パーゴワークスのスイングの購入を検討している人の中にはSWING-LかSWING-Mのどっちにするかでお悩みの人も多いと存じます。
当記事ではスイングのLサイズとMサイズの両者をサイズ感や収容能力、実際の使い心地の観点から比較レビューします。
パーゴワークス スイングの特徴と魅力
パーゴワークス(PaaGo Works)のスイング(SWING)のMサイズとLサイズの比較に入る前に、スイングの特徴とその魅力をおさらいしときます。
パーゴワークス スイングは、あらゆるアウトドアスポーツに対応できるように「軽くて雨に強い」と「マルチパーパス」をコンセプトに開発されたバッグです。(参考:paagoworks.com)
そのスイングの特徴と魅力を整理すると以下の3つに整理することができます。
軽量で雨に強い全天候型バッグ
あらゆるアウトドアシーンに対応できるように、生地に軽くて丈夫な素材(100デニールROBICナイロン)を採用。耐久撥水処理と2層のPUコーティングを施しています。
加えてインナーポケットとマップポケットの各ファスナーには止水ファスナーを採用。
極めて耐水性の仕上がりになっています。
マルチパーパスに使える3wayバッグ
登山やトレッキング、自転車などあらゆるアウトドアスポーツで使用できるようにショルダーベルトの他にもアタッチメントベルトが付属。
付属のショルダーベルトを使うことでショルダーバッグ、サコッシュ、ウエストバッグとして使用できる他、アタッチメントベルトを利用することでチェストバッグとしても使える。
使い勝手の良いマルチポケット+ベルトループ
使い勝手に配慮してメインコンパートメントの他にフラップを開けたインナーにファスナー付きのフロントポケットを搭載。
フラップの背面にもファスナー付きのマップポケット、さらにバッグの背面にも小物入れが装備されています。
加えて、バッグの正面に4本のベルトループが装備されていてカラビナを利用してキーや小物を吊るしたりサングラスを取り付けることが可能です。
アウトドアが大好きな人にとっては理想的なバッグといえるパーゴワークス スイングですが、悩ましいのはⅯサイズとLサイズどっちを買うべきかという問題。
パーゴワークス スイング LとMサイズを徹底比較
パーゴワークスのスイングの購入を検討されている人の多くはLサイズかMサイズのどっちを買うかで迷っていることでしょう。
私もSWING-Lを買うかSWING-Mを買うかで随分悩みました。結果的にはMとLの両方を買うことになりましたが…。
そんなわけで、スイングのMサイズとLサイズの両者をサイズ感や収容能力、実際の使い心地の観点から比較レビューします。
基本スペック・サイズ感
【基本スペック表~カタログ値】
SWING-M | SWING-L | |
サイズ | 180 x 220 x 50mm | 220 x 260 x 60mm |
容量 | 1.2L | 2L |
価格 | 5,000円(税別) | 6,000円(税別) |
実際のサイズ感について
パーゴワークスのSWING-MはLサイズに比べて縦・横ともに4㎝ほど小さいです。
平置きで比べてみるとこんな↓感じです(下画像)。
チェストバッグとして使用する際のサイズ感を比べるとこんな↓感じになります。
Mサイズの方が一回り小さい感じですね。
収容能力&使い心地は?
続いてSWING-MとSWING-Lの収容能力を比較します。Ⅿサイズのカタログ値の容量は1.2Lに対してLサイズは2Lになります。実際のとこはどうでしょうか?
収容能力の比較には薄手のアウトシェルジャケットとドリンクボトルを使用しました。
スイングのMサイズの方は、メインコンパートメントにシェルジャケットと500mlのペットボトルを収納するともう一杯一杯という感じ。
一方Lサイズの方は、アウトシェルジャケットに700mlのドリンクボトルを収納してもまだ余裕があります。空いたスペースにコンデジカメラが余裕で収納できるぐらいです。
ちなみに、スイングのⅯサイズとLサイズでは、ポケットの構成やベルトループの数に違いはありません。
両者ともにメインコンパートメントの他にフロントにインナーポケット、フラップ内側にマップポケット、背面に小物入れ、フロントに4本のベルトループという構成になっています。
ですから機能性という面では両者に差異はありません。
パーゴワークス スイング MとLサイズ 買うならどっち?
スイングのMサイズとLサイズの両方を使い比べて、ズバリ結論を言うと…
ハッキリ言って、SWING-Mは容量が小さすぎます!
容量的にはバッグというよりポーチと呼ぶべきサイズ感です。
財布とスマホにコンデジでも詰め込めばほぼスペースは埋まってしまいす。
折角、用途に応じて3WAYの使い方ができるのに、SWING-Mではその容量の小ささゆえに使用目的が制限されかねません。
確かに、登山やトレッキングでサブバッグとして使う場合にはなるべく軽量でコンパクトな方が邪魔にならないという考えもあるでしょう。
しかし、Lサイズとてチェストバッグやショルダーバッグとしては十分にコンパクトと呼べるサイズ感です。
実のところ、私は最初にスイングMを購入。予想以上に容量が小さく使用目的が限定されることから後にLサイズを購入した次第です。
Lサイズを購入する際には、MとLを用途に応じて使い分けるつもりでいましたが、購入後は専らLサイズのみを使用しているのが現実です。
”大は小を兼ねる”という単純な理屈を持ち出すわけではないですが、SWING-Lの方が圧倒的に汎用性が高いことは間違いないです。
SWING-Lであれば別売りのインナーカメラバッグを併用すれば一眼カメラのカメラバッグとして使うこともできますしね。
※インナーカメラバッグはSWING-L専用でSWING-M用のカメラバッグは販売されていません。
スイングだけじゃないパーゴワークスの人気アイテム
パーゴワークスにはスイング以外にもテントやタープ、バックパックをはじめデザインセンスに優れたアウトドア用品を多数揃えています。
スイングの他にもフォーカス、パスファインダー、ラッシュ、ニンジャタープなどパーゴワークスの人気の製品が勢揃い!
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【編集後記】
今回は、パーゴワークス SWING-MとSWING-Lをサイズ感・収納能力・使い勝手等で比較レビューさせて頂きました。この記事が判断の一助になれば幸いです。
(テキスト・編集人 flyder)
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