こんにちは、海・山・川で遊ぶをテーマに釣りやキャンプ・登山などアウトドアに関する当ブログ【Wandering Life!】を運営しているflyderです。
今回は、滋賀と三重の県境にある愛知川での渓流釣りの模様をレポートします。
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尺超えイワナを求め愛知川支流の渓へ
7月初旬の某日、天尺イワナを求めて滋賀県の東近江市にある愛知川上流にバイクで釣りに行ってきました。
名古屋 ‐ 道の駅 奥永源寺渓流の里
午前5時半、釣り具をバイクに積み込み出発！名四国道(R23) を西に向けてバイクを走らせます。
飛島ICから伊勢湾岸自動車道にのります。
四日市JCTからは神名神高速で終着点の東員ICまで。
東員ICを降りたら国道365(員弁バイパス）を北上し、いなべ市からは国道421号で道の駅 奥永源寺渓流の里を目指します。
途中、ローソンいなべ大安店で日釣券を購入し午前7時過ぎに道の駅 奥永源寺渓流の里に到着。
愛知川上流 尺上イワナが釣れるポイントへ
道の駅でコンビニで購入したおにぎりを食べ終え、ここからさらに愛知川支流の上流部を目指します。
前日、愛知川上流漁協の会長さんに電話で尺上イワナの釣れるポイントを聞いておいたので、地図で渓の位置を確認しつつ入渓場所を探します。
適当な入渓場所がみつかったのでウェーダーに着替えタックルを準備し、いざ渓へ！心躍る瞬間です。
なかなか雰囲気のある渓相です。
ハッチもライズもないので、とりあえず淵や落ち込みウェットフライで探りながら釣り上がります。
イワナがいない！
1時間近く遡行しても全くアタリが無いどころか魚影さえ確認できません。
なんか嫌な予感・・・。戻るべきか？進むべきか？
迷った挙句、魚影を確認できるまで沢を遡上することにしました。
後にこの判断は大きな誤りであったことが判明します。
小さな滝を幾つも乗り越え沢を登ります。高巻きで岩を上る際にロッドが邪魔になるのでロッドをロッドチューブに収納しての遡行です。
自分は、この沢に釣りに来たのか、沢登りに来たのか？そんなことを考えながら遡上を続けること2時間半、ついにギブアップ！
このまま進んでも時間の無駄との判断に達し戻ることにしました。
これも釣り、落ち込んでもしょうがない、この沢に魚がいないことが確認できたのだから御の字。気を取り直して来た道も引き返すことに。
結局最初の入渓地点に戻ってこれたのは午後12：00、午前中は完全に沢登りタイムでした。
午後の部～ルアーマンと合流して釣り上がり
入渓地点までも戻ったところで昼食。
いつものラーツーセットでカップラーメンを作ります。
昼食を済ませて、いったん道の駅まで戻り、漁協の関係者にポイントを確認しに行きました。
どうやら、天然イワナは私が最初に入った沢とは別方向の渓にいるとの情報を得て、再び愛知川支流の上流部を目指します。
午後から入った渓では、四日市から来ていた常連のルアーマンと意気投合して一緒に釣り上がることになりました。
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四日市のルアーマンさんには開始早々、20㎝クラスのイワナがヒットします。
その後の次々イワナをヒットさせる四日市のルアーマンに対して私の方はサッパリです。
今回持参したロッドは7ft6インチの＃3ロッド。
渓が狭く頭の上を樹木が覆っている場所が多く、7ftのロッドでもラインコントロールに苦労し、フライでは思うようにポイントを攻めることができません。
渓を釣り上がること2時間、これ以上遡行するのは困難というポイントまで辿り着きました。
いよいよ後がない。ここで釣らなければ今日は坊主となる可能性大…。
四日市のルアーマンさんに先を譲ってもらって、私からキャストを開始しました。
1回目、パラシュートで反応がありません。
2回目、今度もパラシュートで反応がありません。
3回目、フライをビーズヘッドマラブーに変えます。
白泡の中にキャストして、ゆっくりとリトリーブしてやると突然フライラインが水中に引き込まれ、ラインを通し魚が身をよじらす確かな手応えが伝わってきました。
ｷﾀ――(ﾟ∀ﾟ)――!!
＃3ロッドがテップが弓なりに曲がります。これは大きい！
ティペットを切られるのを心配し慎重に手元まで引き寄せ無事ランディング！
ひれピンの天然イワナ、文句なしの尺超えでした。
おしまい。
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