ダイソーの100均商品 湯せんカップをシェラカップに改造。
ダイソーの湯煎カップはサイズ・形状がシェラカップにそっくり!湯煎カップの持ち手(ハンドル)に加工を加えることでシェラカップを自作してみました。
ダイソーの湯煎カップ(100円)
コチラ↓がダイソーで100円で販売されている”ステン湯せんカップ”なるもの。
本来の用途は、お菓子作りに使うモノらしいです。
パッケージには、「チョコレートを溶かしてお菓子作りに」と書いてあります。
本来の用途はともあれ、カップの形状がシェラカップにそっくりです。
湯煎カップを改造してシェラカップを自作
カップ上部の径は約12cm、高さは約4.5cmでスノーピークのシェラカップとほぼ同様、スノピのシェラにピッタリと重ねることができます。
カップの形状はソックリ、材質もステンレスなのでシェラカップには申し分ないのですが、唯一持ち手(ハンドル)が極端に長いのがネックです。
このままだと、スープやコーヒーを飲む際に柄杓を持つように持ち手を掴まざるを得ないのでシェラカップとして使うにには余りにも不格好です。
そこで、取っ手を少しばかり加工してやります。加工といっても、”曲げる”だけですが…(笑)
取っ手の真ん中あたりを曲げてできたのが、コチラ↓の試作1号。
こうしてやれば、マグカップのように取っ手を握ることができます。これでも十分なのですが、スノピのシェラカップと比べるとまだ不格好。
ちなみに、おなじく100均セリアのシェラカップ(手つきボウル)のハンドルは最初から曲げ加工されています。
シェラカップは持ち手のデザインが重要!?
スノーピークのシェラカップをよくよく観察してみると、取っ手が”3段曲げ”になっています。
使っているときには気付かなかったのですが、この”3段曲げ”にすることで指2本でカップを持てるようになっているのでした。
ならば、湯せんカップの取っ手も”3段曲げ”にしてやれと思ったのですが、ハンドメイドで敢行するのはちょっと無理でした。
そこで、出来たのが↓の2段曲げ仕様です。
スノーピークのシェラのように2本指だけで持つことはできませんが、1段曲げの試作1号に比べて握り心地が格段に上昇しました。
ちなみに、各アウトドア用品ブランドから発売されているシェラカップの取っ手(ハンドル)のデザインを調べてみました。
3段曲げを採用しているのはスノーピークのみ。他は1段曲げがほとんどで2段曲げデザインは皆無でした。可倒式ハンドルを採用するエバニューに至っては曲げがないです。
買えば1000円はするステンレス製シェラカップ、3・4個と数が欲しいけど値段が…と思っている人は1個100円で購入できるダイソーの湯せんカップを利用して自作してみてはいかがでしょうか。
ダイソーの湯煎カップ改 自作シェラカップはキャンプには不向き⁉
加えて、直火にかけることができないので実用性の面からもおすすはできません。
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