BE-PALの付録オピネルのカッティングボード(まな板)についてレビューします。オピネル×ビーパル バンブーカッティングボードのサイズ感・使い心地から他社製のカッティングボードとの比較等、オピネルのまな板について多角的にレポートします。
オピネルのカッティングボード(BE-PAL付録)は本当に使えるのか?
BE-PAL10月号、雑誌の中身については全く興味がなかったのですが…。
付録のオピネルのカッティングボード(まな板)欲しさに購入してしまいました。
後ほど詳しく述べますが、ビーパルの付録って、所有欲をそそる割には実用性に欠けるモノが多いですよね。
果たして、2019年10月号の付録 オピネル×ビーパルのバンブーカッティングボードは使いモノになるのでしょうか?
オピネルのカッティングボードのスペック【サイズ・重量・材質】
ビーパル10月号付録オピネル カッティングボードの基本スペックは以下の通りです。
BE-PAL付録オピネル カッティングボードの特徴と魅力
続いてBE-PAL10月号付録オピネル カッティングボードの特徴と魅力を紹介します。
BE-PALの付録は実用性に難あり!?
とは言いつつも、ビーパルの付録であるオピネルカッティングボードを実際に使うのには大きな不安感があります。
というのも、これまでにも何度かビーパルの付録目当てで雑誌を購入してきたのですが…。
私が購入したビーパルの付録でまともに使えたモノはほぼ皆無に等しいです。
ですから、私の頭の中にはビーパルの付録=実用性に欠けるという公式が出来上がっているのです。
具体例を挙げますと…
ビーパル36周年記念のミニシェラカップ 2017年7月号付録
ステンレス製のミニシェラカップ。見た目も造りも申し分ないのですが、シェラカップとしては小さすぎて使いモノになりませんでした。せいぜい使えるのは刺身の醤油皿としてぐらい。
シェラカップとしての実用性がないので把手に5円玉を吊るして熊鈴として使用してます。
BE-PALのトラベル・メッシュポーチ 2017年6月号付録
こちらも見た目は申し分なく、大変気に入っていたのですが、僅か数回の使用でメッシュが破れて使いモノになりませんでした。
ビーパルのビッグサイズ・トートバッグ 2018年3月号付録
こちらのトートバッグは、カヤックや水遊び、釣りなどで備品を容れて持ち運ぶのに便利だと購入したのですが…。
開封後に実物をチェックしてみると持ち手とバッグとの縫い付けが極めて貧弱でした。ちょっと重いモノを容れると間違いなく持ち手が取れると判断し使わず仕舞いです。
ビーパル付録 オピネルのカッティングボードのおススメ度は?
このように、何かと実用性に難のあるビーパルの付録ですが、ビーパル2019年10月号の付録であるオピネルのバンブー カッティングボードは果たしてちゃんと使いモノになるのでしょうか?
先に結論を申し上げると…。
★★★★★(満点の5つ星評価)
詳細は以下のレビューで…。
オピネル×ビーパルのカッティングボードの使用感は?【レビュー】
では、早速オピネル×ビーパルのカッティングボードの使用感などについてレビューさせて頂きます。
先ずは開封。
付録のカッティングボードはボール紙に梱包されています。カッティングボードの周囲にはさらに厚手の紙が巻かれているという手の入れようです。
表面にはオピネルのロゴ”OPINEL”が誇らしく焼印されています。
サイズは冒頭で説明した通り横25㎝×縦16㎝。
SOTOのミニテーブル フィールドホッパーに載せてもまだまだ余裕があります。
(↑カッティングボードの上のシェラカップは36周年記念ミニシェラカップです)
冒頭説明したように表面にはマグカップやシェラカップを置けるように円形のくぼみ(凹)が設けてあります。くぼみの直径は約75㎜。
スノーピークの450シングルマグカップが丁度スッポリ収まるサイズです。
スノピの450マグカップの横にBE-PAL36周年記念のミニシェラカップを並べても、まだスペース的には若干の余裕があります。
マグカップの横に通常サイズのシェラカップ(スノーピーク チタン)を並べるとスペース的にはかなりきつくなります。
テーブルトレイとして使うには、正直もう少し表面積が欲しいとこです。
ただ、私の場合にはキャンプ以外にも登山・トレッキング等、携行性が重視されるシーンで使うことが多いのでサイズ的には妥協できるレベルです。
裏面は完全フラットな状態で通常のカッティングボード(まな板)とし過不足なく使えます。
オピネルのカッティングボードを他製品と比較
折角ですから、ビーパル10月号付録のオピネル カッティングボードを他のバンバー製カッティングボードとも比較してみました。
比較の対象に選んだのは、ダイソーの竹製まな板(↓画像右端)とキャプテンスタッグのカッティングボード(画像左端)になります。
オピネルのカッティングボード vs ダイソーの竹製まな板
ダイソーの竹製まな板のサイズは、横26㎝×縦18㎝でオピネルのカッティングボードよりもやや大ぶり。厚みは両者ともに8㎜程度で変わらず。
素材も両者ともに竹の集成材を使用しているのでまな板としての使い心地に変わりはありません。
オピネル vs キャプテンスタッグのカッティングボード
続いてキャプテンスタッグのカッティングボードと比較。
キャプテンスタッグのサイズは横29㎝×縦13㎝で表面積はオピネルの方がやや広めです。厚みはオピネルが約8㎜なのに対してキャプテンスタッグの方は約12㎜あり重厚感があります。
厚みがある分、反りに強く長く、多少メンテナンスを怠っても長く使えることでしょう。
ただ、厚みがある分重量が220gとオピネルのカッティングボードに比べて40g重くなります。
携行性を重視する人には表面積が若干広くて重量の軽いオピネルのカッティングボードの方がおすすめではないでしょうか。
見てくれはいいけど実用性に難があることが多いBE-PALの付録ですが、2019年10月号のオピネルのバンブー カッティングボードはズバリおすすめです。
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今回紹介したオピネルのカッティングボードの他にもキャンプ、登山、釣り、バイクツーリングなどで使えるアウトドア用品を多数レビューしています。
(テキスト・編集人 flyder)
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