御在所岳 日帰り登山の記録 4月
2017年の4月下旬の某日、鈴鹿山脈にある御在所岳への日帰り登山を楽しんできました。
中道(中登山道)から登り、山頂に1時間程滞在し、一の谷新道で下山、往復5時間。バイクで名古屋の自宅を出てから帰宅するまで約9時間程度の登山ツーリングとなりました。
伊勢湾岸道ー鈴鹿スカイラインー御在所岳中道駐車場
午前5:00に家を出て名四国道(R23)を西に向かいます。
午前5:30 国道23号から飛島ICで伊勢湾岸自動車道に乗って四日市を目指します。
伊勢湾岸道の飛島ICから東名阪の四日市IC までは約20分程度で高速料金はバイク(軽自動車)770円(平日)です。
高速を四日市ICで降りたら国道477号を湯の山温泉方面に進みます。
途中コンビニに立ち寄り昼食のおにぎりを購入。
鈴鹿スカイラインに入り御在所岳の中登山道の入り口を目指します。
午前6:30 御在所岳 中登山道口に到着。
中道登山道の入り口前にある駐車場にバイクを停めて登山の準備をします。
ちなみにこの日は平日ということもあり午前7時前で駐車場内に駐車している車はまばらでした。
ただ、下山時には満車の状態になっていたので平日でもなるべく早い時間に来ることをお薦めします。
しっかりと柔軟体操をしてから中道登山道で山頂を目指します。
中道登山道で山頂を目指す
午前7:15頃、中道登山道の入り口で入山届に記入してポストに投函します。
中登山道は一の谷新道に比べれば傾斜はきつくありません。
しかし、なんせ1年半ぶりの登山。毎日2kmのジョギングをしていても20kg近い荷物を背中にしょって登山道を歩くのはさすがにキツイです。
ただ、一番キツイと感じるのは最初の30分。
30分も歩くと登山道の傾斜と荷物の重みに段々身体が慣れてきて、やがて無我の境地に…。
おばれ岩を通過。
1時間程で6合目のキレットに到着。
後行者に先を譲りキレットを通過。
9時頃には標高1100メートルの8合目に到着。完全に雲の中です。
8合目を過ぎたところで下山者と遭遇。聞くところよると6:30から登りはじめて山頂からの折り返しとのことです。
8合目より上では4月下旬でも所々に雪が残っています。
富士見岩に到着。本来なら伊勢湾と四日市の街並みが一望できる筈なのに雲に覆われ何も見えず。
午前9時15分頃9合目に到達。
ほぼホワイトアウト状態で周りがよく見えません。
ガスが引くのを待ってから頂上を目指します。
午前9時45分、御在所岳山頂一等三角点に到達。
前回12月に登ったときには、一等三角点の前で記念撮影する登山者が長蛇の列を作っていたのですが、この日は天候があまりよくないこともあり山頂での登山者はほぼ皆無。
御在所岳山頂で昼食
一通り記念撮影を終え望湖台へ足を伸ばすも当然何も見えず。
天気の良い日には鈴鹿山脈の山々とその向こうの琵琶湖が見える筈なのですが・・・ 。
少し早いですが山頂で昼食をとります。
昼食は熱々のみそ煮込みうどんとコンビニおにぎり2個。
昼食も終わってもまだ10時半。
時間的余裕があるので鎌ヶ岳まで縦走を試みるも、天気が天気なので、早々に下山することにしました。
一の谷新道で山頂から下山
山頂にある長者池を見に行ったあと、一の谷新道から下山を開始します。
一の谷新道からの下山途中、一時的に雲が薄くなりこの日はじめて下界を眺めることができました。
一の谷新道は急峻な登山道が続き、ロープを隔てたスグ先は崖下という危険箇所もあるので滑落に注意する必要があります。
午前11時から下山を開始して12時半に無事、一の谷新道の登山口に到着。
入山から下山まで往復約5時間の日帰り登山でした。
おまけ~鈴鹿スカイラインのワインディング
予定より早く下山したこともあり、トリッカーで御在所岳の麓の鈴鹿スカイラインのワインディングを少しだけ楽しんできました。
おしまい。
鈴鹿山系の山行記録
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