御在所岳 藤内沢-第三ルンゼの登り方|ルート、装備、注意点を紹介

御在所岳 藤内沢-第三ルンゼの登り方|ルート、装備、注意点を紹介

御在所岳 藤内沢を登る flyder

御在所岳のバリエーションルートの一つである藤内沢・第三ルンゼの登り方を紹介。

御在所岳の裏道から藤内沢-第三ルンゼで中登山道九合目までのルートを画像と動画で紹介。

登山口へのアクセス、必要な装備なども併せて紹介します。

【はじめに】

藤内沢・第三ルンゼは、バリエーションルートゆえに一般登山道と異なり道標やマーキングはありません。現場ではルートファインディングのスキルが要求されます。

また、岩に囲まれた急峻な沢を登るので滑落の危険もあります。

途中エスケープすることはできないのでそれなりの体力も必要です。

十分な経験と安全装備が必要なのはいうまでもありません。

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御在所岳 藤内沢 登山口へのアクセス・駐車場

鈴鹿スカイライン(国道477号)沿いにある御在所岳の裏道登山口が藤内沢-第三ルンゼへのアクセスの起点となります。

裏道登山口のスグ脇には無料駐車がありますが駐車スペースは5~6台程度のみ。ここが満車の場合には中登山道口前の駐車場などを利用する必要があります。

藤内沢-第三ルンゼ ルート詳細

それでは、御在所岳の裏道登山道を経由して藤内沢-第三ルンゼを登るルートを画像と動画で紹介致します。

藤内沢・第三ルンゼ ルートマップ

※上記のルートは管理人であるflyderが2018年11月に登った際のGPSデータを元に作成されたルートマップになります。(下山は中登山道で)

