ミレーのヘルメットホルダーのレビューです。
登山用ヘルメットをリュックに外付けするために使うミレーのヘルメットホルダーの使い方、実際の使用感、良い点・悪い点などをレポート。購入者さん達による評判・口コミ情報も併せて紹介致します。
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ミレー 登山用ヘルメットホルダーの仕様と特徴
先ずは、ミレーのヘルメットホルダーの仕様・特徴・使い方などの基本情報をおさらい。
仕様と特徴
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ミレーのヘルメットホルダーは登山でヘルメットを使わないときに、ヘルメットをリュックの外側に収納しておくことができる便利なアイテムです、
4箇所のフックをバックパックのギアループに取り付ける事で、ヘルメット収納が可能になります。ヘルメット着用時は、小さく折り畳んで収納できます。
ヘルメット使用時には折り畳んで掌サイズにコンパクトに収納できます。
収納袋を使用せずにヘルメットホルダー本体をコンパクトに折り畳めるのがミソです。
収納袋を使って収納する仕様だと、袋があっても失くしてしまうのがオチですからね。
ヘルメットホルダーの重量は？
気になるは重量。登山用品にとって軽さは絶対的正義ですからね。
実測してみたところ74gでした。
ミレーのヘルメットホルダーの使い方
使い方はいたって簡単！
ヘルメットホルダーの4本のベルトの端に付いているフックをリュックのコンプレッションベルトやギヤループに引っ掛けるだけです。
ヘルメットホルダーをリュックに装着したらリュックとヘルメットホルダーの間にヘルメットを押し込んでヘルメットホルダーのストラップを締めてやればヘルメットをザックに固定することができます。
ミレーのヘルメットホルダーの使い心地は？
ミレーのヘルメットホルダーを実際の登山で使った使用感についてレポートします。
フィッティング／汎用性について
ユーザーにとって一番気になるのは、ミレーのリュック以外のリュック(ザック）にも装着できるか？ということでしょう。
私がよく使用する３つのリュックにミレーのヘルメットホルダーを装着できるか試したところ、御覧の通りいずれのリュックにも問題なく装着可能でした。
カリマーのランクス 28Ｌザックにミレーのヘルメットホルダーを装着。（サイドのコンプレッションベルトを利用）
オスプレイのケストレル48Lにミレーのヘルメットホルダーを装着。（サイドのコンプレッションベルトを利用）
ミステリランチのスクリー38Ｌにミレーのヘルメットホルダーを装着。（ディージーチェーンを利用しています）
基本、サイドのコンプレッションベルトが4本あるリュックなら、その4本のベルトにヘルメットホルダーのフックを掛けることで装着できます。
サイドのコンプレッションベルトが無い場合でもギアループやディージーチェーンが付いていればそのベルトを利用してヘルメットホルダーを付けることができます。
ギアループやディージーチェーンもない場合にはなんらかの工夫が必要になります。
但し、リュック側のベルト幅が2㎝を超える太いベルトを使っているとフックを掛けることが困難になります。
使用感について
ミレーのヘルメットホルダーを利用する前は登山用ヘルメットをカラビナや細引を利用してリュックに外付けしていました（裸吊り）。
裸吊りの場合はザックの背中でヘルメットが揺れたりすることがあり安定性がイマイチでした。ヘルメットホルダーを使用することで安定性は格段に向上します。
また、ホルダーがヘルメット全体を覆ってくれるので木の枝や岩との接触によるスクラッチ・傷を防止してくれるというメリットもあります。
ただ、その一方でヘルメットホルダー装着しているとリュックのフロントポケットやフロントアクセスを利用できなくなるというデメリットもあります。
そればかりか、リュックのトップリッド（上蓋）を開ける際にもヘルメットホルダーが邪魔して一度ヘルメットホルダーを外さなければ上蓋を開けることができないという不便さも生じます。
確かに、ヘルメットホルダーは登山ヘルメットをリュックに外付けするには便利なアイテムですが先に指摘したデメリットがあることも忘れてはいけません。
ちなみに、私はミレーのヘルメットホルダーを利用するメリットを享受するよりもデメリットを回避したいので現在ではヘルメットホルダーを利用することほとんどありません。
Millet ミレー ヘルメットホルダーの評判・口コミは？
ミレーのヘルメットホルダーの使い心地・使用感についてより詳細に知りたいという人のために購入者さんによる口コミ・レビューの中からいくつか気になるレビューを紹介します。
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良い評価
コンパクトで軽量
ザックにヘルメットが収まらない、詳しい人に教えてもらったのがこのタイプ。とてもコンパクトで軽量です。あとは使いこなし方です。洗濯は出来ないと書いてます
汎用性が高い商品です
ヘルメットホルダーがついているバックパックの購入も検討しましたが、汎用的に使えることを期待してこちらを購入しました。
ポイントは、
バックパック左右サイド上部、下部それぞれにドローコードやバックルなどの紐が存在するバックパックであれば概ね使えます。
これまでザックのベルトレで固定していたのですが、揺れたり、落下しそうになったりしていました。これは簡単で、しっかり固定出来ました。コンパクトなので大変便利です。
期待以上の商品でした。
これまでは大型ザックにカラビナで付けていたのですが、バスのトランクに入れるときに邪魔になったり外してくださいと言われて購入することにしました。デザイン・装着感共にGood！
イマイチな評価
ヘルメットホルダーのベルト取付フックがザック側に都合のよい場所ない場合は細工が必要。
ヘルメットホルダーからヘルメット脱落防止のベルト等が無
固定したベルトのフックが外れることがあり不安を感じました。改善必要かもしれません。
マムートのバックパックへ装着しての使用でした。
取付は問題なく出来ました。ヘルメットのホールドも問題ありません。
ただ取付のフックがパックから外しやすいので、逆に言えば外れ易い。
四ヶ所あるフックの一つだけでもロック出来る仕様になっていればと思います。
総評
購入者さんからは概ね高い評価を得ているミレーのヘルメットホルダー。軽量・コンパクトでヘルメットをザックに固定するのに便利である、買って良かったとの声が多いです。その一方で自分のザックへ装着できない、脱落の恐れがあるとの不満の声もありました。
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人気売れ筋の登山用ヘルメットホルダー
登山用のヘルメットをザックに固定するためのヘルメットホルダーはミレー以外にもマムート、ドイター、ノースフェイスをはじめとする登山用品ブランドからもリリースされています。
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以上、今回はミレーの登山用ヘルメットホルダーのレビューとその関連情報について紹介させて頂きました。
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