こんにちは、海・山・川で遊ぶをテーマに釣りやキャンプ・登山などアウトドアに関する当ブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。今回はシマノのスピニングリール、アリビオとエアノスを比較、両者の違いを明らかにします。
シマノのスピニングリールの下位機種(廉価版)であるアリビオとエアノスの両者を比較した結果、アビリオを購入。アリビオとエアノスの違い、アリビオを選んだ理由、両者に対する評判、口コミ・レビュー情報などを紹介します。
アリビオとエアノスの違いは?
小学校3・4年生の頃は、お年玉で買ったダイワのスピニングリールが宝物でした。
中学・高校の頃には興味の対象が釣りからバイクへと変わり、釣りへの関心は薄れました。
大人になって再び釣りに興じるようになったのですが、専らフライフィッシング中心でスピニングリールとは無縁の生活を送っていましたが、サーフでヒラメを釣りたくてスピニングリールを使ったヒラメ釣りを始めました。
その際購入したのが、シマノのスピニングリール “セドナ 4000HG”でした。
子供の頃はもっぱらダイワ派でしたが、今となっては断然シマノ派です。
今回、セドナに続く2個目のスピニングリールを購入するにあたっても、やはりシマノから選びました。
候補になったのは、シマノのバリュープライスモデル(廉価版)であるアリビオとセドナです。
アリビオとエアノスの比較
アリビオとエアノス、ともにシマノのスピニングリールのラインナップの中では、”バリュープライス”と呼ばれる下位モデルに属します。
ちなみに、シマノのスピニングリールでバリュープライスに属するのは”セドナ”、”アリビオ”、”エアノス”の3機種です。
この3機種を価格順に並べると、セドナ > エアノス > アリビオの順番になります。
つまり、シマノのスピニングリールの中で最下位がアリビオ、その次がエアノスということです。
最安値のアリビオとエアノスの違いは?
アリビオとエアノスの違いを明らかにするため、今回私が購入したC3000クラスで両者を比較してみましょう。
アリビオ C3000 | エアノス C3000 | |
ギア比 | 5.2 | 5.0 |
実用ドラグ力 最大ドラグ力 |
2.0 3.0 |
3.0 4.0 |
重量(g) | 260 | 260 |
スプール寸法 系㎜/ストローク㎜ |
45.5 14.5 |
45 14.5 |
ナイロン糸巻き量 | 3号 150m | 3号 150m |
最大巻上長(㎝) | 74 | 71 |
ベアリング数 (ボール/ローラー) |
1/1 | 2/1 |
アリビオとエアノスのスペック表を比較して分かることは、アリビオの方がギア比が高く、ハンドル1回転あたりの最大巻上長が長いということ。ドラグ力についてはエアノスの方が優れているということです。
ただ、上で指摘したギア比やドラグ力の差は微々たる違いです。
アリビオとエアノスの最大の違いは、ベアリング数の違いにあり!
アリビオとエアノスの違いについて、シマノの担当者に問い合わせて分かったのですが、両者の最大の違いは使われているベアリングのボール数の違いとのことです。
スペックの比較表からのわかる通り、アリビオはベアリングのボール・ローラーともに1個であるのに対して、エアノスの方はベアリングのボールが2個使われています。
ベアリングの数が違うと何が違うのか?
では、使用されているベアリングの数が違うと何が違うのか?ということについてシマノの担当者に質問してみました。
シマノの担当者曰く、『リールの巻き心地が違う』とのことです。当然ながらリールの遠投性能については影響ありません。
『巻き心地が違う』と言われ実際に釣具店でエアノスとアリビオを手にして巻比べてみましたが、正直ほとんど違いは分かりませんでした。
アリビオC3000を選んだ理由
アリビオC3000とエアノスC3000を比較した結果、最終的にはアリビオを選んだワケですが…。
アリビオを選んだ主な理由は以下のとおりです。
- 先ず価格が安いこと!
- 両者とものAR-Cスプールを採用しており遠投性に差がないこと。
- アリビオのボディカラー(シルバー系)の方が好みだった。
まぁ、カヤックフィッシングの予備のタックルとして使用することが目的なので、海水をモロに被ることもあるだろうし…できるだけ安いに越したことはないというのがアリビオを選んだ一番の理由です。
▼シマノのスピニングリール特集▼
シマノのスピニングリール アリビオ&エアノスの評判
シマノのスピニングリールのバリュープライスモデル(廉価版)であるアリビオ&エアノスの使い心地や使用感などの評判を知りたいという人にために購入者による口コミ・レビューを紹介します。
アリビオの口コミ・レビュー
間違いのない入門機。
アリビオのような入門機は一見 何の特徴も無いですが
シンプルな構造で壊れにくい
デザイン上の変な突起とかも無く、更にARCスプールでライントラブルも起きにくい
何より低価格と 入門機に求められる要素が三拍子すべて揃ってます。シマノが自らカタログに「間違いのない入門機。」と載せるのも納得です。
お買い得です。
このお値段ですので、来るまでは心配でしたがしっかりしており問題なく使えてます。もう一個予備で買ってもいいかなと思ってます。
安くてとてもいい製品だと思いますが、何度か使っていると洗った後にハンドルが重くなることがあります。無理に回しているとまたくるくる回るようになるのですが、ちょっと気になります。早くも新しいリールが欲しくなっています・・・。
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エアノスの口コミ・レビュー
アリビオより絶対に良い!
アリビオ2500を三個使用していましたが純正糸の巻き癖が酷く使い辛かったですがこちらの純正糸は癖が無く使い易いです。
私が購入した時はアリビオ2500とほとんど価格差が無かったので初めからこちらにしておけば良かったと後悔しました。
外観もこちらの方が断然良いです。
値段の割に良いです。
初めてシマノのリールを使いましたが、初心者の私には非常に軽くて、巻き心地もスムーズです。
ただ、残念な事に付属のラインは巻きグセが付いていたので、新しい物に巻き直しました。
耐久性はまだわかりませんが、今のところコストパフォーマンスの良さに満足してます。
いま一つでした。
想像していたより安っぽい。同値段であればアリビオを奨める。巻きぐせが酷いので、手入れ要。
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以上、今回はアリビオ C3000とエアノス C3000の比較を中心にアビリオとエアノスの違いについて紹介させて頂きました。
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