり出てきたのはWF6番が巻かれたリール!
リールのカラーとラインの色がともに一緒だったので、あろうことか本来持っていくべきリールと取り違えてタックルケースに詰め込んでいたのです。
WF6番が巻かれたリールを見た瞬間、暫く思考停止状態に陥りました。
大ショック!
ティムコの3番ロッドでWF6ラインをキャストできないことは明らかです。
万事休す!早朝4時起き、片道3時間、高速代も遊漁券も全てがパーかよ…。
どうする俺・・・・。
ダメもとでサブで用意していたMaxcatchのロッドにWF6ラインを載せてみました。
恐る恐るラインを伸ばしながらフォルスキャストを試してみました。
ラインのベリーを完全に引き出してもロッドがWFラインの重みに負けません。
いい感じでラインがロッドに乗っているではありませんか。
2番ロッドでありながらWF6ラインをストレスなくキャストできてしまったのです。
【画像:Maxcatch 2番ロッドとWF6ラインの組み合わせ】
もちろんフルラインというわけにはいきませんが…。ショートレンジで小渓流を攻めるには十分に役割を果たしてくれました。
小渓流・山岳渓流でメインとなる3番ラインももちろん気持ちよくキャストすることが出来ます。
上記のエピソードからマックキャッチのこのロッドの特性というものがお分かり頂けるのではないでしょうか。良くいえば汎用性の高い低番手フライロッドということができます。
マックスキャッチの低番手フライロッド Ultra-lite 購入者レビュー
管理人によるレビューだけで客観性に欠けるので他の購入者さんによるレビュー情報をいくつか紹介ささせて頂きます。
1番 6ft(3ピース)
この繊細さとこの取り回しの良さ。値段もお手頃で使ってて楽しいです。私はどちらかというとピンピンのファーストアクションよりもネバっとしたスローが好みなのですが、どちらかというとレギュラー寄りなので使い勝手重視なのがわかります。
#1なのでキャストストロークも考えなくて良いので10~20yd前後の釣りが主な小渓流にもってこいです。
エリアで使っても楽しめそうな1本ですね。
2番 6ft(3ピース)
ブランクスの色も素敵だし、6ftという短かさが魅力的でしたので購入しました。狙う魚は限られてくると思いますが、不意に大きなのが掛かると切られたとしても楽しいと思います。買って良かった。
2番6フィート6インチ(4ピース)
渓流用として購入。綺麗に仕上がってます。思っていたより反発力もあり価格から思えない良いロッドです。気に入ったのでこのメーカーのロッドを数本 買うことにしました。
1番6ft (3ピース)
1番ロッドが安く手に入ってよかった。
1番ロッドは、なかなか入手しにくいので
助かりました。しかも、安いです。
山岳渓流用の低番手ロッドから管釣り・湖・ソルト用に高番手ロッド、ダブルハンドロッドまで各種フライロッドが勢揃い!
スペイロッド、スイッチロッド、パックロッド等のフライロッドが格安で手に入る!
今回紹介したUltra-liteシリーズの他にもMaxcatch Premierシリーズ Black Starシリーズなど注目のフライロッドがまだまだあります。
Maxcatchはフライロッドだけじゃない!格安フライ用品が勢揃い!
今回紹介したフライロッド以外にもMaxcatchなら、フライラインからフライリール、フライボックス、渓流ベスト等に至るまで各種フライ用品が格安価格で揃う♪
フライとテンカラの二刀流がしたくてMAXCATCHのテンカラ竿も購入してみました。テンカラに興味がる人は是非ご覧下さい!
マックスキャッチのフライリールについてもレビューしています。
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以上、今回はマックスキャッチのフライロッドのレビューと評判について紹介させて頂きました。
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