藤原岳の特徴や魅力から藤原岳の登山道・ルート、登山口、時間、駐車場情報、天気情報など藤原岳登山に必要な情報を大紹介!
藤原岳の特徴と魅力
藤原岳(標高1144m)は三重県いなべ市にある鈴鹿山系の山、花の名山として全国的にも有名です。鈴鹿セブンマウンテンの一つに数えられ日本三百名山及び関西百名山、花の百名山にも選定されています。
藤原岳の最大の魅力は、フクジュソウ、セツブンソウ、ミスミソウをはじめとする種々の草花を楽しめること。春の草花の見ごろは3月はじめから4月末頃まで。
また、12月~3月の積雪期にはスノーハイクや残雪登山も楽しめます。
▼1月の藤原岳の登山・スノーハイク▼
”https://wanderinglife55.com/mt-fujiwara_201901/”比較的平坦で南北に延びる山頂の稜線歩きや360度の展望が開ける展望丘からの眺望も藤原岳登山の大きな魅力です。
藤原岳 登山道・ルート、登山口、時間の紹介
藤原岳の主な登山道、登山口は以下の3つです。
藤原岳登山のおすすめルートは、聖宝寺道~藤原岳~大貝戸道
大貝戸道(表道)から登るか、それとも聖宝寺道(裏道)から登るか迷うところですが…、聖宝寺道(裏道)から登って、大貝戸道(表道)で下山するのがおすすめです。
藤原岳観光駐車場 ⇒ 聖宝寺登山口 ⇒ 藤原山荘 ⇒ 藤原岳 展望丘 ⇒藤原山荘 ⇒ 大貝戸登山口
- 所用時間トータル:5時間40分
多くの登山者は大貝戸道(表道)をピストンします。しかし、大貝戸登山道は変化に乏しいつづら折りの単調な登山道が続きます。しかも八合目まではほとんどは樹林に覆われ見通しの悪い登山道が続きます。
一方、聖宝寺道の方は登山者に踏み荒らされていないので草花も豊富なうえに登山道にも変化があるので登っていて飽きません。
藤原岳登山の山行録
3月早春の藤原岳登山
残雪が残る3月の藤原岳登山の模様を紹介。この時期はフクジュソウ、セツブンソウなどが見頃となるため週末は大勢の登山者で賑わいます。
1月冬の藤原岳登山・スノーハイク
”https://wanderinglife55.com/mt-fujiwara_201901/”1月積雪期の藤原岳登山の模様を紹介します。この時期の藤原岳の山頂は雪で覆われスノーハイクやソリ遊びを楽しむことができます。
初心者でも大丈夫?
聖宝寺道、大貝戸道ともにこれといって危険な箇所はないので技術的には初心者でも問題ないと思います。
ただ、往復約6時間程度の山行になるので体力的には中級者向けのルートです。また、聖宝寺道は一部で道が流されルートが分かりにくくなっている箇所があります。
初心者で体力に自信がない人、地図読みが苦手な人には、歩きやすくてルートのハッキリしている大貝戸道の往復がおすすめです。
藤原岳登山口へのアクセス・駐車場情報
藤原岳登山口の駐車場
藤原岳には登山者向けの駐車場が用意されています。一番大きな駐車場が、西藤原小学校前にある藤原岳観光駐車場です。
丁度、大貝戸道登山口と聖宝寺道登山口の中間に位置しています。
料金は¥300です。春シーズンの休日には早い時間で満車になることもあるので注意が必要です。
大貝戸道登山口のスグ手前にも登山者用の駐車場がありますが、コチラは収容台数が少ないです。
電車でのアクセス
電車なら三岐鉄道三岐線の西藤原駅から大貝戸登山口まで徒歩で10分。
登る前には藤原岳の天気をチェック!
標高1100m程度の低山とはいえ荒天に見舞われれば遭難の恐れもあります。
平地での天気予報と山の天気予報は大きく異なる場合があります。
山に登る前には、事前に山の天気、登山指数などをチェックしておきましょう。
鈴鹿山系の登山記録一覧
”https://wanderinglife55.com/gozaisho-honntani/”
”https://wanderinglife55.com/gozaisho-honntani-winter/”
”https://wanderinglife55.com/gozaisho-tounaisawa/”
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