こんにちは、flyderです。
2019年1月下旬の某日、御在所岳のバリエーションルートの一つである藤内沢-第三ルンゼを登ってきました。
冬の藤内沢-第三ルンゼを登る模様を画像と動画で紹介します。
服装と装備、山行記録も載せてますので参考にして頂ければ幸いです。
御在所岳登山 積雪期の藤内沢-第三ルンゼを登る
【ハイライト動画】 藤内沢-第三ルンゼ
藤内沢-第三ルンゼの本編はチャンネル内で御覧頂けます。
裏道登山道⇒藤内壁出合
鈴鹿スカイラインのゲート前駐車場からの出発になります。
この日は平日にも関わらず好天だったせいでしょうか、駐車場は満車状態でした。
午前8時00分、鈴鹿スカイライン(国道477号)のゲートを脇から通過。
冬季閉鎖中の鈴鹿スカイラインを歩いて裏道登山道口を目指します。
裏道登山道口付近(トンネル前)の積雪状況は深いところで30㎝程度といったところです。
午前8時20分、鈴鹿スカイライン沿いの裏道登山口に到着。
裏道登山道のポスト前でスパイクチェーンを装着します。
午前9時50分、藤内小屋に到着。
当初は藤内壁でチェーンスパイクからアイゼンにチェンジするつもりでしたが、藤内小屋のベンチとテーブルを利用してアイゼンを装着。リュックを降ろしたついでにピッケルも準備します。
午前9時45分、藤内壁出合に到着。
藤内壁出合⇒藤内沢-第三ルンゼ⇒御在所岳九合目
藤内壁出合から藤内沢に向かいます。先ず目に飛び込んでくるのが中尾根と第一ルンゼです。
テスト岩を通過します。
回廊のようなコーモリ滝。
ピックを使って滝から這い上がります。
藤内沢の本筋。無雪期に不規則な岩からなる厳しい渓相もすっかり雪の下に埋もれています。
藤内沢の本筋から第三ルンゼへ。振り返ると伊勢湾を一望することができます。
第三ルンゼの氷壁。
ダブルアックスで正面の氷壁を登ります。
氷壁を登ったあとには、最後の急登が…。
午前11時15分、ゴールの御在所岳九合目に到着。
御在所岳九合目で山頂メシ
御在所岳9合目からの眺めを堪能しながら、味噌煮込みうどんを作って美味しく頂きました。
アルコールストーブで味噌煮込みうどんを作る模様&御在所岳九合目からの眺望を画像でお楽しみ下さい↓
国見岳、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳を一望!
藤原岳の向こうに見えるのは白山!その東側には乗鞍岳、御嶽山も見ることができました。
裏道登山道で下山
御在所岳九合目で1時間ちょい過ごし、12時40分より裏道で下山を開始します。
午後2時20分、ゲート前の駐車場に到着。無事下山完了です。
御在所岳冬の藤内沢を登るための装備と服装
標高1,212mの低山とはいえ急峻な藤内沢-第三ルンゼのルートを登るにはピッケル、アイゼン、ヘルメット等本格的な冬山登山の装備・服装が必要になります。
装備
▼参考:雪山登山の装備特集▼
”https://wanderinglife55.com/tozan_soubi/”服装・レイヤリング
今回の御在所岳 藤内沢-第三ルンゼの登山で使用した服装・ウェア、レイヤリングは以下の通りです。
トップス
ベースレイヤーは、ワークマンのコンプレッションシャツ。
”https://wanderinglife55.com/workman-compression/”
ベースレイヤーの下にはドライレイヤーとしてTS DESIGN TS DRYを着用。
”https://wanderinglife55.com/ts-dry/”
ミドルレイヤー兼アウトレイヤーには、モンベルのシャミースジャケット。
アウターは、ゴアテックスのハードシェルジャケットを持参。(この日は天候が良かったので結局使わず)
ボトムス
インナータイツは、おたふく手袋 ボディータフネス コンプレッションタイツ。
”https://wanderinglife55.com/otafuku-tights/”アウターにモンベルのライトアルパインパンツ。
靴は、スカルパ トリオレプロ。
山行記録詳細
今回の御在所 藤内沢-第三ルンゼの山行記録はヤマレコにflyderのハンドルネームにてアップしています。
編集後記
今回は、御在所岳登山、冬の藤内沢-第三ルンゼの山行記を中心に、装備や服装・レイヤリングなどを紹介させて頂きました。
(テキスト・編集人 flyder)
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