書評 『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』レビュー・感想

書評 『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』レビュー・感想

「結局、すぐやる人がすべてを手に入れる」

『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』(藤由達藏)を読んでのレビュー・感想を紹介。

ネタバレではないですが、私なりに本書のポイントを挙げるなら、『気分』を選択することと『視座』を変えることで『行動力』を高めようということの2点に尽きると思います。

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『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』の評価・内容紹介

【評価】★★★☆☆

先ずは、内容紹介から、本書の内容を伝える紹介分は以下の通りです。

「すぐやることの大切さ」を無意識に感じ取っている人が多いにもかかわらず、行動力が大事とわかっていても、なかなか行動できないもの。それはなぜか? 理由は、人間の心にブレーキをかけ行動力を下げてしまう3つの「不安」を感じてしまうから。口だけでなかなか行動できない人、考えすぎて行動にうつせない人…こんな先送り、先延ばしの自分を変えるにはどうしたらいいか?数多くの人々に行動力を高める指導をしている著者の独自のノウハウで、10秒で行動に移す方法と不安を消す方法を紹介する。

『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』コピー文

サブタイトルには、「能力以上に結果がでる「行動力」の秘密」と書いてあり、帯びのコピーには、「仕事、お金、人、夢…先送り人生から抜け出すには10秒あれば充分だ!」とのコピーが続きます。

さらに表紙をめくるとカバーの内側には、こんな人に最適ですとの以下のコピー文。

  • いつも考えているうちにチャンスを逃す
  • 「やらなきゃ」と思っているのに、腰が上がらない
  • 面倒くさくて、ついつい先送りにしてしまう
  • いつもギリギリにならないと動けない
  • 口だけでなかなか行動できない

章立ては全部で5章で以下の通りです。

  • 1章:すぐに行動できない人の10の習慣(知る)
  • 2章:10秒で行動する人の思考法(学ぶ)
  • 3章:行動する人になる10秒マインドチェンジ(自分を変える)
  • 4章:結果につながる!周りを巻き込む10秒チェンジ(周りを変える)
  • 5章:10秒でゴールに近づく思考と行動のコツ

『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』を読んでの感想

『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』中身ページ

ネタバレではないですが、私なりに本書のポイントを挙げるなら、
『気分』を選択することと『視座』を変えることで『行動力』を高めようということの2点に尽きると思います。

「気分を選択する」とは、
行動するために何より大切なのが「気分」が大事で、その「気分」は主体的に選択することができるという話です。
端的にいえば『気分は「なる」ものではなく「作る」もの』であるという類の話。

また、視座を変える点については、
自分の「視座」を抜け出し、他人の「視座」や「全体状況を俯瞰する視座」など複数の「視座」を持つことでモチベーションの向上・行動力を高めようと提唱されています。

アマゾンのレビューのなかには「視座」という言葉が分かりにくいとの声がありました。

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「視座」とは、簡単に言えば、「モノの見方」のことです。見方が変われば世界が変わるということです。名著「7つの習慣」でいうところの「パラダイム」といったところですね。

気分を主体的に選択する方法や視座の転換についてNLP的なメソッドが簡潔に紹介されています。

ページは全206ページ、1ページあたりの文字数は少なめで読みやすいので数時間もあれば読み切ることができます。

アマゾンのレビューを見ると、内容が「不十分」・「薄い」という声も散見されます。

私的には、NLPをベースにしたコーチングメソッドのポイントが簡潔にまとめられているという印象を受けました。

すでに、コーチングやNLPについて一定の知識を持っているなら、一度読んだ後は目次に目を通すだけで復習ができるというメリットもあります。

読み手の持っている知識量によつて評価が大きく異なる本と言えるかも知れません。

『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』目次

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読者の口コミ・評判を紹介

アマゾンのレビューの中からポジティブな評価とネガティブな評価それぞれで参考になる口コミをいくつか紹介します。

5つ星評価

気分が良くないと行動できない
類書では意外と語られていなかった、
気分と行動の相関関係にフォーカスが当たっていて、それが自分にとっては収穫でした。
今まで行動するかしないかは「覚悟」や「明確なビジョン」に差があると思っていましたが、
それ以上に「今の気持ち」が重要だということが知れてよかったです。

3つ星評価

やっぱりタイトルが一番良い。
昔からいろんな人が言っていることをうまくまとめた本である、この本を気に入った人なら、石井裕之さんの著書、心のブレーキの外し方をお勧めです。または苫米地英人さんのプライミングを起こす技術を使うのも良いです。ではなぜ私がこの本を購入したか、タイトルが見えるようにこの本を立てて置くためである、なかなか効果あり。とにかくタイトルが良い!

2つ星評価

途中でやめました。
題名がすべてで中身を読む必要がないと思いました。筆者には申し訳ないですが、途中でやめました。とにかく題名(本のタイトル)の 結局、すぐやる人がすべてを手に入れる、これが全てです。

『結局、すぐやる人がすべてを手に入れる』のレビュー一覧をチェック

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