登山でトレッキングポールは必要?I型とT型 選ぶならどっち?

トレッキングポールは必要?

登山でトレッキングポールって必要なの?トレッキングポールを使うメリットとデメリット、2本で使うI型トレッキングポールと1本で使うT型ストック、それぞれの特徴を紹介致します。

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こんにちは、海・山・川で遊ぶをテーマに登山やキャンプ・釣りなどのアウトドアに関するブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。今回は登山で使うトレッキングポールの必要性とI型の特徴について紹介。

トレッキングポールの必要性について

トレッキングポール 登山

登山の入門書の多くではトレッキングポール(ストック)を登山に必要な道具として紹介されています。

山で見かける登山者の多くもトレッキングポールを携行しています。

その一方で、低山登山ではトレッキングポールを携行しながら実際に使用している人の割合は極めて少ないというのが実感です。

トレッキングポールを使っていても足の動きとポールを突く手の動きのリズムがバラバラで、どう見てもトレッキングポールが役に立っていないという登山者を目にすることもしばしばあります。

ヒマラヤやロッキー、アルプス山脈等の海外の巨大な山に比べて小粒な割に起伏の激しい日本の山ではトレッキングポールは不要という論者もいます。

もちろん、厳冬期の雪山や残雪登山においてはトレッキングポールが重要なアイテムであることは言うに及びません。

では、夏~秋の無雪期の登山においてトレッキングポールは登山に必要なのでしょうか?

トレッキングポールを使うメリットとデメリットを整理したうえで、無雪期の登山にトレッキングポールは必要かについて考えてみます

トレッキングポールを使うメリットとデメリット

トレッキングポールを使うメリット

メリット

一般的にトレッキングポールを使うメリットとして以下のような利点が挙げられます。

  • バランスをはかることで正しい歩行姿勢をサポートする。
  • 登下降時のフォームを安定させる。
  • 膝や足首への負担を軽減することができる
  • 登り平坦地では推力を得ることができる。
  • 適切に使えば体力の消耗を抑えることができる。

トレッキングポールのデメリット

トレッキングポールを使うデメリットとしては以下のような点があります。

  • 装備が重たくなる。嵩張る。
  • トレッキングポールに体重を預けすぎると事故に繋がる。
  • 両手で握るI型ストックでは両手の自由が制限させる。
  • 急斜面で後続者の顔を突いたり、渋滞時の接触による事故の可能性。
  • 鎖場・藪漕ぎ等でザックに取り付けたポールが引っ掛かりが事故に繋がる。
  • 状況に応じて適切に使わないと却って疲労の原因になる。

トレッキングポールを使う?使わない?

トレッキングポールについての考察

夏山・無雪期の登山においてトレッキングポールは必要か?という疑問に答えるには、登山者それぞれの技量・体力、登る山やコース状況も加味しなければなりません。

それゆえ、一義的な結論を導き出すことはできないというのが答えです。

ここで考察を終えるのはあまりにも芸がないので、せっかくですからトレッキングポール必要派と不要派の代表的な声(ヤフー知恵袋から引用)を紹介します。

【トレッキングポール必要派の声】

あると楽ですよ。
登りの際にも少し体重を分散できますが特に有効なのは下りの時です。
下りの道を歩く際にバランスを取るのに役立ちますし大きな段差を降りる時につっかい棒みたいに使うと足に体重がドンとかかるのを防げます。
そのため膝や足腰にかかる負担がかなり軽減されますので翌日の疲労の残り方が全然違います。

【不要派の声】

元々北米やヨーロッパアルプスの重い荷物を背負い長期のトレッキング(縦走)をする時、疲労軽減の為開発されました。
使っている人の半数以上は間違った使用法とマナー違反で登山に支障が出ています。特別な事情がなければ使うこと有りません。

私見

トレッキングポールについての私見

ちなみに私はというと…、原則”使わない派”です。

確かに、トレッキングポールは適切に使うことで膝や足首への負担を緩和するだけでなく全身の疲労も軽減してくれることでしょう。

ただ、ポールに頼り過ぎると身体が楽することばかりを覚えて山で必要とさる歩行技術と体力が身につかないのではという懸念があります。

加えて、両手はできるだけフリーな状態にしておきたいのですが、そのためポールをマメに畳んだり展開するのが面倒臭いというもあります。

多少疲れても自分の両手両足で登れるならポールは不要というスタンスです。

ただ、不慮の事故で脚をケガした場合に自力で山を降りるのにトレッキングポールが必要となる場合もあります。

また、荒天に襲われたり、道迷いでビバーグする必要が生じた場合にトレッキングポールがあればツェルトの支柱として使えます。

ということで、トレッキングポールは使わないが、万が一の場合に備えて携行するというのが私の基本スタイルです。

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トレッキングポールI型とT型 選ぶならどっち?

トレッキングポール I型とT型

トレッキングポールには、グリップの形状の違いでI型とT型の2つのタイプがあるこは御承知のことと存じます。

では、登山でトレッキングポールを携行するならダブルハンドで使うI型かシングルハンドで使うT型か?どっちを選んだらよいのでしょうか?

I型、T型にはそれぞれ特徴があります。両者の特徴をよく理解して自身のスタイルに合ったタイプを選んで下さい。

I型ストックの特徴

  • 平坦な場所や登りで推進力を得ることができる。
  • 基本ダブルハンドで使うので両手の自由がふさがれる。
  • 2本なので重量が総じて重く収納も嵩張る。

T型ストックの特徴

  • シングルハンドなので片手を自由にしておける。
  • 両手で使うI型のように推進力を得にくい。
  • 一本なので軽量で収納もコンパクト。

I型 vs T型 おすすめは…?

トレッキングポール オススメは?

トレッキングポールを使うメリットをフルに享受したいならI型ストックを選ぶことをおすすめします。

ただ、ダブルハンドのI型ストックは比較的平坦な地形での使用を前提にしているので、起伏が激しく岩場の多い日本の山には適していないことも理解しておく必要があります。

一方、シングルハンドで利用するT型ストックは、推進力を得るためではなく、専ら足場が不安定な場所でバランスを取ったり、下りで身体を支えるために使われます。(段差のさる下りで威力を発揮します)

なるべくトレッキングポールを使わず自分の足だけで山に登りたい!
だけど、万が一の場合に備えてストックを携行しておきたいという人には、軽くて収納スペースを取らないT型のトレッキングポールがおすすめです。

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まとめ~登山で使うトレッキングポールについての考察

無雪期の登山におけるトレッキングポールの必要性を中心にトレッキングポールを使うメリット・デメリットなどにについて考察してみました。

ひと口の登山といっても、軽装な日帰り登山から重装備なテン泊・縦走登山まで様々なケースがあります。登る山や装備、行程により登山におけるトレッキングポールの必要性も変化します。

それだけに、要・不要の二者択一的な論じ方はあまり適切でははないかも知れませんね。

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以上、今回は登山で使うトレッキングポールの必要性とI型・T型、それぞれの特徴について紹介させて頂きました。

(テキスト・編集人 flyder

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