『10倍売れるWebコピーライティング』の書評・感想
『10倍売れるWebコピーライティング ーコンバージョン率平均4.92%を稼ぐランディングページの作り方』バス部(著)の書評・感想を紹介します。
感想・評価
【評価】★★★★★
売上げに直結するセールス レターの書き方が分かる!
コピーライティングというと、糸井重里氏による「想像力と数百円」(新潮文庫)や「おいしい生活」(西部百貨店)或いは「男は黙ってサッポロビール」などのコピーを想像する人も多いのではないでしょうか。
しかし、本書で対象とするのは上記のようにお洒落でセンスの良さを感じさせるキャッチコピーの作成ではありません。
本書では上記のようなコピーを「自己満足」で「役に立たない」コピーと断じています。
本書が目的としているのは、「セールス レター」又は「ランディングページ」或いは「キラーページ」など商品の売上げに直結するセールスコピーの作成方法です。
セールスレターの基本を押さえたシンプルなテンプレ
セールスレターの書き方という『影響力の武器』(ロバート・B・チャルディーニ )や『ザ・コピーライティング』(ジョン・ケープルズ / 神田正典 訳)などはが有名ですが、それらと比べ本書は何よりも”シンプル”で”読みやすい”です。
ページ数にして全部で142ページ。文章も分かりやすく、行間も多いのでストレスなくスラスラと読み進めることができます。
ボリュームが薄くて、サンプルが少ないという声も聞こえてきそうですが、セールスレターやランディングページの作成の基本を学ぶのには必要十分です。
本書で紹介しているセールスレターのテンプレート(ひな型)は鉄板中の鉄板ともいえる基本の型です。
「社会的証明」、「フット・イン・ザ・ドア」、「ドア・イン・ザ・フェイス」、「ツァイガルニック効果」、「バンドワゴン効果」などの小難しい名の理論やテクニックを多く学んでも使えなければ意味がないわけで…、これらの理論やテクニックなど知らなくても、本書で紹介されている王道パターンだけ押さえておけば充分です。
本書のリサーチ編で紹介されているリサーチ方法に従ってコピー作成に必要な材料集めたら、集めた材料をルールに従ってテンプレに当てはめるだけで立派なセールスレター又はランディングページが完成します。
セールスレターの書き方が分からないという人はもちろん、コピーライティングについていろいろ勉強したけど、いざセールスレターを書こうとすると上手く書けないという人にもおススメです。
10倍売れるWebコピーライティングの内容
本書は、単なるコピーライティングの書ではありません。あなたのビジネスに、あらゆる好循環を生み出すための書籍です。インターネット上でモノを売るためのエッセンスを凝縮し、誰にでも実践できるような形にまで、徹底的に落とし込んだものです。そのエッセンスのすべてを、余すところなくあなたにお伝えしています。
(紹介文より引用)
本書の目次・コンテンツ
一般読者さんによる口コミ・レビューまとめ
結論を言うと、この書籍のおかげでコンバージョン率(お客様からのお問い合わせ率)が2倍にアップしました。
「ザ・コピーライティング」や「お客のすごい集め方」を読めば本書は必要ないとうい同僚もいました。
むしろ140ページの本書を読むだけで、それらをカバーできるのは嬉しかったです。すごく良い買い物が出来たことに感謝★
個人でホームページの成約率を上げようと思っている方には最適!
こうすればWebの成約率が上がるという事を初心者の方にも分かり易く解説してくれています。
そして何よりその通りにやってみると、私の場合は本当に成約率が倍以上になりました。
今まで沢山のWeb関係の本は読んで参考にしていましたが、私にとってはこれまでで一番参考になって、最も早く成果が出た本です!
セールスページを書きたいけど、何をどうやって書いていいかわからない。そんなあなたも、すぐに書くことができるようになります。ウンウン唸って、何を書けばよいのか、または書いたけど全く結果が出ないなどの悩みを解消できるでしょう。
パクり本。他のコピーライティング本で紹介されている良い部分を、浅くパクっただけの本ですね。
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