大阪まで行って購入してきたホンダのCL400ですが、バッテリーが弱っている状態だったのでバッテリーを新品に交換しました。
CL400の適合バッテリー、バッテリーの交換作業の手順をお伝えします。CL400とCB400SSでは適合バッテリーが異なるので注意が必要です。
▼前回までのあらすじ▼
CL400バッテリー交換の巻
購入の際にバイク屋でチェックしていたので事前に分かっていたことですが、バッテリーはほぼ死亡状態でした。(メインキーをONにしてもニュートラルランプが点灯しない状態)
ちなみに、CL400のエンジン始動方式は”キック”オンリーなのでバッテリーが死亡していてもエンジンは始動できます。
ただ、バッテリーが死亡しているとプラグのスパークが弱くエンジンは掛かりにくです。
ということで、早速バッテリーを新品に交換することに。
CL400の適合バッテリー
CL400のバッテリーは12Vの密閉型バッテリーですが、通常よく見る両サイドに+と-の端子が別れているタイプのバッテリーとは異なります。
+-の端子ともにバッテリー本体の片側にあって、その端子をカプラーで繋ぐタイプのバッテリーになります。
メジャーどころでは、ユアサの『YTR4A-BS』がCL400の適合バッテリーとなります。
このユアサのYTR4A-BSと互換性のあるバッテリーとして以下のような製品があります。
- FTR4A-BS(古河電池)
- KTR4A-5(新神戸電機)
- DTR4A-BS(ACDelco)
- BTR4A-BS(BM)
- ST4A-5(スーパーナット)
- CT4A-5
信頼性と耐久性で選ぶならGSユアサの製品が一番なのでしょうが…。
バッテリーにはアタリ・ハズレがつきもの。ユアサの製品でもハズレに当たればスグにダメになるという話を聞きます。
セルスターターがなくキック始動オンリーのCL400にとってはバッテリー性能はそれほど重要ではないとの判断で今回は廉価なBM製のBTR4A-BSを購入することに。
CL400 バッテリー交換作業
新品のバッテリーが到着したので、いよいよ交換作業に入ります。
CL400のバッテリーは車体の左側サイドカバーの中に格納されています。
先ずは、サイドカバーを外します。サイドカバーは六角レンチ1本で外すことができます。
サイドカバーを外しバッテリーが露になったら、バッテリーを車体に固定しているステーを外します。
3本のボルトを外すことでステーを外すことができます。
バッテリーステーが外れたら、バッテリーの端子に繋がっているカプラー(コネクター)を外してやりましょう。
カプラーは両サイドのつまみを押しながらスライドさせると外すことができます。
カプラーが外れたら、バッテリーの取り外しは完了!
あとは、ここまでの手順とは逆の手順で新品のバッテリーを取り付ければバッテリー交換の作業は完了です。
以上、今回はCL400の適合バッテリーとバッテリー交換の作業を紹介させて頂きました。
(テキスト・編集人 flyder)
【動画】CL400のバッテリー交換作業
CL400のバッテリー交換作業の模様を動画に収めました。ご興味のある方は是非ご覧下さい。
以上、今回はCL400の適合バッテリーとバッテリー交換について紹介させて頂きました。
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