ネイチャーハイクのVik1 ウルトラライト シングルテントについてレビューします。Vikを実際に使用して感じた良い点や悪い点についてレポート致します。ヘリテージやモンベルなど他社製のULシングルウォールテントとの比較もあわせて紹介します。
- vik シングルテントの実際の使用感を知りたい!
- ネイチャーハイク vik1は登山でも使えるの?
- アップグレード版と旧モデルの違いは?
- 他のULシングルウォールテントとの比較は?
評価の詳細は本文で…
ネイチャーハイク vik ウルトラライト シングルテントの特徴・スペック
先ずは今回レビューするネイチャーハイク vik ウルトラライト シングルテントの特徴やスペックについて簡潔に紹介致します。
特徴
ネイチャーハイク vikの主な特徴は以下の通りです。
軽量・コンパクトサイズで持ち運びに便利な自立式シングルウォールテント。「ダブルY型」の外付けポール構造を採用。 一体型ポール構造によりスムーズな設営・撤収が可能となっています。アルミポールを使用した吊り下げ式の自立型のデザインで数分あれば設置できます。(参考:Naturehike公式)
スペック詳細
ネイチャーハイク vikのサイズやスペックの詳細は以下の通りです。
ネイチャーハイク vikについてよくある質問
ネイチャーハイク Vik1 ウルトラライト シングルテントについてよくある質問とその回答を紹介。
アップグレード版と従来モデルとの違い
アップグレード版と従来モデルとの違い
- Qアップグレード版と従来モデルとの違いは?
- A
アップグレード前の従来製品はベンチレーション用の窓穴から雨水が侵入するという問題がありました。アップグレード版では雨水の侵入を防ぐためにベンチレーションの構造・形状が変更されました。従来モデルではテントの室内からベンチレーションを開閉することができる仕様でしたがベンチレーションの改良によりアップグレード版ではテント室内からの開閉はできなくなりました。
ネイチャーハイク vik1は登山で使える?
ネイチャーハイク vikは登山で使える?
- Qネイチャーハイク vikは登山でも使えるのか?
- A
ネイチャーハイク Vik1は登山やバックパックキャンプでの使用を前提に作られた自立式のシングルウォールテントです。
耐水圧やポールの強度などのスペック的には登山での使用にも耐えうる耐候性を持っています。スノースカート付きモデルなら雪山での使用も可能ではないでしょうか。
涸沢のテン場で台風の中、30時間停滞しましたが、壊れる事なく無事でした。
(ユーザーレビューより)
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ネイチャーハイク vikの良い点・悪い点について【レビュー】
ネイチャーハイク Vik1 ウルトラ ライトシングルテントの良い点・悪い点、メリット・デメリットを紹介します。
メリット・長所~良いと思った点
ネイチャーハイク Vikを実際に使用してみて良いと思った点(メリット・長所)は以下の通りです。
軽量&簡単設営~シングルウォールならではのメリット
シングルウォールテントゆえにダブルウォールテントに比べて軽量でコンパクトに収納できます。また自立式(吊り下げ方式)ですから設営&撤収は超簡単♪一般的なダブルウォールテントの半分程度の時間で設営・撤収できます。
▼VIKの設営方法&設営時間をチェック▼
・この軽さと簡単な設営とコスパの高さは比較対象が無いレベルで大満足。
・こんなに設営が楽で軽量なテントは初めてです。
・今まで使ってきたテントの中で1番楽で早いです。
(ユーザーレビューより)
ネイチャーハイク Vik1は軽量で設営・撤収に時間が掛からないので登山やバックパックキャンプ、バイク・自転車ツーリング用のソロ用テントに最適です。
▼登山&キャンプでVIK1を使用してみた▼
シングルウォールにしては居住性が良い
一般的な登山用シングルウォールテントでは前室が無いに等しくほぼ寝るだけのスペースですが、ネイチャーハイク Vikでは就寝用スペースの両側に荷物や靴を置くためのスペースがある。前室のフライシートをトレッキングポールを使って跳ね上げれば間口に快適な空間を作ることができます。
登山用にしては価格がリーズナブル
登山用のULシングルウォールテントは軽さと耐候性を同時に追求する必要があるので販売価格は一般的なテントに比べて高額になる傾向がります。その点ネイチャーハイク Vikは登山での使用に耐えうるスペックを備えながらもライバル製品に比べて極めて安価な価格設定になっています。
品名 | Naturehike vik | クロスオーバードーム | マイティドーム1 |
販売価格 | 2万円前後 | 4万円台 | 8万2千5百円(税込) |
デメリット・短所~残念に思った点
ネイチャーハイク Vikを実際に使用してみて残念と思った点(デメリット・短所)は以下の通りです。
結露しやすい
ネイチャーハイク Vikに限った話ではないですが、シングルウォールテントの宿命としてダブルウォールに比べて結露しやすいという短所があります。ただVikには広い前室があるので前室のない気密性の高いシングルウォールテントに比べると結露は少ないのではないかと思っています。
結露の程度について
10月下旬の渓流キャンプで使用したところ幕の内側が若干湿っている程度で気になることはなかったです。
他のULシングルウォールテントに比べると重たい
登山や自転車ツーリングで使われるUL仕様の1人用シングルウォールテントであれば重量1㎏以下という製品も珍しくはありません。Vikの重量は1㎏を超えるので超軽量仕様のシングルウォールテントに比べると重たいと言わざるを得ません。
品名 | Naturehike vik | クロスオーバードーム | マイティドーム1 |
重量 | 1060g | 540g | 1250g |
一般的なシングルウォールテントに比べてVikには広い前室があるのでそのぶん重量が重たくなるのは仕方のないことかもしれませんね。
▼Naturehike vik1在庫情報▼
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