登山に最適なフライパンを紹介!登山で使用する各種フライパンの特徴、使用感、良い点・悪い点の紹介に加えてユニフレームの山フライパンはじめ登山用フライパンとしておすすめの人気商品を紹介致します。
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登山用フライパンの紹介
先ずは、ワタシがこれまでに登山用のフライパンとして使用してきたフライパンの特徴・使用感、良い点・悪い点などを紹介させて頂きます。
スノーピーク トレック900
登山用クッカーとしての定番!スノーピークのトレック900のフライパン(蓋)です。
トレック900フライパンの仕様
- サイズ収納時:(約) 外形12.5㎝ × 高さ3.8㎝
- 重量:86ℊ(実測)
- 材質:アルミニウム
- コーティング:なし
トレック900の評価
小ぶりながら堅牢なつくりで信頼感があります。サイズが小さいので目玉焼き1個、あるいはソーセージ数本を焼くのが精一杯です。熱伝導率の高いアルミですがコーティングがないので食材がくっつきやすいのが難です。セットで持っていくときはクッカーの中にバーナー類を収納できる深型クッカー特有のスタッキング性能の高さは◎。
パール金属 片手グリルパン 16cm IH対応
鉄製ミニフライパンの人気商品 パール金属の片手グリルパン16㎝です。ユニフレームちびパンとほぼ同サイズですが、コチラの方がフライパン底面の面積が広いので調理がしやすいです。
親子鍋改造フライパンの仕様
- サイズ:全長24cm×幅160×高さ4.5cm,皿の高さ3cm
- 重量:(約)330g
- 材質:鉄
- コーティング:なし
グリルパンの評価
蓄熱量の高い鉄フライパンだけに料理が美味しくできます。サイズは先に紹介したトレック900よりはやや大きめ。目玉焼き2個は焼ける大きさです。専用の蓋を利用すれば蒸し焼きも可能。ただ、それなりに重量があるのでテント泊登山には不向きです。低山ハイキングやソロキャンプ向きのミニフライパンです。
雑誌ピークスの特別付録ビッグフライパン
親子鍋改造フライパンの仕様
- サイズ 収納時:17.5㎝ × 2.7㎝
- 重量:124g
- 材質:ステンレス
- コーティング:なし
雑誌「PEAKS」の2020年7月号の特別付録ビッグフライパンになります。
PEAKSビッグフライパンの評価
フライパンの大きさ(面積)は登山用フライパンとしては最適な大きさだと思います。また登山で使う山用フライパンとして重量が軽い点は評価できるのですが…。素材のステンレスが薄く、取っ手も華奢な作りで信頼性がイマイチです。
ニトリの親子鍋 改 18cm 浅型フライパン
こちらは、ニトリの親子鍋を改造して山用フライパンとして利用している浅型フライパンなります。
親子鍋改造フライパンの仕様
- サイズ:18cm × 2.7cm
- 重量: 約167g(フライパン単体)
- 材質:アルミニウム合金(底の厚さ1.7mm)
- コーティング:ふっ素樹脂加工
改造といっても、取っ手を切り落としただけですが(汗)。
取っ手にはポットリフターを使用します。
親子鍋改造フライパンの評価
大きさは先に紹介したPEAKSのビッグフライパンとほぼ同じ大きさです(改造フライパンの方が外形1㎝大きい)。目玉焼き2個とソーセージを同時に焼けるぐらいの大きさです。表面はフッ素コーティングしてあるので食材がくっつくこともありません。また使用後に油を洗い落すのも簡単です。フライパンのあおりが低い(高さ2.7㎝)のでそのまま皿として使えるのも◎!重量もそこそこ軽いので登山用フライパンとして重宝しています。
別売りの蓋を使用すれば登山用フライパンを使った料理のレシピの幅も広がります。軽量なアルミ製の蓋は登山用フライパンに最適です。
▼親子鍋改造フライパンの詳細▼
100均ダイソーの20㎝フライパン改
こちらは、ニトリの親子鍋改造フライパン同様にダイソーで購入した20㎝フライパン(300円商品だったと思います~現在は廃盤となっているようです)の取っ手を切り落としたモノになります。
100均の各種フライパンの取っ手をカットしてクッカークリップとあわせて使えば登山用フライパンとして使用できます。
ダイソーフライパン改の仕様
- サイズ:20cm × 4cm
- 重量: 約236g(フライパン単体)
- 材質:アルミニウム合金(底の厚さ1.7mm)
- コーティング:ふっ素樹脂加工
ダイソーフライパン改の評価
今回紹介するフライパンの中では一番大きいサイズになります。セブンイレブンの冷凍大盛チャーハンを作れるぐらいの大きさです。18㎝クラスのフライパンだと小盛チャーハンを作るのが精一杯。大は小を兼ねるじゃないですけど、山用フライパンといえど、ある程度の大きさがあった方がいいと実感できるサイズです。フッ素コーティングがしてある点も◎
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