バイクのフロントフォークのオバーホールをバイクショップに依頼。フロントフォークOHに掛かった工賃、部品代の費用等をレポートします。2輪館、レッドバロンでのフロントフォークOHの工賃・費用もあわせて紹介。
こんにちは、海・山・川、【地球で遊ぶ】をテーマにバイクやキャンプ・登山・釣りなどのアウトドアに関するブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。今回は、フロントフォークのオーバーホールの工賃・費用などについて紹介致します。
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フロントフォークオバーホールの工賃・費用・交換部品をレポート
ヤマハトリッカーXG250のフロントフォークのオバーホールをヤマハバイク専門ディーラーYSPの頼みました。
フロントフォークOHに掛かった工賃と部品交換で掛かった費用等をレポートします。
⇒ バイク一般のフロントフォークOH工賃・費用についてはコチラ
２輪館、レッドバロンなどでのFフォークＯＨの工賃・料金についてもレポートします。
自力でのOHは断念、バイク屋で工賃の見積もり
１ヶ月程まえからフロントフォークがストロークする度にインナーチューブに薄いオイルの膜ができるのが気になっていた。
よく見ると、フロントフォークのダストシールにもヒビ割れが入っていることを発見。
直ちに走行に支障をきたすわけではないが、いずれインナーのオイルシールも含めたＯＨが必要なのは間違いない。
先延ばしにする理由もないので、この際オーバーホールすることにしました。
最初は、フォークオイルとダストシール、オイルシールを購入して自分ＯＨでしようと思ったんですが・・・、ネットでトリッカーのフロントフォークのオーバーホールの仕方を検索してみたところ結構難易度が高そう・・・。特殊工具も必要なみたいだし・・。
自力でできるか否か不安だったので今回はバイク屋に頼むことにしました。
ヤマハ車はやっぱYSPだよね。
２りんかんと独立系バイクショップとＹＳＰの3つのバイク屋で工賃の見積もりを取ったところ、いずれも1本約7000円程度(工賃のみパーツ代は別）とのこと。
工賃に差がないのであれば、餅は餅屋ならぬヤマハ車はＹＳＰということでＹＳＰに頼むことにしました。
フロントフォークOHに必要な交換部品と工賃＋部品代の総計は…?
最初はダストシールとオイルシールの交換だけのつもりだったが、
ショップの人に薦められるがまま、その他の消耗品パーツも交換することになりました。
⇒ バイク一般のフロントフォークOH工賃・費用についてはコチラ
フロントフォークOHで必要となる交換部品
今回のOHで交換した部品をパーツリストでみてみましょう。
ピンク色でマークしてある箇所が交換した部品になります。
結局、工賃と消耗部品の部品代を合せて消費税込みで総額27,161円也！
結構な出費となりましたが・・・、自力での交換を断念した時点で3万円以内で収まれば外注でもOKと思っていたのでよしとします。
フロントフォークOHの工賃＆部品代の明細
以下に工賃と部品代の明細を記しときます。
- フロントフォークＯＨ工賃：15,400円
- フォークオイル0.6L：1,050円
- オイルシール X 2 ：1,660円
- ダストシール X 2 ：1,880円
- ガスケット ：300円
- ガスケット ：580円
- フロントフォークピストン X 2 :1,660円
- スライドメタル X 2 : 1,400円
- スプリングワッシャ X 2：740円
- オイルシールクリップ X 2：480円
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合計 25,150円
消費税 2,012円
総計 27,162円
ダストシールとオイルシールのみの交換で済ますのであれば、
工賃込と部品代+オイル代で21,590円（消費税込み）で済みます。
しかし、どうせ交換するなら万全を期してすべての消耗パーツを交換しといたほうがよいという判断でOHに必要なパーツ全てを交換しました。
フロントフォークのOH後はフォークオイルの薄い漏れがないのは当然として、
ブレーキングやコーナリング、加速時の挙動変化にメリハリが出るようになりました。
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バイク一般のフロントフォークOHの料金・工賃
トリッカー以外のバイクでのフロントフォークＯＨの工賃・費用を調べるために当サイトを訪問される人が多いので、バイク一般のフロントフォークOHの工賃・費用について触れておきます。
ＹＳＰ以外のショップでも工賃の見積もりを出してもらったところ、だいたいどのショップもバイクの排気量にかかわらず一本あたり7,000円～8,000円程度でした。
125㏄でも250㏄や400㏄、リッターバイクでも正立フォークであれば2本で15,000円～16,000円になります。
ちなみに、2輪館でのフロントフォークOHの工賃は正立フォーク2本で15,600円（排気量問わず）でした。あとは、上記の工賃に消耗部品とフォークオイルを加えた料金がフロントフォークOHでかかる費用になります。
【追記：2017.3.21】
先日レッドバロンに行ったときに、トリッカーのフロントフォークのOHの工賃について尋ねたところ、工賃だけで約２万円との回答を得ました。但し、レッドバロンのプライベート工場準会員制 “ロイヤルクラブ”に入会すればもう少し安くなるとのことです。
【追記：2023.7.6】
残念ながら現在レッドバロンでは他所で購入したバイクの整備はおこなっていません。レッドバロンでフロントフォークのOHをしてもらえるはレッドバロンで購入したバイクのみです。
インナーチューブの保護に最適なフォークガード
フロントフォークのインナーチューブに傷が着くとフォークオイルの漏れの原因になります。
傷が軽微であれば研磨による修正が可能ですがOH代金が高くつきます。研磨で修正不可能な場合にはインナーチューブの交換が必要です。
インナーチューブを保護するにはフォークブーツを装着するのが一番ですが、装着するためには一度トップブリッジと三又を全部バラさないといけません。
手間暇かけずにインナーチューブを飛び石などから保護したい！という人にお薦めなのがKITACO製のフォークガードです。
面倒な作業は一切不要！付属の結束バンドで簡単にポン付けできます。
アウターチューブ径φ40～φ70まで対応しているのでほとんどのバイクに取付可能です。
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