1.裏道登山道から藤内壁出合

藤内沢-第三ルンゼへの起点となる御在所岳の裏道登山口。

御在所岳 裏道登山口

裏道登山口から30分程で藤内小屋に到着。

藤内小屋

ロープクライミングやロッククライミングの練習に使われている兎の耳。ちょうど藤内小屋と藤内壁出合の中間に位置します。

御在所岳 兎の耳

兎の耳から見た御在所岳 藤内沢・前尾根。

御在所岳 藤内沢 前尾根

藤内小屋から30分程で藤内壁出合に到着。「ロッククライマー以外は危険です立ち入らないでください。」との文言が…。

御在所岳 藤内壁出合

ここ藤内壁出合でヘルメットをはじめとする安全器具を装着するのが無難ではないでしょうか。

藤内沢 ヘルメット装着

2.藤内壁出合から藤内沢へ

ここからがバリエーションルートのはじまり。

藤内壁出合の下を流れる沢を渡り、ゴロ岩を乗り越えながら尾根の方に進みます。

藤内壁出合から藤内沢へ

中尾根に続く正面の谷を詰めていくと目の前に立ちはだかる巨大な岩。これが通称テスト岩。

御在所岳 テスト岩

テスト岩を超えて少し登ったところで右手側に藤内沢に続く巻き道があります。

藤内沢への巻き道

両側が切り立った深い谷を進みます。

御在所岳 藤内滝

最初の関門がこの滝です。

御在所岳 藤内滝 その2

水量は少ないですが、ヌメリで滑るので注意が必要です。

3.コーモリ滝 ⇒ 第三ルンゼ分岐

最初の滝を登るとスグ先にも第2の滝が…。この滝が通称コーモリ滝になると思われます。

絶壁に近い岩場を登りコーモリ滝に進みます。

藤内滝からコーモリ滝へ

コーモリ滝の深部。大きな岩の下が洞穴状になっていて穴の中を潜ることができるようです。

御在所岳 コーモリ滝の深部

穴を潜らなくても左手方向に巻き道があるので。藪を漕いで巻き道を進みます。

コーモリ滝を巻いていく

コーモリ滝を高巻いたあと再び沢に下ります。

コーモリ滝の上部

巻き道から沢に降りて藤内沢の本筋を登ります。

御在所 藤内沢

途中に登っているルートが正しいルートであることを示すマーキングが出現。

藤内沢 ルート マーキング

藤内沢を詰めていきます。ほぼ四肢をフルに使う状態が続きます。

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藤内沢を登るflyder

足を滑らしたり、バランスを崩すと軽く3~5メートルは転落するであろう箇所が続きます。

藤内沢の本筋

右手上方に切り立った岩が見えてきます。

御在所岳 ヤグラ尾根

切り立った岩の下の辺りが藤内沢と第三ルンぜの分岐点になります。

藤内沢・第三ルンゼ分岐

御在所岳の中道・ロープウェイ山上駅方面に行くには左手方向の第三ルンゼに進みます。

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4.藤内沢・第三ルンゼ分岐から中登山道九合目

第三ルンゼに入ると水流は減り多少登りやすくなります。それでもまだまだ油断はできません。

御在所岳 第三ルンゼ

立ちはだかるのは、苔に覆われた2メートルほどの岩壁。

第三ルンゼ 岩壁

登って越えられない高さではありませんが、苔で滑るので右手方向から巻いていくことにします。

さらに、苔で覆われた岩場が進路を防ぎます。ここは巻道がないので登って超えます。

第三ルンゼ 最後の難所

この岩場を超えると斜面は幾分緩やかになります。

頂き向こう側に見える空が大きくなり、ゴールが近いことを示しています。

第三ルンゼを登るflyder

灌木の間を縫うように進むと中登山道の九合目辺りに合流。ここが藤内沢-第三ルンゼのゴールです。

中登山道 9合目

藤内沢-第三ルンゼを登り切ったflyder

九合目の岩場から反対側に見えるのがジャンダルム。その下が今しがた登ってきた第三ルンゼです。

御在所岳 ジャンダルム

ゴールの中道九合目でお湯を沸かしてカップヌードルでエネルギーを充填。

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折角ですからここの岩場を利用して懸垂下降の練習をしていきます。

懸垂下降用のギアを用意して…、

懸垂下降 ギア

支点にロープを繋ぎ懸垂下降と登り返しの練習。

懸垂下降練習

御在所岳 藤内沢-第三ルンゼの登山動画

無雪期の藤内沢-第三ルンゼを登る。

2018年11月中旬の無雪期に藤内沢-第三ルンゼを登った様子をYOUTUBEにアップしたので御覧頂ければ幸いです。

服装と装備

積雪期であれば、アイゼン、ピッケルをはじめ十分な冬山装備が必要です。以下は私が11月の無雪期に登った際の服装と装備になります。

服装・ウェア

トップスは、ワークマンのコンプレッションシャツをベースレイヤーにしてその上に速乾性Tシャツを重ね着。アウトレイヤーにパタゴニアのトレントシェルジャケット(出番なし)。

ボトムスは、モンベルのサウスリム パンツ。

登山靴は、スカルパ トリオレ。

装備

安全装備・器具として、ヘルメット(グリベルのステルス)、セルフビレイ用のテープスリング&カラビナ、お助けロープ(10m)、エイト環、簡易アッセンダーなど。

リュックは28Lザック、flyderオリジナル登山用ベルト、チェストバッグ、各種ポーチ、昼食、飲料水1.5L、ファーストエイドキット、GPS、カメラ、携帯、帽子、雨具、etc

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御在所岳 藤内沢を登る際の注意点

藤内壁出合から藤内滝 – コーモリ滝 – 第三ルンゼに至るルートには途中にいくつもの巻き道があります。巻き道の入口にはマーキング等は施されておらず、笹に覆われていたりするのでルートファインディングが比較的困難です。

はじめて登る際には、ルートを熟知した経験者に同行してもらうのがおすすめです。

藤内沢-第三ルンゼは冬季のアイスクライミングで人気のスポットです。

雪のない無雪期は、沢の水や苔・ヌメリにより岩が非常に滑りやすいので厳冬期以上に注意が必要とも言われいます。沢の水量は比較的少ないですが、雨季や雨後には増水して滑りやすくなると思われるで注意が必要です。

ヘルメットはもちろん、各人のスキル・技量に応じて必要な安全装備をしっかりと整えて登りましょう。

また、山行記録には巨大イノシシの出没情報もあがっています。イノシシやニホンカモシカ等の野生動物にも十分に注意して下さい。

(テキスト・編集人 flyder

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