こんにちは、海・山・川で遊ぶをテーマにバイクやキャンプ、釣り、登山などアウトドアを中心にしたブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。
今回は、トリッカーのチェーンの調整・清掃・メンテの方法を紹介!セロー250も一緒です。
チェーンからの異音はチェーンの調整と清掃・メンテで解消!
ヤマハ トリッカー チェーンの張り調整&清掃・メンテ
先日の往復300㎞に及ぶ高山釣行ツーリングのせいもあってトリッカーのチェーンの遊び大分大きくなった。
スロットルの開け閉めでドライブチェーンが大きくたわみ異音を立てる程に遊びが大きくなったのでチェーンの張り調整とチェーンの清掃・メンテナンスをすることに・・・。
トリッカー チェーンの遊び・張り調整の方法
トリッカー/セロー250のチェーンの遊び・張り調整の方法と手順を紹介。
チェーンの点検方法
ドライブチェーンのたわみ量(遊び)を点検するには、サイドスタンドを立てて、前後スプロケットの間のチェーンの中央部分を上下に動かして遊びが規定の範囲内にあるか否かを点検します。
ちなみに、トリッカーのチェーンの規定のたわみ量(遊び)は、40㎜-45㎜です。
チェンを上方向に押し上げると遊びが5㎝以上あるので完全に規定の許容範囲を超えています。
※たわみ量を測定する際にはリヤサスに荷重をかけないこと。
リヤサスに荷重がかかっていなければセンタースタンドで後輪を浮かせる必要はなくサイドスタンドでもOKです。
チェーンの張り調整の方法
トリッカーのチェーンの調整する際には以下の工具を用意しましょう。
19㎜のメガネレンチ、22㎜のレンチ、プラハンマー
22㎜のレンチでアスクルシャフトを固定しながら19㎜メガネレンチでアスクルナットを緩めます。
アスクルナットを緩めたら、目盛りが刻んであるプレート(チェーンプラー)をプラハンマーで叩いて回転させます。
目盛の数値が高くなるほどチェーンの遊びは小さくなります。
プレートの目盛りの位置を左右均等にしながらチェーンの遊び(たわみ)が規定値(40㎜-45㎜)に収まるように調整します。
調整前はプレートの目盛りは10の手前だったのが調整により11の手前まで移動しました。
遊びの調整後にアスクルナットを確実に締めつけてチェーンの遊び・張り調整は完了です。
チェーンの清掃・メンテナンスの方法
チェーンの調整はセンタースタンドやジャッキを使わなくても可能ですが、チェーンの清掃・メンテナンスはタイヤを回転させながらやる必要があるのでバイク用ジャッキで後輪を浮かせます。
シールチェーンの洗浄・メンテの注意点
トリッカーに限らず、シールチェーンを採用しているバイクにはシンナー、ガソリンなどの揮発性溶剤やワイヤブラシを使っての洗浄は厳禁です。
専用のチェーンクリーナーを使用するのがベストですが、無いので今回はウェスとは歯ブラシを使ってチェーンの汚れを落とします。
チェーンの汚れが落とし終えたら、バイク用のチェーンオイル(チェーンルブ)を注油したらチェーンの清掃・メンテの完了です。
これでトリッカーのチェーン調整&清掃・メンテ終了です。
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以上、今回はトリッカー/セロー250のチェーンの点検から張り調整の方法、清掃・メンテの方法を紹介させて頂きました。
(テキスト・編集人 flyder)
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