7中旬の某日、長野県にあろ木曽川水系の伊奈川ダム上流の山岳渓流でフライフィッシングを楽しんできました。
良型のイワナを求めて駐車場から入渓ポイントまで登山道を歩くこと1時間半…その釣果は如何に?
伊奈川ダム上流フライフィッシング釣行
午前6時に伊奈川ダム上流部の車でいける最深部に到着。
が、しかし平日の午前6時という時間帯にも拘わらず駐車場には既に先客が多数。
う~ん、これはまずい。急いで着替えて釣りの準備を整えます。
その間にも1台2台と駐車場に車が入ってきます。
車のナンバーを見ると、大阪、富山、横浜などなど…。どうやらココの人気は全国区のようです。
それもそのはず、ここは中央アルプスの空木岳、南駒ヶ岳、越百山への登山口でもあるのです。
駐車している車の大半の目当てはどうやら登山にあるようでした。
ウェーディングシューズを履いて支度を整えイザ出発です。
登山道の入り口には落石の危険を知らせる立て看板が…。
上流域を目指して山道を歩くこと約1時間半。
ようやく最初の入渓地点に到着です。
藪をかき分け沢に降ります。
う~ん…、思った以上に増水しています・・・。
どうやら数日前の大雨の影響がまだ残っているようでした。
朝早い時間でも水はそれほど冷たくありません。ウェーダーなし速乾パンツ+タイツでも十分OKな水温です。
ただ、水量が多い。ウェーディングスタッフなしでは遡行困難なほどの水量です。
ちょっとこのコンディションでは厳しい・・・。
テンションがイッキに下がります。ここで引き返すことも考えましたが、前に進むことに・・。
暫く遡行すると比較的水量の少ない開けたポイントに…。ここでようやくロッドをロッドチューブから出してファーストキャスト。
ドライフライを何度も流しますが、反応はありません。
流れが速く濁りもあるのでウェットフライにチェンジして釣り上がります。
アップストリームで流芯を攻めていると突然ガツンとアタリが!
来たー!!尺越えののイワナのようです。
正直、今日は厳しいだろうと思っていたので喜びもひとしおです。
しっかりとフッキングしているのでバレる心配もなさそうです。
ところが、リュックに取り付けてあるランディンネットを取り出そうと手間取っている隙に下流に走られラインブレイクで万事休す。
その後もウェットフライで攻めながら上流への遡行を続けましたが、渓相は徐々に厳しくなり流れも激しくなってきたのでここで引き返して脱渓することに…。
ということで、今回の伊奈川ダム上流のフライ釣行の結果は”坊主”ということです。
『フライフィッシングの魚はいらない』(メル・クリーガー)
以上、今回は伊奈川ダム上流での釣りの模様をお伝え致しました。
(テキスト・編集人 flyder)
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