ジェットヘルメットでサングラス又はメガネ掛けるなら断然オーバーサングラスの方がおすすめ!バイクの運転時にヘルメットとサングラス(メガネ)の組み合わせで風の巻き込みが気になるという人にはオーバーサングラスの使用がおすすめです。
ジェットヘルメットにサングラス(メガネ)というのはバイクの運転にはあまり適していません。
メガネフレームと顔の隙間から風を巻き込み涙が溢れ視界を遮るのです。
ジェットヘルでより安全にバイクを運転したい!という人におススメなのがオーバーサングラスです。
ジェットヘルメットにサングラス or メガネってどうなの?
ジェットヘルメットにサングラス(色付きメガネ)というスタイルは、映画「イージー・ライダー」に登場するピーター・フォンダ演じるキャプテン・アメリカによってバイカーファッションとして広く流行しました。
バイク乗りなら一度はジェットにグラサンというスタイルに憧れたことがあるのではないでしょうか。
しかし、このジェットヘルメット+サングラス・メガネというスタイルは、実際のところバイク運転時の安全性はどうなの?という疑問を持たれる人も多いことでしょう。
ジェットヘルメットにサングラスの欠点~涙が視界を遮る
はっきり言って、ジェットヘルメットにサングラスというスタイルはバイクの運転に適していません。
一般的なサングラス(メガネ)を掛けてバイクで走行するとメガネフレームと顔の隙間から風を巻き込みます。巻き込まれた風が眼球を刺激して涙が溢れ、溢れた涙が視界を遮るのです。
時速50㎞を超えるあたりから徐々に涙が出始めます。70㎞を超えると涙が溢れ出します。空気の冷たい冬の時期ならより低速からでも涙が出始めます。
30㎞~40㎞でゆっくり走るぶんには問題はないのですが、幹線道路、バイパスや高速道路をジェットヘルメットにサングラス(メガネ)というスタイルで走行するのは危険です。
かといって、風の巻き込み防止のためにゴーグルを装着したりジェットヘルメット用のシールドを取り付けたりするとジェットヘルメット特有のオープンフェイスの解放感・爽快感が減殺されてしまいます。
ジェットヘルメットにサングラス(メガネ)が痛い場合の対策
ヘルメットをした状態でサングラス(メガネ)を掛けるとメガネのつるが顔に当たって痛いという声をよく聞きます。その場合にはヘルメットの内装にメガネ用のスリットが入ったヘルメットを使用することをおすすめします。
ジェットヘルメットに合わせるならオーバーサングラスがおすすめ
ジェットヘルメットの風を感じる解放感を残しつつ安全にバイクを運転したい!という人におススメなのがオーバーサングラスです。
オーバーサングラスがおすすの理由
普通のサングラスやメガネとは異なりサイド(顔とレンズの間)も覆われているのでバイク走行時の風の巻き込みは低減します。オーバーサングラスなら涙が溢れて視界不良になることもないでしょう。
メガネの上からかけることができるのでバイク運転時にメガネが必要な人も利用可能です。
ゴーグルのような重々しい雰囲気がなくカジュアルに使用できるのもオーバーサングラスの大きなメリット!UVカットや偏光機能を持ったものが多く、安全で快適なツーリングを楽しめます。
ジェットヘルメットだけでなくオフロード用のオープンフェイスヘルメットとも好相性です。
ジェットヘルメットに似合うオーバーサングラスを探す
ひとくちにオーバーサングラスといっても大きさやデザイン、レンズのカラー、濃度などのいろいろなタイプのサングラスがあります。使用目的や使用環境にマッチしたオバーサングラスを探してみて下さい。
▼オーバーサングラス特集▼
ジェットヘルメット+ゴーグル サングラス
通常のオーバーサングラスでは完全に風の巻き込みをシャットアウトすることはできません。フレームの隙間からの風の巻き込みを防止したい人にはゴーグルタイプのサングラスがおすすめです。
テンプル(つる)の代わりにストラップでフレームとレンズを固定することから通常のサングラスに比べて顔にフィットすることで風の巻き込みを防止してくれます。
ジェットヘルメットに取り付けたいおすすめシールド
ジェットヘルメット+オーバーサングラスよりもより快適なのがジェットヘルメット専用の後付けシールドです。シールドはサングラスとは異なり顔全体を覆ってくれるので快適なだけでなく安全性も高いです。
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(テキスト・編集人 flyder)
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