ロッドを腰にぶら下げるためのロッドホルダーとロッドホルスターを自作しました。
市販のロッドホルダーをいろいろ試しても満足のいくモノがないのでロッドホルダーを自作することに。思考錯誤を重ねある程度納得のいくフライ用ロッドホルスターが完成しました。
フライロッド用のロッドホルダー/ロッドホルスターが欲しい!
フライフィッシングでサーフや河口域においてシーバスやチヌ、ヒラメを狙う場合、ラン&ガンで2本のロッドを使い分けたい。
番手の異なるロッドだったり、フローティング用とシンキング用で分けたり、シングルハンドとスイッチロッドという使い分けだったり。
あるいは、ルアーロッドとフライロッドを使い分けたり・・・
2本のロッドを状況に応じて使い分けるためには使わないロッドを腰にぶら下げておくためのロッドホルダーが必要になります。
ところが、フライロッド用のロッドホルダー或いはロッドホルスターというのはこれまでにお目にかかったことがない。
仕方がないので、ルアーロッド用のロッドホルダーをいろいろ試してきました。ebayで見つけた、こんな↓ロッドホルスターを使ってみたり・・・、
或いは、golden meanのロッドポストという商品を試してみたり…。
ルアー用のロッドなら問題なく使用できますが、フライロッドで試したところ残念な結果に…。
ルアーロッドとフライロッドではバットエンドの構造が違う
スイッチロッドは問題なく収納できるですが、バットエンドの短いシングルハンドロッドは上手く固定できない。これじゃダメということでシングルハンドのフライロッドを固定できるロッドホルダーを自作することに。
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自作ロッドホルダー ver.1
最初に塩ビ パイプを加工してロッドホルダーを作ってみました。筒が厚すぎロッドのグリップ&リールのフット部分と干渉して上手くいきませんでした。
何か、他に適材はないかとホームセンターの売り場を物色したがコレという素材が見つからない。
家に帰って物置小屋を物色していると、こんなもの↓を発見!
以前、シリコン素材のフライを作るために購入したシリコンシーラント。
中に残っていたシリコンを吐き出して、リールフットを通す溝を切って、結束バンドでベルトループを作りロッドホルダーが完成。
所要時間は30分程度。
早速、出来上がったロッドホルダーをウェーディングベルトに装着してシングルハンドロッドを収納してみた。シングルハンドロッドも問題なく収納できます。
ロッドの脱落防止のためにマジックテープのベルトを追加してひとまず完成。
これなら、2丁拳銃でラン&ガンを楽しめそうです。
フライロッド用のロッドホルスターを自作~ver.2
先に紹介した円筒形のロッドホルダー(ver.1)は見栄えがよくない。
そこで、市販の工具ホルダーを改造してver.2を製作しました。
ベースにしたのはベルトに吊るして腰から下げるタイプの工具ホルダーです。
先ず工具ホルダーのカバーを切取ります。
工具ホルダーの上部にクイックリリースベルトを縫い付けます。
下部に穴をあけハトメをかましてグリップエンドを通すための紐を装着して完成。
ウェーディングベルトに装着するとこんな↓感じになります。
見栄えも、使い安さもver.1に比べて格段に向上しました。
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(文責・編集人 flyder)
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