こんにちは、海・山・川で遊ぶをテーマに釣りやキャンプ・登山などアウトドアに関するブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。
今回はダイソーで見つけた100均マテリアルで毛鉤を巻いたお話になります。
メルティヤーンに代わる100均フライマテリアル
ダイソーでティムコのメルティヤーンにそっくりなフェイク・ファー・ヤーン”という素材を発見。
メルティヤーンをとフェイクファーヤーンを比較。実際に100均素材を使ってフライを巻いてみました。
TIEMCOのメルティヤーンは高すぎる!?
”水馴染みに優れ、まさに溶けるような透明感を醸し出すマテリアル”としてティムコが販売しえいるメルティヤーンというフライマテリルをご存知でしょうか。
主にウェットフライのボディに使われることが多いフライマテリアルです。
【メルティヤーンの詳細】
メルティ(とろけるような透明感)を醸し出すシェニ―ル系素材
国内外から絶大なる支持を受けている″釣れるマテリアル″の代名詞「メルティ・シリーズ」。その名に違わず、水馴染みに優れ、まさに溶けるような透明感を醸し出すマテリアルです。また扁平構造のファイバーの一本一本は、揺らめくような生命感溢れる動きを生み出します。シェニールの様にフックシャンクに巻きつけるだけで、よく釣れるボディーを作ることができます。下側をカットしてゾンカー風にしたり、反対に上側をカットしてキールにもできます。
( 出典:http://www.tiemco.co.jp/products/groups/view/214)
このメルティヤーンのお値段、150cmで680円也!
お値段高いと思いませんか?
先日、100円ショップのダイソーで何かフライマテリアルに使えるモノはないかと物色していたらメルティヤーンにそっくりな素材を発見しました。
その名も”フェイク・ファー・ヤーン”という素材です。
お値段は、18m(1800㎝)で100円!
メルティヤーンのお値段と比較すると、10㎝あたり0.5円のフェイクファーヤーンに対してティムコのメルティヤーンは10㎝あたり45円!
なんと約90倍の価格です。
まぁ、手芸用で販売されている素材がフライタイイング用のマテリアルとなると値段が数倍に跳ね上がることはよく聞く話ですが…、さすがに90倍ともなると絶句しちゃいます。
そうはいっても、100円で買える素材、実際の使い心地は?フライマテリアルとして使えるのか?などいろいろ疑問はあると思いまが、とりあえず使ってみました。
メルティヤーンとフェイクファーヤーンを比較
毛足はダイソーの方が長いです。
質感はメルティヤーンの方がゴワゴワした感じがします、
“メルティ”(溶けやすい)というなら、ゴワゴワよりも滑らかな方が良い!
ダイソーの方は芯からファーが伸びる方向は一定(揃っている)のに対してティムコの方バラつきがあります。
水濡らすとその違いがよく分かります。
ダイソーの方はタテガミのように一方向に揃ている、ティムコの方はファーが芯にからみつく感じになるのです。
100均マテリアル フェイクファーヤーンで毛鉤を巻いてみた
ダイソーの100均素材フェイクファーヤーンは、メルティヤーンの代用として使えるのか?
実際にフェイクファーヤーンでベイトを模したソルト用のストリーマーとシュリンプをタイイングしてみました。
実際に水槽に入れてシルエットやアクションを確認したところ、水馴染みや透明感ともにメルティヤーンと遜色なく、ファーがいい感じに揺らめいていました。
近々、実践で使用して釣果を報告できればと思っています。
おしまい。
できるだけ安価なマテリアルで簡便に巻けるという趣旨で作成した自作・オリジナル フライを紹介します。
以上、今回はメルティーヤーンに代る100均マテリアルを使用して巻いた自作毛鉤の紹介でした。
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