天白川でのシーバスゲーム
名古屋市内で手軽にリバーシーバスのルアーゲームを楽しめる場所として人気の高い天白川河口域のシーバス釣りのポイントをマップと画像で紹介。
名古屋の東部丘陵地から南部の住宅街を通り名古屋港に注ぐ天白川は、庄内川、山崎川と並び名古屋市内でリバーシーバスゲームを楽しめる人気の河川です。
庄内川とは異なり、ほぼ全てのポイントは足場の良い陸っぱりから攻めることが可能です。
2月頃からはじまるバチ抜けパターン、梅雨から夏にかけての大物が釣れるハイシーズン、9月から晩秋まで続く秋の荒食いシーズン、というようにほぼ1年を通してシーバスを狙うことができます。
天白川でのシーバス釣りポイント
天白川でのシーバスゲームのメジャーなポイントは、国道1号の橋から名港9号地の潮見橋までの間に点在しています。
【天白川シーバスポイントマップ】
それでは、上流から順番に天白川でシーバスを狙えるメジャーなポイントを紹介していきます。
1:新幹線橋下
国道1号から下流方向に1km弱のところにある新幹線の橋の下周り。
画像から分かる通り堤防の護岸がないので車道から直接竿を出さなければなりません。
車の往来もあるのであまりお薦めできませんが、魚影は濃く実績も高い隠れた穴場的なポイントです。
この日も、昼間にもかかわらず橋脚周りに60cmを超えるマダカとチヌの群れを確認できました。
2:国道23号橋下
幹線道路から近く、堤防に車を駐車できることから人気の高いポイントになります。
国道23号の鉄橋と並走する名古屋高速の橋桁周りが格好のポイントになります。
大潮の満潮時など潮回りのよい時間帯には必ずシーバスアングラーを見かけます。
3:国道247千鳥橋
ここも比較的人気の高いポイントです。ただ、橋の周辺はいつも餌釣の常連さん達が占拠しています。
この日、その常連さんにお話しを聞いたら、数日前に80cmオーバーのシーバスを釣り上げたとのことです。
4:水処理センター排水口周り
365日、24時間排水口からの水流で酸素が豊富なめイナッコなどのベイトが集まり、それを捕食しにシーバスが集まることから人気のポイントになっています。
この日も排水口の流れのある水面でイナッコがボイルしていました。
5:天白大橋
干潮時にシーバスを狙うならこの場所がお薦めです。
このポイントに行くには、駐車場のような場所を横切り、堤防に架けられた梯子を登り、堤防の上に上がったら今度は梯子で川岸まで降りなければなりません。
堤防の上から川岸までは3m以上あるので十分に注意して下さいね。
尚、ここの梯子は何処の誰か分からないシーバスアングラーが勝手に取り付けたものですので梯子を利用される場合は自己責任でお願いします。
今回紹介するポイントの中では一番ディープな場所といっても過言ではないでしょう。
ここの梯子は何年も前からありますが、しっかりとメンテナンスされているようです。
わざわざ、手の込んだ梯子を架け、それが何年もの間ちゃんと維持されているという事実が、このポイントのポテンシャルを物語っています。
6:潮見橋
名港8号地と9号地を繋ぐ潮見橋。釣り雑誌などでも再三紹介されている超一級のメジャーなシーバスポイントです。
9号地側の堤防ではルアーやぶっこみ釣りをする釣り人で賑わっています。
この日、8号地側ではチヌやハゼ釣りに興じる釣り人がいました。